まちイキ 2016.3.10(木)号
担当:あっちゃんこと乾あつ子 心美人のミョンジャこと朴明子
ゲスト:花江さん、千賀子さん、みどりさん。
見学:足立ゆいかさん(関西学院)
今日の曲・「コヒャンエポム 故郷の春」姜春美
・「オモニ アンニョンハセヨ お母さんお元気ですか」チャンギセン
・「アイドゥラ イゴシ ウリハッキョランダ 子どもたちよ これが私たちの学校だ」
イチファン
・韓国の国歌「エグッカ 愛国歌」
<あつこの大阪ぐるぐる>
食物アレルギーと花粉症が関係あり。
<情報お知らせ>
①東大阪初級朝鮮学校70周年記念チャリティーコンサート
②ピース大阪の危機を考える
③演劇「空の村号」原発事故から5年・・・
④落合恵子「福島・沖縄そして憲法」3月21日13:00 神戸芸術センター(問)078‐802-3424
⑤兵庫県交響楽団第九演奏会 3月20日15:00 県芸術文化センター(ミョンジャも歌います♪)
・FAXが先週に続き名古屋のユーミンさんからきた。番組続けてって・・・(-_-;)
<ウリエホジュモニ うちらのポケット>
今日のゲスト。私が個人的にハングルを教えている友人と近所の友人。メアリハングル教室は10年以上なる。事情があって、1年半ほど休んでいるが、春から再開の予定。今日はお二人の参加。花江さんは看護婦学校の同級生、出会ってもう50年以上! 彼女は日本の伝統文化に造詣が深く、歌舞伎や狂言の鑑賞が趣味。京都造形大学通信制で「染織り」などを勉強して着物を仕立てたりしている。韓国にも味があり大阪から神戸の我が家までお勉強に来てくれる。千賀子さんは10余年前に大学病院のボランティア活動で知り合った。100名近くのメンバーを束ねる代表を8年も務めた。オカリナやウクレレ演奏も歌も歌う。ハングルは元々独学で勉強していたのでかなりのレベル。みどりさんはご近所の仲良しの友人。国内に留まらず外国旅行もツアーではなく、ネットでホテルも探すというイングリッシュが達者な人。イギリスのアンティークが好きで部屋はちょっとした美術館。ハングル教室の人とも面識がある。みんながハングル教室を通じて良いつながりができたと言ってくれた。
いずれも最初で最後の! スタジオ訪問。
・あっちゃんと一緒にするのは恐らく今日でおしまい。長い間ありがとう! あっちゃん。
朴明子記
- 2024/08/03 2023年度報告書・決算報告
- 2024/07/12 2023年度FMYY会員総会開催 2024年6月29日土曜日14時から17時@TCC
- 2023/07/13 2022年度事業報告・決算報告書
ボロブドゥール・バレパン村落での観光体験
去る1月11日、日本のオルターナティブツアーのスペシャリスト、(株)マイチケット代表取締役会長の山田和生さんをボロブドゥールに迎えて、ボロブドゥールのMGM FMのメンバーとディスカッションを行いました。
ボロブドゥールには、去年1年だけでも370万人の観光客が訪れましたが、ほとんどは寺院のみの観光で、ボロブドゥール周辺には泊まらず、ジョグジャカルタなどに宿泊する人
地元民にはボロブドゥール寺院の観光客からは恩恵が少なく、観光客の出すゴミや使用する水の弊害が大きいのが現状です。ボロブドゥールは、中部ジャワ州マグラン県の中でも最も貧しい村のうちの一つとされています。
そんな中で、ボロブドゥール周辺の豊かな文化や住民の暮らしを知ってもらい、住民の暮らしや周囲の環境に悪影響を及ぼすマスツーリズムではなく、自然にやさしい観光の形を作り上げよう、同時に村人の経済状況も改善して村おこしをしようとする取り組みがボロブドゥールにある村落の一つバレパンで、FMYYがサポートしている地元コミュニティラジオ局MGM FMのメンバーが中心になり、オフエア活動の一環として行われています。 続きを読む ボロブドゥール・バレパン村落での観光体験
FMYY✨だるま森+えりこのデモクラティック フラワーズVOL.2✨77.8Mhz
2月に終了した前番組『アンクルトムの笑顔の宅配便』に引き続き、だるま森+えりこ完全オリジナル特別編で3月いっぱい楽しく、感動的に放送を担当させて頂きます‼️ 宜しくお付き合い下さいませ〜
今回はなんと私えりこの生い立ちまでお話に出てきます!タイトルは『ミツオくん』!とてもとても深〜いお話になっていきますよ〜
1960年代、横須賀が舞台。
保育園時代からクラスが一緒だった「ミツオくん」。
いつも汚れてる。
パッとしない。
時々ミツオくんに辛く当たった私。
小学校でも同じクラス。
いつも大失敗するミツオくんを
からかってた残酷な子ども私。
ところがその冬
私の偏見を覆す出来事が!
