声のトゥモロー(9月23日放送より)

今週の「声のトゥモロー」は、ウィング神戸の石山さんと実習生の橋本さんが取材に出かけた、大型百貨店のお話です。

その百貨店では、施設内の設備の見直しなど、ユニバーサルな取り組みを始めているそうです。

「一階のインフォメーションには車いすの貸し出しがあったり、設備について一般のお客様にアンケートをとったりされているそうです」。取材に出かけた石山さんは、百貨店の取り組みを紹介してくれます。
百貨店は高齢者の利用も多い場所。そうした高齢者の為はもちろん、ユニバーサルデザインを取り入れることで、障がい者や子ども連れなど、もっと幅広くアピールしたいという考えがあるようです。
施設を作り変えるという面はなかなか難しいですが、『誰でも使いやすい店内にしたい』という気持ちは強くあります。

一緒に取材に出かけた実習生・橋本さんも「子供用品のフロアはトイレがとてもカラフルで、子供用のトイレもありました」と、しっかりと情報を持ち帰ってくれました。子ども用トイレのほかにも、手を洗うところも段が低くなっていたり、授乳室があったり、子どもにもお母さんにもやさしい造りとなっているようです。
「白とピンクが基調で清潔感がありました。また後日撮影させてもらって、きちんと情報発信できたらと思います」。

石山さんは取材を振り返り、「私たちも、百貨店がそうしたユニバーサルな取り組みをしているということを知らなかったので、勉強になりました」と話します。
ユニバーサルなまちづくりが、少しずつ広がってきているようです。
こうしたユニバーサルデザインのお店がどんどん増えてくれるといいですよね!

取材の内容は、ウィング神戸が発行している新聞折り込みフリーペーパー「びと」で紹介される予定です。
ウィング神戸のHPから紙面ダウンロードも出来ますので、皆さんぜひご覧ください。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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「よかよかくらぶ」さんより商品券プレゼント!

9月16日の番組にお越しいただいた「よかよかくらぶ」さんから、よかよかくらぶで使える商品券1000円分(!!!)を三名様にプレゼントです!
券は100円券5枚と50円券10枚がセットになっています。

長田で売っている唯一の「奄美」サーターアンダーギーです。
奄美では「砂糖てんぷら」(!?)と呼ばれているそうですよ。

【お値段】
 サーターアンダーギー
   白糖(通常サイズ) 50円
   黒糖(一口サイズ) 30円
   ゴマ(一口サイズ) 30円

このほか沖縄ぜんざいやあんドーナツもあります。
この商品券をもって、よかよかくらぶに通いつめましょう☆☆

ご希望の方は、「お名前・ご住所・電話番号」とともに「よかよかくらぶプレゼント希望」と明記して、以下のあて先までメールまたはFAXをお送りください。お電話でも受け付けております。
TEL:078-737-3196
FAX:078-737-3187
Email:yy778(アットマーク)tcc117.org    (アットマーク)を@に変更してください。

締め切りは9月30日(火)の午前中までです。
抽選の結果は9月30日14時からの、ふれてあれこれアイtoアイズ番組内で発表いたします。

たくさんのご応募をお待ちしております♪♪

プレゼントを下さった「よかよかくらぶ」さんの番組での様子は、ひとつ下の記事からご覧いただけます。

よかよかくらぶの皆さんをお迎えして(9月16日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、長田区久保町の本町筋商店街にある「よかよかくらぶ」からスタッフの竹原さんとメンバーの伊藤さんをゲストにお招きしました。

よかよかくらぶは、精神障がいを持っている方やアルコール依存症の方に就労の場を提供し、安定した地域生活をおくれるよう生活支援も行っている施設です。疾病や入院生活によって損なわれた生きがいを回復できるよう支援し、居場所作りを目指しています。
買い物や料理教室などの生活支援グループと、サーターアンダーギー(沖縄ドーナツ)やあんドーナツを作る就労グループとがあり、ドーナツは施設一階のお店部分で売られています。
長田でも「サーターアンダーギーを売っている……」と言えば「ああ、あそこ!」とかえってくる、ミキサー日比野さんもお気に入りのお店です。


よかよかくらぶで売られているサーターアンダーギーは、奄美出身二世の佐竹さんがお祖母さまから教わったレシピで作られており、水を一切使用していない(!)との事です。「水を使わず水分は卵だけですので、こねるのに力が要ってひと苦労です……」。「天気や気温によって配合やこね方を変えなければいけませんから大変ですよ」と、おいしいドーナツの裏側にはいくつものドラマがあるようです……!

