多世代交流や多様なゲストが参加する番組です。
ワンコイン番組は、ワンコイン(任意額)でわぃわぃの会員ならどなたでも出演できる参加型番組です。機材に囲まれたスタジオでマイクに向かって話すことは普段はできない貴重な体験です。
わぃわぃを場として集い発信する人たちの番組、ローカルニュース
多世代交流や多様なゲストが参加する番組です。
ワンコイン番組は、ワンコイン(任意額)でわぃわぃの会員ならどなたでも出演できる参加型番組です。機材に囲まれたスタジオでマイクに向かって話すことは普段はできない貴重な体験です。
2019年6月21日金曜日全国紙管工業組合の青年部の研修会のみなさまがカトリックたかとり教会においでになりました。まずは新長田駅で集合、震災と地域の歴史を教会までフィールドワークしました。
鉄人28号で長田区にご挨拶!
その後は「阪神・淡路大震災とカトリックたかとり教会、そして紙管と繋がり」の座学のあと「紙管」」について「教会との出会い」について、「震災」についてFMYYのワンコイン番組としてお話しいただきました。
この様子はFMYYのYouTubeでもご覧いただけます。
紙管は実に多岐に渡る私たちの生活に欠かせないものだということがわかりました。しかしそれは「トイレットペーパーやサランラップの芯」を始め、紙やラップが終わると捨ててしまわれる運命。建築資材としても型枠として重要ではありますが、中のセメントが固まるとこれもまた破って捨てられる運命。
それがぺーパードーム始め、現在のカトリックたかとり教会においでは、柱として壁として立派に人々の前に存在しています。このことは、ここ「たかとりコミュニティセンター」の目指す、脇にやられたり、声を出しにくかったりする人々も共に町の一員として顕在化する!を目指す「まちづくり」に奇しくも一体となっていた!!ということに気づかせていただいた研修となりました。
2019年6月22日 FMYYの番組「第146回ゆうかりに乾杯」のゲストは、茨城県在住でレストランマネージャー、ガーデンプランナーの森 万里さんでした。
この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。
森さんは、元々神戸出身で兵庫高校では茶道部、美術部に所属し、また文化祭では本格的な蕎麦屋を出店するなど楽しい学生生活を過ごされました。その後嵯峨美術短期大学で洋画学科を専攻され、卒業後は広告代理店にデザイナーとして就職し、案内表示板やロゴの製作他、今も残っている作品としてはポートアイランドの国際交流会館の施設名のデザインもされました。
結婚後茨城県日立市で生活を始め、家業の建設業を手伝いながら子育てをされました。阪神大震災が発生した時は、遠く離れているため何も出来なジレンマと虚しさに苛まれました。関東から見ていると神戸の人たちの前向きな気持ち、頑張っている姿に励まされたそうです。
東日本大震災は東北6県だけでなく関東も大きく被災しました。住んでいた地域は地震被害が大きく、翌日からは出勤してきた従業員など毎日50人分の炊き出しをされました。震災の復旧は進んだが、福島原発から100㎞なので、風評被害、出荷できないものがあるなど原発の影響は今も続いているそうです。
現在の仕事は、ガーデンプランナーとして地域に貢献すると共に、茨城の食材を世界に発信することを目的に、イタリアンレストランのマネージャーをされています。
まちづくりに関わっている人達で、1昨年から新田次郎原作「ある町の高い煙突」の映画化に取り組みました。この映画は日立市が舞台で、日立鉱山から出る煙害を何とかしたいと立ち上がる青年たちと企業の実話です。
煙害の影響で禿山になり農業は出来ず、住民と企業の粘り強い交渉の結果建設されたのが大煙突(155.7m)です。煙害に強い植物を研究し、禿山に500万本の植樹をし、そのうち260万本は煙害に強い大島桜が植えられました。大煙突と桜は日立市のシンボルになっています。
