ふれてあれこれアイtoアイズの放送時間が変わります!

来週から、ふれてあれこれアイtoアイズの放送時間が変わります。

これからの放送は木曜日の14時から15時の一時間です。

10月21日の放送はありませんのでお気をつけください。
来週は10月23日に放送されます。
放送時間お間違えのなきよう、皆さんふるってお聞きください!!

これからもアイtoアイズをどうぞよろしくお願いします♪

☆番組に関するご意見・ご感想・メッセージもお待ちしております☆
FAX:078-737-3187
Email:yy778(アットマーク)tcc117.org    (アットマーク)を@に変更してください。

小学校の福祉授業へ招かれて(10月14日放送より)

先日、蔀(しとみ)さんはある小学校の福祉疑似体験の授業に招かれ、子どもたちとの交流に出かけました。
「まず子どもたちに目を瞑ってもらって『それが、目が見えないっていうことやで。そのままご飯食べたり服を着たりするの想像してみて』と言うと、『信じられへんわ、どうやってご飯なんか食べるん?』なんて反応してくれて。もう、私が普通に歩いていることすら不思議みたいでね、いろんな質問をくれました。」と蔀さん。

どうやって服を着るか、買い物はどうするのか……日常の素朴な疑問から、『目が見えなくなったとき、どういう気持ちでしたか?』という質問もありました。
「私は中途失明なんですけど、ある日突然見えなくなったこともあって、見えなくなってからもずっと『見えている』感覚ですごしていました。突然見えなくなったように突然見えるようになるかもという気持ちがあったんですよね……。」
蔀さんも、子供たちの質問から改めて当時をふり返ることができたようです。

終了後には、先生から「子どもたちはずっと楽しみにしていて、どんな人が来るのかとか、こんな話をして欲しい!とか言ってたんですよ。」という嬉しい言葉ももらいました。
福祉に対する関心も、だんだん広がってきているようです。
しかし同時に、「来年からカリキュラムが変わって、こういうふうに時間を取れるか分かりません」とも言われてしまいました。

「せっかくこうして根付いてきたのに、政策やらで断絶されてしまうなんてね。やっぱり一番大切なのは継続するってことで、時間が減ってもちょっとずつでも続けていってほしいんですよ。」蔀さんはそう言葉を強めます。

理科も算数も、子どもたちにとって大切な科目です。
しかしそれとは別に、福祉疑似体験などを通して人としての優しさや思いやりを養うのも、大切なことではないでしょうか。
「障がい持った人も決して特別な存在じゃなくて、同じ社会に一緒に生きてるんやって知ってもらって、困ったときに手を借りるとか貸すとかを自然にできたら、もっともっといい社会になると思うんですよ。」
子どもたちにとって、本当に大切な教育とは何なのか――。もっと現場を見て、再考される必要があるでしょう。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

携帯の方はこちらから

「ふらわあぽえむ」の皆さんをお迎えして(10月7日放送より)

今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、新長田にあるカフェ&ベーカリー「ふらわあぽえむ」より、代表のサカイさんとメンバーの田中克典さんをゲストにお迎えしました。

「ふらわあぽえむ」は、主に精神障がい者に就労の場を提供する目的でつくられたパン屋です。店舗は、新長田「アスタくにづか三番館」の地下一階にあり、営業時間は11:00~17:00。定休日は土曜日と水曜日です。


また、ふらわあぽえむでは新しい事業として、店舗の空きスペースを利用しての作品展示会も始めます。
その皮切りとして行われるのが、メンバー田中さん(本日のゲストのお一人)の絵の展示会。
「絵がお得意なんですか?」という蔀(しとみ)さんの問いに、田中さんは「はい、上手です。」と自画自賛♪ もう10年近く創作活動をされていて、個展も今回で二回目となります!
「田中さんはウルトラマンとか、ガンダムとか、仮面ライダーとかが好きで、そういう絵をたくさん描いているんですよ。」とサカイさん。
「この度は、仮面ライダーを中心に十数点を展示することになっています。10月19日の14時からは、店舗で田中さんを囲んで仮面ライダー談義をしようというイベントも行います。」
おいしいパンを食べて、コーヒーを飲みながら、仮面ライダー談義に花を咲かせてみてはいかがでしょうか***

「ずっとカフェ&ベーカリーのスペースを、地域の方に利用していただけたら良いなと考えていたんです。お気に入りの作品や力作を『みんな見てよ!』という方に、ぜひ展示してほしいです。」サカイさん、新事業にやる気満々です。スペース使用料も大変お安くなっています、皆さんどんどんご利用ください!

