ボロブドゥール・バレパン村落での観光体験

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去る1月11日、日本のオルターナティブツアーのスペシャリスト、(株)マイチケット代表取締役会長の山田和生さんをボロブドゥールに迎えて、ボロブドゥールのMGM FMのメンバーとディスカッションを行いました。

ボロブドゥールには、去年1年だけでも370万人の観光客が訪れましたが、ほとんどは寺院のみの観光で、ボロブドゥール周辺には泊まらず、ジョグジャカルタなどに宿泊する人
地元民にはボロブドゥール寺院の観光客からは恩恵が少なく、観光客の出すゴミや使用する水の弊害が大きいのが現状です。ボロブドゥールは、中部ジャワ州マグラン県の中でも最も貧しい村のうちの一つとされています。

そんな中で、ボロブドゥール周辺の豊かな文化や住民の暮らしを知ってもらい、住民の暮らしや周囲の環境に悪影響を及ぼすマスツーリズムではなく、自然にやさしい観光の形を作り上げよう、同時に村人の経済状況も改善して村おこしをしようとする取り組みがボロブドゥールにある村落の一つバレパンで、FMYYがサポートしている地元コミュニティラジオ局MGM FMのメンバーが中心になり、オフエア活動の一環として行われています。 続きを読む ボロブドゥール・バレパン村落での観光体験

FMYY✨だるま森+えりこのデモクラティック フラワーズVOL.2✨77.8Mhz

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2月に終了した前番組『アンクルトムの笑顔の宅配便』に引き続き、だるま森+えりこ完全オリジナル特別編で3月いっぱい楽しく、感動的に放送を担当させて頂きます‼️ 宜しくお付き合い下さいませ〜

今回はなんと私えりこの生い立ちまでお話に出てきます!タイトルは『ミツオくん』!とてもとても深〜いお話になっていきますよ〜

1960年代、横須賀が舞台。

保育園時代からクラスが一緒だった「ミツオくん」。

いつも汚れてる。
パッとしない。
時々ミツオくんに辛く当たった私。

小学校でも同じクラス。
いつも大失敗するミツオくんを
からかってた残酷な子ども私。

ところがその冬
私の偏見を覆す出来事が!

このお話の続きは是非番組で

だるま森も絵本にしたいと言っている
私えりこの大切な大切なエピソードです。

「ミツオ」くん ありがとう。

ミツオくんが今、幸せだといいなあ。

今回の放送では
コリアンの皆さんのオモニ(お母さま)像のお話も
熱く熱くさせて頂きます!!

昨年夏からお届けしているテーマ「だるま森+えりこの勝手に戦後70年特集!安保法案(法制)を問う!」シリーズ第12回✨ゲストはコリア教育文化センター代表理事 キム=シニョンさん✨『FMわいわい3月特別編✨だるま森+えりこのデモクラティック フラワーズ✨77.8Mhz VOL.2』

