YYjournal長田の視点(2017年7月22日配信分)関連動画

2017年7月のYYjournal長田の視点は、6月放送に引き続き3年前の兵庫県丹波市市島の前山地区での強雨による中間山地での土砂災害についての検証番組その2をお送りします。

配信に先んじて丹波市豪雨災害復旧式典より事業経過報告を動画でお届けします。

どうぞご覧ください。

「いまどきのメディアリテラシー」第8回~第12回までは映像でも配信。


「いまどきのメディアリテラシー」
第8回~第12回までは学生も参加しての番外ゼミとなります。そして映像も配信しています。
7月1日土曜日14時半~15時の第8回は「異文化をカバーする」
メディアで使う「cover」という言葉は、「情報を発信すること」でもありますが、一方「覆い隠す」という意味でもあるということを読み解きます。
司会:金千秋、講師:山中速人、学生:朝田有香子、加藤星七

神戸映画資料館での「ちかくてとおい」の上映会の監督とのトークの司会に行ってきました。


この映画はぜひご覧いただきたい。
新長田駅降りて大正筋の入り口2かいにある神戸映画資料館で上映中
2017年6月30日(金)~7月11日(火)**水木休館
2011年の東日本大震災、FMわぃわぃとも非常に強いきずなで結ばれている大槌という「まち」についての想いをつづったドキュメンタリー映画。
監督は震災当時28歳であった大槌出身の若き映像作家大久保愉伊氏。
FMわぃわぃの金千秋とのトークの中で、「そのときまで大槌というまちについて、考える、深く知る、ということはなかった」という言葉。
確かにあたり前にある「実家」「ふるさと」「まち」。。。。
それを失くすという事はどういうことなのか?!
そしてその「まち」が立った6年の間にどんどんその姿を変えていくという事はどういう事なのか?!
震災2年後に生まれた姪に、2014年、自分と同じ28歳になったあなたはどんな「まち」を見ているのだろう??そして今見えている「まち」のその下に、見えない、聞こえない「まちの姿」「まちの声」があるのだということを伝えるためにこの映画は創られたのではないかと深く心打たれました。

「長田今昔ものがたり」第51話

第51話 産業ラッシュの1900年代 2017年7月1日放送

東尻池は1896年に神戸市と合併、市政の中に入ります。その西の西尻池や野田は自立して独自色を出そうとしていました。1899年に兵庫運河が完成、1900年に入ると耕地は整理され、道路も改修されます。鐘紡につづき、運河近辺には川崎の車両工場ができ、1907年には、増田製粉も横浜からやってきたり、阪東化学がベルトの生産にトライしたりします。1908年には神戸製糖もできます。日本イングラムがやってきて、ゴム工業も始まります。和田岬の引込線からは、第1号の蒸気機関車が製造され出てゆきます。よその人をオープンに受け入れます。よく働く気風と産業の振興とが回転しだすのです。


51話 兵庫運河支流

第12回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

神戸市立兵庫図書館 館長 峠下(たおした)憲司さんをお迎えしました。
これまでの図書館のイメージを変える、様々な活動をされています。

1.カウンターの向こう側へ飛び出そう
2.本当の地域図書館になろう
という2つのスローガンを掲げ、地域の方々にもっと利用してもらいたいと熱く語られていました。

小さなお子さん連れでも行けるような工夫や、地産地消の野菜を展示してレシピを発行、区民の方の要望を吸収したり、色々な情報交換ができる場所にされたいそうです。

なんでも相談にのって下さりそうな、お話しやすい雰囲気をお持ちの峠下さんですので、是非皆さんも兵庫図書館に足を運んでみて下さいね!

また次回も素敵なゲストをお迎えする予定です。
お楽しみに〜

7月1日のワンコイン番組。第一土曜日は在日を生きるが基本テーマです。

7月1日は国民安全の日だそうです。
でもFMわぃわぃでは「国民」だけ安全??って感じるアンテナがたくさん立っています。
第一土曜日の「ワンコイン番組」は在日を生きるというのがテーマ。担当は朴明子さんと元昭子さん。
日本語の漢字の読み方だと二人とも「あきこ」さんになりますが、ハングルでの漢字の読み方だと「みょんぢゃ」さんと「そぢゃ」さん。では漢字を生み出した国中国ではどう読むのでしょうねぇ~~。

さて本日の参加者は左からいまちゃん、そしてそぢゃさん、みょんぢゃさん、ミキサーは金千秋です。
いまちゃんの「火蟻に、ヒヤリ、ペコリ」も示唆にとんだお話。そしてみょんじゃさんやそぢゃさんのお話も、異郷暮らしについていろいろ考えることが多いお話でした。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。