☆展示作品募集☆
14日間の展示:5000円
スペースは広くはありませんが、壁を利用すれば十数点の展示が可能です。
☆田中克典さんの展示会☆
10月16日~28日 11:00~17:00。土曜日と水曜日はお休みです。
19日のイベントのほかに、26日14時からは、田中さんの絵の先生である東野健一さんによる「ポト」(インド式紙芝居)の上演もあります。参加は無料です。ぜひ、おいしいパンを買って帰って下さいね☆

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

携帯の方はこちらから

神戸長田ライオンズクラブの皆さんをお迎えして(9月30日放送より)


今週は神戸長田ライオンズクラブ会長の藤尾さんと、チャーターナイト30周年大会委員長の天竹さん、そして幹事の丸橋さんをゲストにお迎えしました。

「ライオンズクラブは、仕事で時間はあまり無いけれども社会のために役立ちたいという人達が、少しの労力と少しの時間と少しのお金を持ち寄って活動している奉仕団体です」とは丸橋さんのお言葉。

先日は、神戸市外国語大学で使われていた机といす1300組を、カンボジアの小学校に寄贈しました。
「大学から『不要になった机といすをカンボジアの小学校にもらってほしい』というお話があって」。
このカンボジアの小学校とは、二年前にライオンズクラブで設立し、以来支援を続けてきたトロピアントムタモン小学校のこと。「それで、その協力をしようということになったわけです」。
多大な費用のかかる運搬にも、香港のOOCLというコンテナ会社や山九株式会社などから全面協力を得て、コンテナをボランティアで(!)運んでいただきました。

このほか、橋の整っていない通学路に、「カンボジアの子どもたちに愛の架け橋」を合言葉に現地との折半で橋を建設し、また長田区内の団体の協力により折り紙を寄付することも出来ました。


多くの協力のもとに無事寄贈された机といすは、同小学校のほか、カンボジア首相によって建設されるフンセンクロス小学校でも活用されています。
寄贈の式典にカンボジアを訪れた皆さん。「子どもたちは本当に純粋で礼儀正しくて、目がキラキラとしていて。本当にかわいいんですね」と、とても嬉しそうに話されます。

「ライオンズクラブなんてお金持ちの道楽ちゃうん!なんて勝手に思い込んでましたけど」と先入観を持っていた様子の蔀(しとみ)さん。「今回お話しを聞けてよかった。こういう活動はこれからもっと大切になってくると思うし、こうした中から、人と人とのふれあいとか温かさが生まれていってくれると嬉しいですね」。

奉仕活動に熱い「長田の男たち」の集う神戸長田ライオンズクラブ。これからもぜひ熱い活動を続けていただきたいです!
……女性の会員のかたも、切実に募集しております。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

携帯の方はこちらから

作業所crafts カタログ No.12はっち共同作業所の飾り額

作業所crafts カタログNo.12は「はっち共同作業所」の飾り額です。

思わず「すごい!こまかい!かわいい!!」と声を上げてしまう、こちらの商品。
野菜かごのモチーフなどは、本当に芸が細かくて、手にとってみると驚きですよ!
額自体は木製で、こげ茶色のカントリー風のものと、白木の枠でナチュラルに仕上がっているものがあります。


モチーフは左から「野菜かご」「とりの巣」「くま」。
「野菜かご」 にんじん・大根・ラディッシュなどなど、小さいかごにたっぷりの野菜が盛られています。
「とりの巣」 巣の中では子どもたちがひしめき合っていたり、お母さんどりが卵が温めていたり、いなかったり。
「くま」  こちらは写真を入れることが出来ます。でも、キュートな目をしたくまくんが写真よりも目立ってくれそうです。

「野菜かご」「にわとりの巣」は掛け置き両用、「しろくま」は置き専用です。
大きさはおよそ8×8×3cm。(飾りによって若干ちがいます。)
お値段は600円です!!



続いてリボンをといて開けるブック型のご紹介。
「カントリー風」(上) 左側は赤いバラの生垣と音符のモチーフ、右側に写真が1枚入ります。
「ナチュラル風」(下) 赤いバラとフリル・リボンに囲まれて写真が2枚入ります。乙女必須のアイテムといった雰囲気ですね☆

ブック型は置き専用です。閉じた状態でおよそ8×8×3cm。
開いた状態およそ8×16×2cm。(飾りによって若干ちがいます。)
お値段は1200円です。

細工の細かさは折紙付き、プレゼントに喜ばれること間違いなしの、大プッシュの逸品です♪♪

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

9月30日の放送でも紹介されますので、番組もぜひお聞きください。

« 前へ | 次へ »