3月11日のアイtoアイズ

今日は3月の第2週の木曜日。ウィングコウベさんの生出演の日です。
このところご無沙汰していた松本さんと小崎さんがやって来て下さいました。

bitoの取材で行った神戸市立王子動物園についてのお話で、この頃は、動物園に限らず観光施設などはUDへの取り組みや見せ方の工夫などがずいぶんあり、誰でもが気軽に楽しめるところが多くなってきているとのことでした。

関西学院大学山中速人ゼミ4年生進級番組「マイノリティとの対話」第7回

関西学院大学3年久保君

2010年3月9日火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」の中の13時からの完成学院大学総合政策学部山中速人教授研究室の番組、2010年1月からは3年生から4年生への進級番組です。それぞれが「マイノリティとの対話」ということで、社会の中のマイノリティに焦点をあて、インタビューを行いました。
第7回目の今回は~地域のまちづくりが部落解放につながる~と題して、久保直大さんが担当しました。
「部落というものへの差別撤廃」や「部落差別とはどういうことなのか」ということを伝えてゆくという活動も非常に大切ではあるけれども、少し視点を「地域」というところに移し、自分達も共に住む「地域のためのまちづくり」を行ってゆくことが、結局は「部落解放へと結びつく」という新しい展開をお話いただきました。
この番組は地上波77.38メガヘルツ、そしてサイマルラジオでインターネット放送を同時に行うだけでなく、関西学院大学総合政策学部の山中研究室のサイトでは、ポッドキャスティングでダウンロードすればいつでもお聞きになることができます。

土曜日の地域ご近所クラブ番組「アフタヌーンねね」放送300回記念。

アフタヌーンねねスタジオ風景

2010年3月6日土曜日15時から16時、この日の「アフタヌーンねね」はなんと放送を始めて300回目のアニバーサリーの放送でした。番組でコマーシャルを提供してくださっている濱田治療院からもお祝いのメッセージが届き、スタジオには、いつもに倍してたくさんのギャラリーが詰め掛けてくださいました。
ギャラリー1放送担当のテーブルも満員ですが、ギャラリー席も満員。本日は16名の参加での放送となりました。となりのサブスタジオから椅子を持ち込んで、ラジオを実際にスタジオで聴く、、、ということになります。
パーソナリティ達放送担当スタッフも左右にずらりといらっしゃいますので、こちらはミキサー卓から見て右側テーブルのスタッフとその後ろには、ギャラリーのみなさまです。
ミキサーのみなさまそしてミキサー卓の前には三人のスタッフが陣取ります。真剣なまなざしの放送風景に心動かされるものがあります!
FMわぃわぃの放送は、来訪者参加型であるので有名ですが、特に「アフタヌーンねね」は、番組のリスナーがその楽しそうな放送の雰囲気に、「どんなところだろうか」とスタジオまでやってきて見学する、、というコミュニティのためのラジオ局の原型のような番組です。

インドのカースト制度を知っていますか?バンガロールで出あった「ダリット」のマギーのインタビュー

中村さん

2010年3月6日土曜日「KOBEながたスクランブル」の13時からのコーナーで、インドバンガロールで出あったインドカースト制度の外にあるという、つまり人間の階級の外にあるという「ダリット」の女性、A.Magimai(愛称マギー)女史のインタビューを放送しました。現地でも解説してくださった国際連合地域開発センター防災計画兵庫事務所の中村隼人さんが、YYスタジオにお越しくださり、補足説明などしてくださいました

マギーバンガロールで

彼女はTamilNaduDalitWomen’sMovementの代表でカースト制度からの脱却を人権としてうたい、また同時に女性の人権を求める団体の代表です。そして単なる活動家であるだけでなく、2人の娘と息子を育て上げた母親であり、インドにあっては珍しい妻を国際会議に参加させるためには、家事に勤しむ夫をも育て上げた、チャーミングでとても賢い女性でした。(写真は左のサリーの女性がマギー、正面はご紹介者であり支援者でもある中村隼人さん)
マギーバンガロールでしかし彼女の語るカースト制度の中のダリットの状況は、信じられないほど過酷であり、これを許してはならないと体が震えました。マギーの望みは、日本の人々にもその現実をぜひ「知ってほしい」そして一歩前に出て、「共にそれらの人々とある」、「同じ方向を見てほしい」ということです。

続きを読む インドのカースト制度を知っていますか?バンガロールで出あった「ダリット」のマギーのインタビュー

今年も開催KOBE国際交流フェア2010、3月13日(土)14日(日)

徳田さんと山田さん

2010年のKOBE国際交流フェアは、来週の土曜日3月13日(土)シンポジウムと前夜祭、3月14日(日)ステージパフォーマンスと世界各国の物産と食品販売、会場内でスタンプラリーによる豪華景品が当たる抽選会も開催します。
ぜひぜひみなさまでご参加ください。(写真は左から徳田副実行委員長と右山田実行委員長)
KOBE国際交流フェアのちらし「心の国際交流を探る」シンポジウム◆日程:3月13日土曜日◆時間:13:00~17:30◆前夜祭のパーティ:18:00~20:00**前夜祭は参加費¥1000が必要です。◆連絡先FAX:078-291-0691 ◆場所:神戸市勤労会館「KOBE国際交流フェア2010」◆日程:3月14日日曜日◆時間:11:00~17:00

関西学院大学山中速人ゼミ4年生進級番組「マイノリティとの対話」第6回

関西学院大学3年本田さん

2010年3月2日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部3年生の4年への進級番組を放送しています。学年全体として「マイノリティとの対話」ということでそれぞれが企画、制作しています。本日の担当は、関西学院大学総合政策学部3年山中ゼミの本田央子さん、タイトルは「日本で暮らすベトナム難民」です。神戸にはたくさんのボートピープルとして母国を脱出してきたベトナム人が定住しています。
神戸の大学ということもあり、難民としてやってきたベトナム人が、日本の地域で、どのような思いで暮らしているのかを
半年かけてじっくり取材しました。
FMわぃわぃの番組は地上波77.8メガヘルツ、インターネット放送ではサイマルラジオで放送しています。またこの番組は、関西学院大学のサイトでポッドキャスティングでいつでもお聞きになることができます。
**1975年、ベトナム・ラオス・カンボジア(総称してインドシナ三国)が社会主義体制に移行したことにより、経済活動が制限されたり、同体制の下で迫害を受ける恐れがあったり、体制に馴染めないなどの理由から自国外へ脱出し、難民となった人々の総称をインドシナ難民と呼び、ベトナム脱出の手段としてボートを用いた人々を特にボート・ピープルと呼ぶ。 これら三国からの難民の総数は約144万人に達し、その内約130万人がアジア地域の難民キャンプを経て、アメリカ・オーストラリア・カナダ・フランス・日本など第三国に定住した。各国のインドシナ難民受け入れ数は、アメリカ 23,000人、オーストラリアとカナダ 各137,000人、フランス96,000人、ドイツとイギリス各19,000人、日本約11,000人、イスラエル400人、日本での難民受け入れは、世界からはやや遅れ、1979年に閣議決定した。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。