「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ

2018年12月1日ワンコイン番組~この時期はやはり1月17日が話題に上がります!

年の暮れになると再生のロウソクでつくる、「1.17KOBEに灯りをinながた」の話題がFMYYではそこここに出てきます。神戸・長田では1月17日を超えると初めて新年です。
12月1日2018年最後のカレンダーの月となりました。

参加は朴明子さん、今ちゃんこと今井正さん、そして東京新聞の中澤佳子さん、司会進行とスイッチャーは金千秋です。

写真は30日の地域小学校でのロウソクつくりボランティアのみなさんが再生のロウ制作中のショットです。
なんと今ちゃんのお話「ブルーシートは働き者」大阪北部地震のまだまだ震災の傷跡いえない屋根のブルーシートの話から「1.17KOBEに灯りをinながた」会場のろうそく行事には欠かせないブルーシートの話になりました。
これはロウソクのロウが会場にこぼれないようにの養生のためです。終わったとは前よりの美しく!という精神!他人(ヒト)のことを思いやるという意味合いもあります。
【朴明子さんの在日朝鮮人として生きる】のお話はご本人のレポートをじっくり読んでください。

●大阪と名古屋での同窓会総会~学歴、勉学、気がつかない差別、そして在日を生きるということ!
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ワンコイン番組、今日は神戸ソーシャルブリッジさんと下町芸術祭MEME。

今日は神戸ソーシャルブリッジさんからの「FMわぃわぃの強み弱み、そして今後への提言」中間報告。
そして2年おきに開催される新長田での「下町芸術祭プレ企画KOBEMEME」も初参加。

参加者はFMYYCrew 田村遊、金千秋、そしてミキサー平野由美子、生放送ミキサー研修FMYYCrew 妹尾優香、藤田学。
神戸ソーシャルブリッジ:小笹雄一郎、村川有佐、森下祐幸、西岡幸子。

この試みは中間支援組織サービスグランドとしゃらくに委託した神戸市の事業です。
目的はNPO法人等と社会貢献活動を希望する企業や社会で活躍する人々をつなぎ、地域社会課題の解決に協働して取り組むというものです。今回FMわぃわぃは2か月間のスタートアップチャレンジに応募し、現在5人の異業種他業種のみなさんが活動してくださっています。
下町芸術祭プレ企画KOBEMEME:岡田梨佐、山口葉亜奈。
「KOBEMEME」とは、地域をアートで元気に!ということで、2017年に開催された下町芸術祭の第2回目を2019年に控え、この1年より地元に密着したアーティストやクリエーターが町の歴史や文化を学び、地域のもつ課題をアートの力でように解決できるかを考える企画として実施されているものです。番組内部での「MEMEミーム」について解説する部分がありますが、ざっくりいうとミームは文化の原子のようなもの。遺伝子ゲノムは、肉体を構成するものですが、ミームは脳における感性のやり取り、共感によって広がる。というところから芸術家集団らしくKOBEMEMEとなったようです。
♪オープニング、BGM、エンディングはWMIBAからの曲。
♪挿入曲は矢谷トモヨシさんの「ありふれた言葉」

11月10日のワンコイン、17日も再放送します!

本日の参加は名古屋からの上澤Crew(ミキサー)蔀より子さんそして金千秋は本日はスイッチャーです。

まず最初にお送りしたのは「一七市拡大版2018」翌日の11月11日開催のお知らせ。
なんと24回目を迎えます。つまり1995年11月の開催が第1回目!!10時から15時まで
FMわぃわぃは音響で、そして神戸市立須磨翔風の放送部が司会やいろんなボランティアで参加です。

そして11月5日から9日金曜日までの長田中学からトライやるウィークに来ていたベトナム人中学生3人の「在日を生きることの難しさ」そして「ベトナム人支援団体、ベトナム夢KOBE」や「神戸定住外国人支援センター」のあることの重要さをベトナム語と日本語で話してくれた7分の「コミュニティAD(FMわぃわぃの求める地域を住みよくするための取り組み紹介のCM)」を放送しました。

上澤君からGASの値段の地域による違いとお風呂の効能!蔀さんからは実際に「詐欺」の電話がかかってきたり、手紙が来たこと。視覚障がいの人にとって、「私は警察官です」と言われてもわからない。そして手紙が来てもヘルパーさんに読んでもらわないとわからない。十分注意しようの呼びかけがありました。

2018年11月3日文化の日のワンコイン番組~多様性の展開!!

毎週土曜日12時からの番組はFMわぃわぃが提供する「みんなが発信者」になる場としての生放送(音声と画像)番組「ワンコイン番組」です。 FMわぃわぃの会員、そしてそれにつながる人々が、自分の思い、日々の中での気づきをみずから「発信者となる場」として維持運営しています。あなたの日々の中での気になること、なんだか変だなっと思うこと、それらをワンコイン握って、FMわぃわぃスタジオまでお越しください。

本日の参加は左から今井正さん、王秋云さん、坂田邦子さん、朴明子さん。11月2日の大阪南部・和歌山北部での地震の話。そして中国語と韓国・朝鮮語、そして漢字、中国本来の漢字の読み方から、朝鮮半島での読み方、日本での読み方と口から口へ伝わった~~~という流れがチラリと見えました。


今ちゃんの興味深い「旗振りのお話」現在に通じる情報伝達の重要性。時代時代での工夫や、応援する気持ちを表すものとしての役割。
文化的生活を常に満喫されている朴明子さんのおすすめ映画のお話。
また大きなメディアではなかなか話題になりにくい朝鮮学校の修学旅行での関西空港での「役人の忖度」が起因すると思われる「高校生のお土産没収」について、熱い語りがありました。
東北大学で教鞭をとられているメディア研究者坂田邦子さんと王秋云さんと朴明子さんは、スタジオでのたった1時間で、年齢も国籍も飛び越えた女子会が成立したようです。社会に対する視線・波長が同期したように思いました

10月27日ワンコイン番組「AFRICA TODAY」センダ先生は最後に参加!

本日のワンコイン番組は、「AFRICA TODAY」と題して、毎月の第1土曜日第2土曜日4時からの「KOBE bridging JAPAN & AFRICA throuh ICT」のセンダ先生にたっぷりお話しいただく予定でしたが、諸般の都合で45分からの参加となりました。

タイからご質問いただいていた「アフリカ人」という呼び名についての質問には、センダ先生にお答えいただけたのは幸いでした。
●タイからの質問:アフリカは、とっても広いです。そして文化や人も多様です。違いも地域によって大きいと思います。なので、「アフリカ人」という言葉で、ひとくくりすることに対して、どのように感じていますか。「アフリカ人」ということばで、アフリカの中にあるいろいろ多様な違いが見えにくくなる理由の一つになりませんか。ステレオタイプに見られる危険性はないですか。アフリカで暮らしている人達にとって、またはアフリカにルーツを持つ人たちにとって、「アフリカ人」という言葉に対してどのような気持ちを持っていますか。
●センダ先生の答え:私はアフリカのコンゴ民主共和国の出身です。と答えます。アフリカ人たちは、アフリカという地名やアフリカ人という呼び名に、誇りを持っています。それは多様な言葉、多様な文化が綺羅星のように存在するアフリカですが、それでも自分たちはアフリカという大陸の中の一員で繋がりがあると実感しているからです。もしアフリカ人という呼び方が失礼にならないか~~と思う時、思う人がいるのなら、それはその人の心の問題だと思います。

この番組の進行をしていた金千秋です。このお答えを聞いて、「アジア人です」という答え方をしない自分がいることに気が付きました。(実はいろんな血が混じっている自分ではありますが)