「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

「長田今昔ものがたり」第38話

第38話 ラムネを日本で最初に製造販売 2017年4月1日放送

神戸の偉人、濵田篤三郎(33話を参照)の手記より、「ラムネは日本最初に大阪で製造販売されたことがわかる」と井上さんは話す。ラムネの命名も濵田翁である。ペリーの浦賀来航のとき、通訳がこの飲料を飲んでいる。長崎でもこのレモネードを「レモン水」と名付けて売り出したが流通しなかった。濵田翁は機械と原料を英国から取り寄せ、さらに努力して大阪の天王寺増井の水をみつけ、日本で最初の商売を始めた。その後の特色あるラムネのビンは徳永硝子の創業者の作品で、ビー玉も作ったという。現在も、中小の飲料メーカーがラムネをがんばって作り続けてくれているし、各国に輸出もされている。


38話 いまも変わらぬラムネのビン

4月1日「ワンコイン番組」で宮川小学校「子どもいちば」を放送します。


「いちばで元気!」の地域社会貢献プロジェクト!「子どもいちば」

先週の長田小学校に引き続き4月1日のワンコイン番組で、宮川小学校の子どもたちの感想が流れます。



まず最初は「出会いのプログラム」宮川小学校3年生の教室に、違いを持った、しかし社会の中でいろんな仕事をしている人の一人ピータンハウスの和田さんが、子どもたちに社会で生きること、お仕事をすること、について講師として学校にやってきます。
そしてピータンハウスのお仕事、陶芸について教えていただくことからこのプログラムは始まるのです。
4月1日土曜日12時からのワンコイン番組内で流れますのでぜひお聴き下さいませ。

3月25日土曜日ワンコイン番組で長田小学校の「子どもいちば」のメッセージ放送♪

2016年度最後のワンコイン番組に長田小学校の5年生の子どもたちの作った「子どもいちばってなに?」の声が流れました。
今回の参加者はFMYYでのインターン希望の関西学院大学大西優衣さんと久米菜月さん、そしてFMYY大川妙子と金千秋です。NEWMIXERを始めて一人で担当は金千秋でした。やっぱりいい音ですねぇ~~


まず最初に長田小学校に地域の障がい者事業所の方に講師においでいただきます。今回はピータンハウスの和田さんとネットワークながたの西山さんが講師。地域にはたくさんの違いを持った人々がお仕事をしていることを学びます。
その後実際にいろんな個性を持った様々な人々の働く場所に出かけます。最近の子どもたちにとっでは、自分たちだけでバスに乗る、電車に乗って地図を見ながら目的地まで行くのは、大きな冒険です。
各11グループに分かれて事業所に着いたら、そこでのお仕事のお手伝い。さてさて上手にできるでしょうか?
事業所のお仕事は本当に様々。陶器を焼いたり、パンを焼いたり、刺繍をしたり、ビーズでアクセサリーを作ったり…。たくさんのお仕事を勉強します。
それぞれの作業所で作ったものを地域の商店街で販売します。「子どもいちば」の開店です。物を売るという事、どんなふうに声をかけることがいいのか??お商売のむずかしさも実体験。
毎年この神社前商店街で開かれている「子どもいちば」は、このように1年かけての取り組み。
その目的は、1995年の阪神・淡路大震災で知った、「まちはいろんな人々が共に住んでいること」「いろんな違いをみんなが知って、認め合って生活していく地域こそ、震災から再生する自分たちのまちだ!」ということを伝え続けるために生まれたプロジェクトです。
もちろんFMYYもその一員として参加しています!!

「長田今昔ものがたり」第37話

第37話 村の集まり「南十八講」 2017年3月25日放送

大正時代の第1次大戦のころ、節約の時期で、東尻池村の村のあつまりの会則も改正されている。なおもお寺が村の会合の中心であり、「南十八講」という、いまの自治会のようなグループで、初午や春や秋のおまつりの予算などが民主的に決められていた。「婦人会」も組織され、予算の割当もある。まんじゅうの提供まで書面化されている。会計が重要で重宝され、当番の交代には一定額のお礼も配慮される。この地域では、1894年ころから工業化が進む。その前提となる道路開拓や池の埋め立てなども、住民により共同で行われた。こういう自治組織の会則も整っており、信頼感のある姿は、今も見習いたい。


37話 大正時代に真野池(現志里池公園)は埋められた

第8回KOBEビジョンひろめ隊♡おしゃれ港・元町「べっぴん」グループです。


3月25日土曜日「KOBEビジョンひろめ隊♡」の番組のゲストは、おしゃれ港・元町「べっぴん」グループです。

◆おしゃれ港・元町「べっぴん」グループからのお手紙。
わたしたちのグループは、「おしゃれな元町をもっとおしゃれに!」と元町商店街界隈の活性化に向け取り組んでいます。
メンバーは21人で、元町商店街に関心を持っている人が集まっています。

第7期は「おしゃれ神戸元町グループ」として、元町商店街の活性化について取り組んできましたが、今年は、神戸開港150年、連続ドラマ「べっぴんさん」など話題が多いこの地域をもっと盛り上げたいとの思いを込めて、「港」、「べっぴん」をグループの名前に加えました。

元町商店街の中でも西(4丁目以西)を中心に、港町神戸・元町のおしゃれで活気のあるまちづくりについて議論をしています。現在、元町商店街の人気をもっと高めるために私たちができることとして、手作りマップの作成について検討中です。神戸駅からの導線に着目したり、モニュメントや公園など見どころを取り入れたり、いろいろな意見を出し合いながら検討をすすめています。

まちはイキイキきらめき講座 連続5回講座の最後「ムスリムインバウンドを通じての多文化共生のまちづくり」

2017年3月第3土曜日18日の2時~3時までは、連続5回講座の最後です。
「ムスリムインバウンドを通じての多文化共生のまちづくり」~重要なのは情報開示!一歩から始めるムスリムおもてなし~

講師は野村雄一さん 株式会社野村美術 関西イスラムインバウンド推進協議会副代表 件 神戸支部代表



ムスリムとは?実際にイスラム教について、世界のどの国に多いのか知っている人は少ないのではないでしょうか。実は世界の16億人のうち4分の一を占める人々がイスラム教の人々、そしてその半数は中東ではなく、東南アジア・アジアの人々~インドネシア・パキスタン・インド・バングラディッシュ~の人々なのです。そしてそれらの国々は経済成長が著しく、かつ親日派の人々が多いのです。

そしてムスリムの人々と繋がりの深いのが、日本の中でも神戸なのです。なぜなら日本で一番古いムスリムの人々のお寺「神戸モスク」があるのは、古くからイスラム教の人々と共存していてきたという証なのですから。そんな神戸でどうすれば、海外から「日本料理が食べたい」「日本の中のイスラムのお寺モスクを参拝したい」という望みが叶えられるのか…実際にできることをいろんな例を挙げながら提案されました。

詳しくは、野村さんの参加、協力されている団体にアクセスしてみてください。
関西イスラムインバウンド推進協議会
http://jlinksjapan.com/main/osakakyotokobemuslimtravelassociation

ハラールメディアジャパン㈱
http://www.halalmedia.jp/ja/

(一社)メイドインジャパンハラール支援協議会
http://mijhsc.org/