ソフトボールチーム「徹一」のみなさんを迎えて(11月6日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、かつてないほどにぎやかな面々!ソフトボールチーム「徹一(てついち)」のみなさんをゲストにお迎えしました。
お越しいただいたのは、遊撃手(ショート)の岩岡さん、ムードメーカー(!)の高見さん、コーチの小西さんです。

「徹一」はNPO法人ウィズアスのみなさんが立ち上げた、老いも若きも女性も男性も健常者も障がい者もどんとこい!のソフトボールチーム。スポーツ好きのみんなで、わいわい、のびのび、(実は練習よりも飲み会メインで?)活動しています。

先日行った初めての試合では、22-12のぼろ負け。「でも、コーチのしがいがありますね」という蔀(しとみ)さんに、小西さんはしばし沈黙……。「やめたいんちゃうん!」なんて疑惑が早くも浮上です(笑)

設立のきっかけは高見さん。「福祉の枠で地域社会に参加できることないかな~と探しているときに、ちょうどソフトボール大会の案内がありまして。ウィズアス内に野球好きがたくさんいることは知っていたので、声をかけたら集まってくれたんです」。

こうしてできた「徹一」。これからどんなチームにしたいかという問いに、岩岡さんや高見さんは「地域の人達とやっていきたいので、いろんな人に参加して欲しいです」と地域への参加を意識しています。
「その前に、勝てるチームになりたいですね~」。やはりそこは勝負事。――と思いきや、「勝利の美酒に酔いたいじゃないですか!」と、あれ、やっぱりお酒の話?

勝つにはどうすればいいのかと問うと、小西さんは「打つことも大事やけど、走って欲しいなぁ」と、盗塁もねらって攻撃の幅を広げたいようです。しかし、どうやらまだサインもなし!の様子。ひとりひとり頭で考えて走れということですね☆

コーチと選手のテンションに若干の落差がある「徹一」ですが、その名の由来はコーチの小西徹さんの徹と、監督の山本聖一さんの一の字をくっつけたもの。「小西さんが抜けると『一(はじめ)』になってしまいますよ~」。……ということで、抜けられない小西さんなのでした***

お話しを聞くだけで、「徹一」の仲のよさと楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
『私も一緒に体を動かしたいわ!』『練習試合しましょう!』『応援にいきたい!』という皆々さま。NPO法人ウィズアス内「ウィング神戸」電話番号078-621-7707までご連絡ください!!

次の大会は来年の5月。練習を積んで、ぜひ一勝して欲しいと思います!

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「共同作業所くららベーカリー」のみなさんをお迎えして(10月30日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、「共同作業所くららベーカリー」からメンバーの山本さん、平山さん、福岡さん、スタッフの小原さん、代表の石倉さんをゲストにお迎えしました。

くららベーカリーは神戸市長田区にあり、障がい者メンバー5名とスタッフ2名で運営しているパン屋さん。FMわぃわぃのスタッフもよく、おいしいパンの差し入れをいただいています!!

今週お越しいただいたのは、実はみなさんに取材班が密着していたから!……というのも、くららさんは歳末たすけあい募金によって運営の一部をまかなっておられるそうで、募金の活躍を紹介する番組の取材だったのです。
みなさんも募金がどこで使われているのか、気になっていると思います。蔀(しとみ)さんも「まさか、こんな身近で使われているとはね!」とびっくりの様子。

くららベーカリーでは、山本さんはお店番・出張販売、平山さんはパンづくり、福岡さんは掃除・販売、小原さんは運搬やその他の補助をされているそうです。
仕事の分担は「自然とできた」と石倉さんは言います。
「福岡さんは工場の機械の掃除をするんですけれど、本当に自分が納得いくまで掃除をしてくれて、毎日機械が新品のようにぴかぴかなんです」。
「山本さんは電動車いすで体は不自由ですが口は達者なので、お客さんの相手や販売、近場へ車いすで配達もしています」。
「平山さんはくららベーカリー設立時に他のパン工場から引き抜いてきました」。
平山さんのパンづくり暦は長く、かなりのベテランのようですが……ご本人は「まだもうちょっとですねぇ」と言います。……道を極めるのに終わりはないのですね!

石倉さんは「これから、みんな行く行くは親元を離れなければいけないので、自分の住む地域で安心して生きていける力をつけていって欲しい」と語ります。
「くららを足がかりに、もっと色んなところに出て行って、生きがいが見つけられるといいですよね」という蔀さんの言葉にも、しみじみとうなずくみなさん。
これからも、おいしいパンを作って頑張っていただきたいです!応援しています!

