トップページ > 2008年10月29日

障がい者サークル「ガチャピンハウス」の天野さんをお迎えして(10月23日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、障がい者サークル「ガチャピンハウス」代表の天野和子さんをゲストにお迎えしました。
ガチャピンハウスは、障がいを持った人もそうでない人も一緒になって交流できる場を提供しています。
代表の天野さんは、JR鷹取駅のすぐ近くにある自宅の一階を定例会に開放しているそうです。

定例会では毎回、お昼ごはんを参加者で協力しながら作ります。
「今まで作ったのは、豚まん、パエリア、ピザなんかもありました。トッピングは自分たちでやりよ!とか、手でできんかったら口でスプーン持ってやりよ!と言ってね」。
それぞれができることをする。――そうやってできあがるご飯は、それはおいしいでしょうね!

こまごまと大変なことはあっても、もうやめようと思ったことは一度もないと天野さんは言います。「ちょっとしたことなんですけど、嬉しい発見があってね。たとえば身体と精神に障がいを持った方が、いつもは何かをやってもらっている側だったのだけど、ある日、布巾を持ち出して不自由な手でもテーブルを拭き始めてね。それはもう感動でしたよ。」

障がいを持っているからと家の中に閉じこもるのではなく、自ら参加していくという姿勢が、交流を通して生まれていくのかもしれません。

ガチャピンハウスの定例会は、月一回、第四土曜日の午前11時から午後3時まで、参加費500円(バーベキュー時1300円)でどなたでも参加することができます。
くちコミでのんびり広がっているガチャピンハウスの輪。男子学生のボランティアスタッフがいてくれれば……とは、天野さんのつぶやきですが、皆さんいかがでしょうか??

定例会のほかに、年に何回か資金集めもかねてフリーマーケットにも参加しています。
11月は太田中学校で行われる「子育て応援フリーマーケット」に出店し、美大出身のスタッフによる似顔絵コーナーなどが設けられるようです♪
詳しくはこちらのホームページをごらんください。

心のバリアフリーに繋がるガチャピンハウスのようなグループが、これからもっと増えていくといいですね。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

携帯の方はこちらから

カタログNo.14萌友のマイ箸入れ

作業所CraftsカタログNo.14は『萌友』の刺し子のマイ箸入れです。

今流行の「マイ箸」運動。
持ち歩くお箸に自分らしさを求める人も多いはず。
そんな方にお勧めです!
今回のお箸入れはリネン地でできた、刺し子入りorさをり織飾りつき☆
どんな長さのお箸にも使えます
リネン地は和風にも合いますし、紐の先端のビーズのアクセントや、さをり織・刺し子の鮮やかな色は洋風のものにもばっちりです。
男性用に落ち着いた色合いのものもありますよ。

そしてこのマイ箸入れの一番の特徴は、衛生面も考慮して、お箸の先端をくるむ刺し子の布巾が付いていることです!!
布のお箸入れは数あれど、布巾付きのものなんて見たことがありますか?
女性ばかりの萌友さんだからこその細かい心使いです♪

実は、ブログ製作者のカジもちゃっかり購入してしまいました!!
みなさん、このかわいいお箸入れをもって、エコライフをはじめましょう♪♪


お箸を布巾で包んでセットして

お箸の大きさにあわせて右端を折り返します

あとはクルクル巻いてビーズで止めて完成です

お値段:どのタイプも布巾2枚付きで 1200円!

サイズ:幅32cm×高さ20cm(開けた状態)、ひも22cm
    布巾:8cm×10.5cm 2枚付き

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

11月6日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。

カタログNo.13グレイスのさをりテディベア

作業所CraftsカタログNo.13は「グレイス」の、さをり織テディベアです。

見てください、この愛くるしいつぶらな瞳を……!!
『私を連れて帰って』と訴えかけているようです。

丁寧に織られた「さをり織」の布を使って、これまた丁寧に縫製されています。
手足も木目風のボタンで止められて可動式。お座りもきちんと出来ます。

カラフルでポップなものから落ち着いた秋色ものまで、
色とりどり、みんな違ってみんな可愛いテディベア。
さをり織のさわり心地も、ざっくりとしていながら暖かで素敵です。

季節や気分に合わせて、お気に入りを見つけてください☆☆
贈りものにも最適ですね♪

お値段:1500円
サイズ:全長17cm。

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

10月30日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。