どうぞお楽しみに〜!!*\(^o^)/*♀

まちイキ 2016,3,3(木)号

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まちイキ 2016,3,3(木)号
担当:金千秋 心美人のミョンジャこと朴明子
ゲスト:金シニョンさん、元昭子さん、見学:古井みさえさん(関西学院)
<かけた曲>今日も朝鮮民主主義人民共和国の曲。
「ピョンブンニョンビョンガ ピョンブンニョン川辺の歌」
「ポックッセ 郭公」
「ヒンヌニネリヌンデ 雪が降るのに」
「ウリチンソンヨンウォンナリ われらの親善永遠なれ」(ロシアとの親善を歌っている)
<ウリエホジュモニ うちらのポケット>
「在日コリアン二世 3人が語る」
両親については故国での暮らしが苦しくて渡日したという点が共通している。多くの人は文字が読めなかったが、ソジャさんのオモニは七歳で日本に来て、小学校2年まで通っただけなのに漢字も読めて、晩年まで新聞を読んでいたというから驚く。私の母は、本を読んでいると、本を読んでおなかがふくれるのかと本を取り上げたり、電気を消されたりしたと言うと二人は、みんなそうだったよと声を上げて笑ったがー。
私は朝鮮学校2年生の時、学校閉鎖になり日本の小学校に強制的に転校させられた。以来、日本名を名乗り日本人みたいな顔をして20代半ばまで生きることになる。ソジャさんは私より年下なので事情が違う。尼崎の日本の小学校に通っていたが「ニンニク臭い」などとひどいいじめに遭った。先生が何かにつけて「チョウセンの子」と差別をするので生徒たちは、尚更いじめたのだろう。先生に暴力を振るわれたこともあったりして、登校拒否になった。そのため2年生の時、朝鮮の学校に転校した。そこにいじめはなく、みんながソジャさんに関心を持っていろんなことを聞きたがるので学校に行くのが楽しくなった。一生忘れられない出来事だという。シニョンさんの兄さんも朝鮮人だというだけで殴られたという。50年ほど前は、朝鮮人に対して絵に描いたような差別がまかり通っていたのだ。いや、昔の事ではない。民主主義と言われる今も、またヘイトスピーチなどに見られるような差別やいじめが露骨に表れてきている。一般の人はそれらの行為に対して関心が薄い憂うべき社会である。
見学の古井さん、コリアンの事をもっと知りたくなったと言う。何でも聞いて欲しい。
                               朴明子記

3月11日だからこそのセミナー「やさしい日本語で伝えてみよう」

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3月11日東日本の震災から5年。情報が行き届かず逃げ遅れた方々がまだまだ多数おられます。
神戸の震災から生まれた減災のための「やさしい日本語」という考え方。このやさしい日本語という考え方は、日本在住の日本語が母語でない人々、あるいはなんらかの障害のある方や、高齢の方、小さな子ども達への情報支援ということで生まれました。
これは日本語で情報を出す人々、行政、教育機関、病院、商店、そしてもちろん自治会の方々などが知っておく必要のある考え方です。つまりは生活全般には日本語の情報があふれていて、日本語話者は意外にそのことに気がついていません。災害時には一番この情報が必須となりますが、その時のために「だれもが安全で安心な日々をすごすために」日常からそれらに触れておく必要があります。
ぜひこの機会にこのセミナーにご参加ください!!実際に体験していただきます。それぞれの情報発信のチラシなどもご持参ください。
開催日:3月11日金曜日 夕方6時半~8時半 ドリンク付き
開催場所:神戸在日コリアン教育文化センター 1階カフェナドゥリ
申し込み:多言語センターFACIL 担当:李
電話:078-736-3040

明日土曜日の12時~14時は「LOVE FES」@鉄人広場からの中継

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明日のお昼の12時~14時の「KOBEながたスクランブル」の時間帯は、3月5日・6日鉄人広場で開催の「LOVE FES」の会場の声が流れます。
鉄人人場のステージではたくさんのアーティストが登場。
また旧二葉小学校では、震災関連の映画上映が行われます。
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
LOVE311フェス東北復興支援‐神戸から東北へ笑顔のかけ橋を‐

イベント

3月1日の「まちはイキイキきらめきタイム」

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12時30分~の「週刊それいけ!長田」のコーナーで明日3月2日水曜日9時~12時までの災害ボランティアセンター開設の訓練実施についてお話いただきました。参加希望の方は長田ボランティアセンターにお問い合わせください。
電話:078-574-2408
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写真は実際に2010年長田区役所前に開設したボランティアセンターです。
2010年7月17日大雨浸水で駒ヶ林地域の多くの家が床上浸水しました。その家々の方々支援のために「ボランティアセンター」を立ち上げた様子です。
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FMわぃわぃも情報収集、発信について参加しました。
震災21年を過ぎた神戸は、人災の入れ替わりもあり、災害時にどのような対応をとったらいいのか、、その準備をしておく必要があります。明日はその訓練です。
・開設場所 神戸市立地域人材支援センター 3階講堂
・開設訓練時間 朝9時~12時までの予定
・参加自由です。
本日5時45分まで、お問い合わせは長田区ボランティアセンターで行っております。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。