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障がい者サークル「ガチャピンハウス」の天野さんをお迎えして(10月23日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、障がい者サークル「ガチャピンハウス」代表の天野和子さんをゲストにお迎えしました。
ガチャピンハウスは、障がいを持った人もそうでない人も一緒になって交流できる場を提供しています。
代表の天野さんは、JR鷹取駅のすぐ近くにある自宅の一階を定例会に開放しているそうです。

定例会では毎回、お昼ごはんを参加者で協力しながら作ります。
「今まで作ったのは、豚まん、パエリア、ピザなんかもありました。トッピングは自分たちでやりよ!とか、手でできんかったら口でスプーン持ってやりよ!と言ってね」。
それぞれができることをする。――そうやってできあがるご飯は、それはおいしいでしょうね!

こまごまと大変なことはあっても、もうやめようと思ったことは一度もないと天野さんは言います。「ちょっとしたことなんですけど、嬉しい発見があってね。たとえば身体と精神に障がいを持った方が、いつもは何かをやってもらっている側だったのだけど、ある日、布巾を持ち出して不自由な手でもテーブルを拭き始めてね。それはもう感動でしたよ。」

障がいを持っているからと家の中に閉じこもるのではなく、自ら参加していくという姿勢が、交流を通して生まれていくのかもしれません。

ガチャピンハウスの定例会は、月一回、第四土曜日の午前11時から午後3時まで、参加費500円(バーベキュー時1300円)でどなたでも参加することができます。
くちコミでのんびり広がっているガチャピンハウスの輪。男子学生のボランティアスタッフがいてくれれば……とは、天野さんのつぶやきですが、皆さんいかがでしょうか??

定例会のほかに、年に何回か資金集めもかねてフリーマーケットにも参加しています。
11月は太田中学校で行われる「子育て応援フリーマーケット」に出店し、美大出身のスタッフによる似顔絵コーナーなどが設けられるようです♪
詳しくはこちらのホームページをごらんください。

心のバリアフリーに繋がるガチャピンハウスのようなグループが、これからもっと増えていくといいですね。

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カタログNo.14萌友のマイ箸入れ

作業所CraftsカタログNo.14は『萌友』の刺し子のマイ箸入れです。

今流行の「マイ箸」運動。
持ち歩くお箸に自分らしさを求める人も多いはず。
そんな方にお勧めです!
今回のお箸入れはリネン地でできた、刺し子入りorさをり織飾りつき☆
どんな長さのお箸にも使えます
リネン地は和風にも合いますし、紐の先端のビーズのアクセントや、さをり織・刺し子の鮮やかな色は洋風のものにもばっちりです。
男性用に落ち着いた色合いのものもありますよ。

そしてこのマイ箸入れの一番の特徴は、衛生面も考慮して、お箸の先端をくるむ刺し子の布巾が付いていることです!!
布のお箸入れは数あれど、布巾付きのものなんて見たことがありますか?
女性ばかりの萌友さんだからこその細かい心使いです♪

実は、ブログ製作者のカジもちゃっかり購入してしまいました!!
みなさん、このかわいいお箸入れをもって、エコライフをはじめましょう♪♪


お箸を布巾で包んでセットして

お箸の大きさにあわせて右端を折り返します

あとはクルクル巻いてビーズで止めて完成です

お値段:どのタイプも布巾2枚付きで 1200円!

サイズ:幅32cm×高さ20cm(開けた状態)、ひも22cm
    布巾:8cm×10.5cm 2枚付き

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

11月6日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。

カタログNo.13グレイスのさをりテディベア

作業所CraftsカタログNo.13は「グレイス」の、さをり織テディベアです。

見てください、この愛くるしいつぶらな瞳を……!!
『私を連れて帰って』と訴えかけているようです。

丁寧に織られた「さをり織」の布を使って、これまた丁寧に縫製されています。
手足も木目風のボタンで止められて可動式。お座りもきちんと出来ます。

カラフルでポップなものから落ち着いた秋色ものまで、
色とりどり、みんな違ってみんな可愛いテディベア。
さをり織のさわり心地も、ざっくりとしていながら暖かで素敵です。

季節や気分に合わせて、お気に入りを見つけてください☆☆
贈りものにも最適ですね♪

お値段:1500円
サイズ:全長17cm。

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

10月30日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。

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