メンバー伊藤さんにこれからの夢をお聞きすると「一生元気にいたいなぁ」とおおらかな答えが返ってきました。よかよかくらぶで日々すごしているからでしょうか!?
スタッフ竹原さんは「ドーナツをもっともっと売って、メンバーの工賃をちょっとずつでも増やしていきたい」とメンバーの皆さんのことを考えておられるようです。


渾身の手こね作業によってうまれる、奄美のおばぁ直伝のサーターアンダーギー。
白糖、黒糖、ゴマの三種類。しかも一個30~50円ととってもお買い得です☆
皆さんぜひ一度足を運んでみてください♪

アジアン・デ・ナガタのHPでも紹介されています。地図もありますのでご参照ください。

よかよかくらぶでお買い物できる商品券のプレゼントもいただきました! 詳しくはひとつ上の記事をご覧ください。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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作業所crafts カタログ No.11鶴見服装作業所のどうぶつおりがみ

作業所crafts カタログNo.11は「鶴見服装作業所」の「どうぶつおりがみ」です。

この折り紙を風船の要領で折っていくと……あら不思議! ライオンやシマウマが出来上がります。
こちらの商品は、神戸芸術工科大学、作業所、NPOなどでつくる「作業所商品開発研究会」によって開発された折り紙です。

折り紙は次の3セットの種類があります。


①日本の十二支が折れる「えとふうせん」。


②サバンナの動物たちが折れる「サバンナのなかま」。


③中国の十二支が折れる「中国のえとふうせん」。

特に中華風は折ってしまうのももったいないくらい綺麗な絵柄がついています***

それぞれの動物にあわせて多少折り方が違ったりもしますが、そこは無問題。
折り方ガイドがついて、どなたでも簡単に折ることが出来ます。

えとふうせんならお正月の飾りとしてもぴったりですし、
老人ホームや病院などに折り紙を折りに行くボランティア団体さんなどに大人気で、リピーターも多いそうです。
お子さんと、おじいちゃんおばあちゃんと、患者さんたちと「どうぶつおりがみ」。皆さんにほのぼのした時間をお届けします♪

【どうぶつおりがみ】
おりがみ12枚1セット ¥ 300―
日本のえとふうせん/中国のえとふうせん/サバンナの仲間の三種類

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

9月23日の放送でも紹介されますので、番組もぜひお聞きください。

声のトゥモロー(9月9日放送より)


今週の「声のトゥモロー」には、ウィング神戸へ実習に来ている、神戸市立友生養護学校の生徒さんと、神戸学院大学の橋本さんをゲストにお迎えしました。

友生養護学校の実習はこれからで、生徒さんも「電動車いすで色んなところに行きたいです」とやる気満々です。
一方、橋本さんはすでに4週間ほどの実習を通して、いろいろな経験をされました。

車いすの方と出かけたことがなかったと言う橋本さん。「(車いすの方と)三宮に行ったときに、地下鉄からエレベータが遠くて不便だなあと思いました」と、健常者では気付かない不便さを実感したそうです。

「この実習に来る前と今では、車いすユーザーに対する意識は変わりましたか?」
「そうですね。一人で町に出かけたときも、段差を意識するようになったりして……」。――車いすならこの段差は大変だろうな、という想像がはたらくようになったと橋本さんは言います。
この「想像力」がもっと多くの人に養われたら、すごく素敵な世の中になりますよね。


橋本さんの実習はあと一週間ほど。WEB版のガイドブックページを書くために、三木市にも取材に行っています。
「三木の観光スポットはお寺や神社なんですけど、やっぱり石段があったりして、車いすでは難しいところが多かったです」と、車いすでも行けるスポットを見つけるのはひと苦労のもよう……。
そこに芝田さんは「今までなかなか三木まで手が出なかったので、取材に行ってもらえてうれしいです」と無邪気にプレッシャーをかけます。
さて、橋本さんはいいスポットを見つけ出せるのでしょうか!? どんなページが出来上がってくるのか、楽しみですね。

みなさん、ウィング神戸のホームページにぜひアクセスしてみてください♪

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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