このお話の続きは是非番組で
だるま森も絵本にしたいと言っている
私えりこの大切な大切なエピソードです。
「ミツオ」くん ありがとう。
ミツオくんが今、幸せだといいなあ。
今回の放送では
コリアンの皆さんのオモニ(お母さま)像のお話も
熱く熱くさせて頂きます!!
昨年夏からお届けしているテーマ「だるま森+えりこの勝手に戦後70年特集!安保法案(法制)を問う!」シリーズ第12回✨ゲストはコリア教育文化センター代表理事 キム=シニョンさん✨『FMわいわい3月特別編✨だるま森+えりこのデモクラティック フラワーズ✨77.8Mhz VOL.2』
どうぞお楽しみに〜!!*\(^o^)/*♀
まちイキ 2016,3,3(木)号
まちイキ 2016,3,3(木)号
担当:金千秋 心美人のミョンジャこと朴明子
ゲスト:金シニョンさん、元昭子さん、見学:古井みさえさん(関西学院)
<かけた曲>今日も朝鮮民主主義人民共和国の曲。
「ピョンブンニョンビョンガ ピョンブンニョン川辺の歌」
「ポックッセ 郭公」
「ヒンヌニネリヌンデ 雪が降るのに」
「ウリチンソンヨンウォンナリ われらの親善永遠なれ」(ロシアとの親善を歌っている)
<ウリエホジュモニ うちらのポケット>
「在日コリアン二世 3人が語る」
両親については故国での暮らしが苦しくて渡日したという点が共通している。多くの人は文字が読めなかったが、ソジャさんのオモニは七歳で日本に来て、小学校2年まで通っただけなのに漢字も読めて、晩年まで新聞を読んでいたというから驚く。私の母は、本を読んでいると、本を読んでおなかがふくれるのかと本を取り上げたり、電気を消されたりしたと言うと二人は、みんなそうだったよと声を上げて笑ったがー。
私は朝鮮学校2年生の時、学校閉鎖になり日本の小学校に強制的に転校させられた。以来、日本名を名乗り日本人みたいな顔をして20代半ばまで生きることになる。ソジャさんは私より年下なので事情が違う。尼崎の日本の小学校に通っていたが「ニンニク臭い」などとひどいいじめに遭った。先生が何かにつけて「チョウセンの子」と差別をするので生徒たちは、尚更いじめたのだろう。先生に暴力を振るわれたこともあったりして、登校拒否になった。そのため2年生の時、朝鮮の学校に転校した。そこにいじめはなく、みんながソジャさんに関心を持っていろんなことを聞きたがるので学校に行くのが楽しくなった。一生忘れられない出来事だという。シニョンさんの兄さんも朝鮮人だというだけで殴られたという。50年ほど前は、朝鮮人に対して絵に描いたような差別がまかり通っていたのだ。いや、昔の事ではない。民主主義と言われる今も、またヘイトスピーチなどに見られるような差別やいじめが露骨に表れてきている。一般の人はそれらの行為に対して関心が薄い憂うべき社会である。
見学の古井さん、コリアンの事をもっと知りたくなったと言う。何でも聞いて欲しい。
朴明子記