宮城県の避難所、湊小学校をサポートする「チーム神戸」の支援ボランティアたち、「すたあと長田」の番組出演

被災地支援チーム神戸

2011年5月21日土曜日14時からの「すたあと長田のサタデーエクスプレス」
現在「すたあと長田」は宮城県石巻の港小学校で「チーム神戸」として、災害支援ボランティアセンターを立ち上げ、避難所での被災者支援を行っています。
今回はそんな「チーム神戸」でのボランティア活動を行った、関西チームが「たかとり」で同窓会?を開催。(村尾佳子さん、樋口恵さん、島原隆司さん、由衛英樹さん、黒川登成さん、黒川アナロサさん、真田絵里さん、浦利美さん)
神戸に一時帰宅していた「すたあと長田」代表金田真須美さんとしばしの交流の時間を持ちました。

すたあと長田被災地支援チーム神戸

95年の神戸の震災では、被災者でありながらボランティア活動を始める、、という神戸の市民活動のスタイルが生まれました。
「すたあと長田」もその一つです。そして「すたあと長田」は神戸の被災者支援、避難所から仮設住宅、復興住宅での被災者支援を行い、現在はそのノウハウを他地域での災害発生時、神戸での支援の恩返しの意味も込め、支援活動を行っています。
現在は3月の東日本の震災直後からそれまでの災害ネットワークを通じて、湊小学校出の支援活動を実施中です。(写真は金田真須美さん)

ソウル大学日本研究所「大震災と社会変動研究会」プロジェクトの教授来神!

ソウル大学日本研究所の事前調査隊の教授たち

2011年5月21日土曜日の12時10分から、ソウル大学日本研究所の5人の教授たちがおいでになりました。左から韓栄惠(ハン・ヨンエ)ソウル大学日本研究所所長、趙寛子(チョ・クアンヂャ)同研究所、HK教授、陳泌秀(チン・ピルス)同研究所、HK研究教授、林采成(イム・チェソン)同研究所、HK教授、徐東周(ソ・ドンヂュ)同研究所、HK研究教授、の5人の方がおいでになりました。
ソウル大学日本研究所では、2011年3月11日の東日本大震災の発災をうけ、12名の教授や研究教授が、<大震災と社会変動研究会>というプロジェックトを立ち上げ、研究所をあげて研究調査をされるそうです。

ソウル大学日本研究所「大震災と社会変動研究会」の教授たち

このプロジェクトは、少なくとも5年以上続く予定の長期プロジェックトだということでまずは神戸の震災体験から現地での予備調査が始まりました。
<阪神・淡路大震災10年(柳田邦男編)>や<兵庫県知事の阪神・淡路大震災ー15年の記ー(貝原俊民)>などを読みながら阪神大震災に関する基本知識を勉強され、また、今回の東日本大震災に関する情報も収集しながら、様々な角度からの分析を試みておられます。
今回は21世紀研究機構、人と防災未来センター、神戸市役所、たかとりコミュニティセンターなどをめぐって、公的機関、中間支援組織、市民団体など、いろんな方々にお会いになりました。
今後ともこの連携は続きます。
隣国から見た「震災からどのようなまちづくり、社会づくりが行われるのか」それを放送で順次お伝えいただく予定であります。

神戸婦人大学研究家のみなさんによる創作紙芝居「須磨むかし物語」

創作紙芝居「須磨むかし物語」

2011年5月21日土曜日13時からは、創作紙芝居「須磨むかし物語」を制作された、婦人大学の研究科の4人のご婦人とその紙芝居つくりの講師高田さんのおいでいただきました。写真はその紙芝居の最初の部分です。

婦人大学研究科のみなさま

題材は在原行平、摂津国須磨(現在の神戸市須磨)は、平安時代は流謫の地で、在原業平の兄、行平が流されて住んでいた場所です。
その故実に基づいて創作されたのが、源氏物語の「須磨の巻」、つまり行平は業平と同じく超美男子ということになります。お粥を炊くユキヒラ鍋も須磨での行平からの連想でそういう名前になったという話はあちこちで書かれております。須磨は塩焼きの名所で、平たい土鍋は元来塩焼きの道具なので、須磨=行平で、ユキヒラ鍋になったとか。。

紙芝居の指導をされた東灘区青木南まちづくり協議会高田としさんと共に

池田節子さん、白波瀬多恵子さん、空早苗さん、青木秀子さん、高田としさん
創作活動の楽しさを体いっぱいに表現してくださいました。

2011年5月18日長田神社の宮前写真場の伊藤さんがご出演

長田神社前宮前写真場

2011年5月18日水曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」
いつものように12時10分からの「グージーの聞き耳頭巾」は情報が満載です。
今回は長田神社前の宮前写真場の伊藤さんにおいでいただき、写真にまつわるいろんなお話をいただきました。

関西学院大学総合制作学部山中速人研究室制作番組「それぞれのボランティア活動を通じて~私達にもできること~」第0回

同志社大学社会学部立木茂雄さん

写真は、東日本大震災で避難所になっている高砂市民センター・高齢者福祉センターで(仙台市宮城野区)聞き取り調査中の同志社大学社会学部災害社会学の立木茂雄さん。
2011年度の関西学院大学総合制作学部山中速人研究室の「メディアの実践」ゼミで、学生達が制作する番組は、「それぞれのボランティア活動を通じて~私達にもできること~」と題して8回にわたりお届けします。
今回はその第0回ということで、同志社大学社会学部災害社会学の立木茂雄教授をお招きして、災害と社会がいかに繋がっているか、そしてそこに若い学生達が実際にかかわること、その意味をお話いただきます。
FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送を行い、またこの番組は関西学院大学のサイトでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

5月11日のゲストは「神戸祭地域船だんじり」と「かっぱのかーやん」作者

地域だんじりと岸本さん

5月11日水曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」地域探検隊
12時10分からのコーナー「ぐーじーの聞き耳頭巾」は、ゲストに岸本さんをお迎えしました。
「神戸から愛と元気を!」5月14日の神戸祭「長田区民フェスティバル」の一環としておこなった「船だんじり」地域の子どもたちが声をそろえて引くというお話をいただきました。

ももっちおばちゃんこと溝江玲子さん

12時30分からの「オススメのコーナー」は、ももっちおばちゃんこと溝江玲子さんが再び登場!
「かっぱのかーやん」誕生秘話を語っていただきました。
お話が成り立つように実際に現場に行き取材されているそうです。いろいろ苦労されているんですね。ぐーじーゲストの岸本さんも絶賛!たくさんの子供たちに読んでもらいたいです。ぜひ図書館においてください!

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。