2009年から神戸スタディーとして「越境する移動と定住」を探るフィールドワークを神戸を中心に精力的にされている東海大学日本語学科の黄淑燕先生。人々はなぜ越境するのか?その目的、動機、背景を探る旅は、コロナでこの3年途絶えていましたが、やっと再び再開されました。
7月2日、懐かしい黄淑燕先生が、FMYY金千秋に会いに、新しい引率者呉素汝氏と大学院生王藝蓁さんと林昱蓁さんを連れて、ひさしぶりに訪問くださいました。
自分の生まれ故郷ではない「他郷」での暮らし。それをあえてするのはなぜか?
たくさんの越境し、定住する人々と共に暮らす神戸!に住む一人として歴史を振り返り、そして受け入れ側として何が必要なのかをじっくりと噛み締めたいと思います。あなたはどう考えられますか?
「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ
2023年4月15日「ワンコイン番組」久しぶりの朴明子さん〜街角ウォッチ!
2023年2月25日ワンコイン番組「和田さんへの尽きない偲ぶその思い」vol10
『長田今昔物語・千夜一夜』のアーカイブを中心に和田さんの足跡の振り返りが今回で第10話になります。
この『ジングル未来予想図』には長田や神戸の歴史を紐解ける言葉が織り込まれています。
https://tcc117.jp/fmyy/category/program-info/nagata-konjaku/
当時、開港に提供された港の三宮神社・生田神社周辺は豊な田園風景の広がる地域でした。開港に伴う海外からの移住者の住まいや事務所に使える
建物などがなくて当時は住民達と共有した歴史もあるそうです。
開港当時の準備不足と古くから利用してきた港ではなくて当時の町外れの未開の土地を提供したことがそこに住まう住民と海外からの移住者との深い交流を産み田畑を避けて高台に住居を構えたことが北野の異人館-街を生み出し神戸の独特の海外文化との交流が神戸独特の新しい文化を生み出すキッカケになり現在の三宮神社・生田神社周辺の文化を生み出したのは、歴史を遡る上で楽しい振り返りになります❣️
当時提供された外国人居留地は生田川と宇治川の間に〜〜
神戸事件の現場になった 三宮神社前(西国街道)沿いに事件の概要の説明と当時備前藩が運んでいた大砲があります。
左義長のケンカ祭りの場になった 1年間の、漁の網入優先権を得られるため、互いに気 合いが入り、13間半(約25メートル)に及ぶ高さのお山を「けんか 祭り」と異名が付くほど激しくぶつけ合う祭りへと変化していきま した。
2023年2月18日「ワンコイン番組」2023年1月27日国際フォーラム2023@ポートピアランド神戸国際会議場・宮本リポート
内閣府主催開催、ポートアイランドにある神戸国際会議場「国際復興フォーラム2023」を会員の宮本健一郎氏がリポートしました。
フォーラムではニューオリンズでのカトリーナ災害やクライストチャーチの地震、フィリピン、インド、インドネシア、パキスタン、バングラディッシュ、エルサドバドルなどからのビルドバックベター、創造的復興が報告されたのですが、著作権の関係上、画面は公表可能な資料のみで、名古屋大学武村先生のご専門である関東大震災に関するIRP公式youtubeリンクだけです。
日本では関東大震災発災9月1日が防災の日ですが、今年2023年はその100年です。そういう年にトルコ・シリア地震が起こったのは、他人事ではなく、自分ごととして、復興とは何なのか?それについてじっくりと受け止めたいと思います。
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ワンコイン番組「和田幹司さんへ尽きない偲ぶその思い」Vol9
本日もツムさんこと柳川務さんがかたります。
長田・兵庫の礎を築いた清盛さんの足跡を前々回Vol.7で辿ったのですが
時代の流れに翻弄された!
源氏・平氏の誕生から清盛さんの福原遷都までをVol.8で
今回Vol9は、源(木曾)義仲入京から源頼朝(鎌倉殿)の伊豆出兵・壇ノ浦の戦い
平氏の滅亡までを公家化した平氏と 野武士源氏との戦いに
焦点を当てて、遡ってみたいと思います
2022年12月24日ワンコイン番組「和田幹司さんへの尽きない偲ぶその思い」Vol8
源平の戦いの背景
モミジ工房 柳川務