「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

「長田今昔ものがたり」第46話

第46話 産業インフラの整備 2017年5月27日放送

東尻池交差点に立ってみると、川崎が新幹線を作っていたり、増田製粉のサイロが見えたり、三井製糖やミヨシ油脂や三ツ星ベルトの広告塔が見えたりします。1894年にカネボウが西神戸に進出してくる前に、1876年には東尻池から柳原までの道路が整備され、1888年には兵庫から明石まで山陽鉄道が開通、1890年には和田岬線も一般に開放されます。産業用地の確保のため、双子池や真野池(尻池)が埋め立てられ、念仏山古墳も工場用地となってゆきます。しかし、この土地活用の時期でも、「気持ち・心」をこめて、「地」に感謝して先輩たちは産業化を進めるのです。「心地」よい精神でした。


46話 和田岬線

KOBEビジョンひろめ隊♡ 第10回放送は「農都・神戸グループ」です。


5月27日土曜日「KOBEビジョンひろめ隊」の番組のゲストは、農都・神戸グループです。

私たちのグループは、農業などの体験活動を通じて、農都・神戸の魅力や地産地消の大切さを多くの人に伝える活動に取り組んでいます。

メンバーは14人で、農家や主婦などさまざまです。グループ名については、神戸市内の西区・北区ではたくさんの野菜が栽培されていますが、神戸市内のスーパーでなぜ神戸産が出回らないのかといった思いから、農都・神戸グループとしました。

昨年度は、無農薬で育ったブルーベリー摘み取りとジャムづくり体験や、神戸産の黒豆を使った味噌づくり体験などを実施しました。今年度も、農業の担い手不足の解消や地産地消等に取り組んでいきます。

5月20日のワンコイン番組~電話中継で福島について考える!

5月20日12時からのワンコイン番組
今日は12時10分~30分まで中継を行いました。
中継先は大阪弁護士会館。毎月第3土曜日13時からは原発賠償関西訴訟(全国いろんな地域での訴訟が起こっています)の弁護士さん、当事者、サポーターズのみなさんが集まって勉強会をされています。

FMわぃわぃのcrewでもあり、また東日本大震災の気仙沼を中心として支援ボランティアグループ「バレンタインチーム」の久一千春さんにお話を聞きました。

久一さん自身が宮城にご実家のある事、福島ともゆかりのある事、そして神戸での被災経験もある事、いろんな繋がりの中から、「だれもがみんな自分の愛するまちに住みたい」それができない哀しみを共有しどうすればよいのか?そしてこれから先、そんなことが起こらないようにするためにはどう考え、そう行動しどういう発信をすればよいのか????

本日のワンコインに参加した金千秋、はまのかずみ、いまちゃん、それぞれもいろんなことを想い考えました。
**ワンコイン番組はいろんなことを考え、話し合うそういうための「場」としてインターネットメディアFMわぃわぃが維持・運営しています。ぜひ一度あなたもこの場に参加し違った想い、異なった意見の重なり合いの「場」においでになりませんか?参加についてのお問い合わせはメールでお待ちしています。 FMYYmail fmyy@tcc117.jp

いまどきのメディアリテラシー 第2回目

5月13日から毎週土曜日13時半からの30分「いまどきのメディアリテラシー」の配信が開始されています。これは関西学院大学総合政策学部山中速人研究室ゼミの番外編として製作しています。

そしてこのお話の土台は現代企画室から2009年1月に出された「娘と話す メディアってなに?」を2016年10月に改訂新版としてだされたものを基本に進んでいきます。

この本では架空のコミュニティラジオ局かもめラジオ(実はモデルはFMわぃわぃなのですが)を舞台に、メディアから流れる情報は、実は自分自身が読み解いていく必要があるという事を、メディアの歴史を踏まえながら進んでいきます。
インターネットで検索するとすぐ出てくる人気の本ですので、本としてもお読みいただければ幸いです。

ももっちおばちゃんのラジオお昼便再放送!戦争法案について。


「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」中田進さんが読み解く戦争法案 5回シリーズ

憲法記念日のある5月の特集として再放送しています。
5月6日13時~13時15分第1回目
5月13日13時~13時15分第1回目 13時15分~13時30分第2回目

5月20日13時~13時15分第2回目 13時15分~13時30分第3回目

5月27日13時~13時15分第3回目 13時15分~13時30分第4回目

6月3日13時~13時15分第4回目  13時15分~13時30分第5回目

6月10日13時~13時15分第5回目
と配信いたします。ぜひ一度耳を澄ませてお聞きくださいませ。

「長田今昔ものがたり」第45話

第45話 長田・須磨の気象(閑話休題) 2017年5月20日放送

「しょぼしょぼ権現・降る長田・生田祭は降らんことなし・楠公さんのカンカン祭、と今も言い習わされている」と、須磨在住の井上さんは説明されます。いまでも「雨男」とか「雨女」と表現します。駒ヶ林の石油基地、ライジングサンと言っていた時代ですが、石油タンカー(油船)が入港すると必ず雨が降ったそうです。昔は漁師さんが天候はよく知っていました。小学校の遠足の前、明日の天気を聞くと「アーア、くもりやけど、雨は降らん」と教えてくれました。最近の須磨海岸の水位も気になります。海面や河川の上昇を心配して、気象台に聞いてみた、お話も加わっています。


45話 昔と変わらず自然が残っている、一の谷川の河口付近
晴天が続くと川の先端は海面まで届かず、砂浜に吸い込まれている。