主演の井手麻渡さんはご両親が兵庫高校のOBで、また映画に出てくる社長の久原房之介さんは神戸に関係の深い孫文のパトロンでした。このようなことから神戸でも是非上映したいということで実現し、全国ロードショーは6月22日から、神戸はOSシネマハーバーランドで6月28日から上映されることになりました。また6月23日は特別に10時から上映後、主演井手麻渡さんの舞台挨拶がありました。
明治維新後の急速な工業化の負の側面として、足尾銅山や別子銅山の公害問題がよく知られています。この映画は、住民と企業との良好な関係が構築できたことで、双方にとって満足の出来る解決策を見出した経緯を知ることが出来ます。公害問題は常に住民と企業の対立の構図に陥ってしまいますが、この映画の場合両者の解決に向けた努力が素晴らしい結果につながった事例として、現在の我々にも学ぶことが多く、多くの皆様に鑑賞をお勧めしたいと思います。
放送音声及び文書化した放送概要は、「ゆうかりに乾杯!」の下記URLで、近日中にご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/
ゆうかり放送委員会 佃 由晃
本日の参加者は田村遊と平野由美子、そしてミキサー・スイッチャーは金千秋。
三人とも旧知の仲です。(掘っ建て小屋が立て並ぶまるで梁山泊の集うところのような鷹取救援基地時代からのお付き合い)
震災がなければ絶対に出会っていない人と人のつながりが生まれ、心の友と呼べるような友人となりました。
それぞれが親であり、娘であり、時間の流れの中でいろんなことが変化し、反省したり、読み解きなおしたりの話がまったりと続きました。
1995年当時のカトリックたかとり教会敷地の様子。たかとり救援基地と呼ばれていました。ナントに虹がかかりました!!神田さんの「おーい。みんな虹が出てるぞ~~」の連絡に事務所の外に出て眺めました。きっと素敵な未来になると信じることができました。
5月25日土曜日、アーバンビレッジ六甲山荘にて行われましたイベント「音楽と陶芸と珈琲と」で、防災活動をしていた高校生たちに出会いました。
彼らは、神戸市立神港橘高校「DiReSt67」の皆さんです。「DiReSt67」の活動三本柱は、販売募金・防災エプロンシアター・防災ワークショップです。
今回のイベントで活動されていた高校生9名全員にインタビューさせていただきました。また、防災ワークショップのキャンドル作りが人気で、参加されたお客様にも感想をお聞きしました。
小さな子どもさん達は、エプロンシアターに興味深々。キャラクターでんさい君の着ぐるみも、子どもたちに大人気でした。
東日本大震災を機に、全校生徒からの言葉を集めて、堀江俊志先生が作曲された防災ソング『あの日それから』。九年前から毎年ひとつずつ商品を作成して販売、売り上げを被災地へ。その送り先は、国内のみならず海外にも及んでいます。
2016年4月の熊本地震で被害を受けた熊本市動植物園が2018年12月に全面開園を果たし、「DiReSt67」は今年2月に動植物園で二日間、キャンドル作りワークショップを行なったそうです。
ほぼ毎週のように活動している高校生の皆さんのチームワークと、影から温かく見守られている堀江先生。
これからも、神港橘高校「DiReSt67」から目が離せません。
未来へ繋がっていく「DiReSt67」の防災活動です!
これからも街ブラは、輝く人・街を応援します!
オープニング曲は『171』、エンディング曲は『Touch the rainbow』
演奏は Bloom Works です。
本日のワンコイン番組は、参加者蔀より子さん、金千秋、ミキサーは上澤寛文でお送りしました。
まず最初に2019年6月15日のFMわぃわぃ通常総会開催について、またそのため第3土曜日の「ワンコイン番組」は8日の番組の音声のみの再放送になることをお知らせしました。
FMYY2019年度通常総会
日時:6月15日土曜日13時から15時
場所:カトリックたかとり教会食堂
その後は定住外国人の日本でのいろんな障がいが起こること。3G携帯が終了するってほんと?最近の車の事故について。自転車の駐輪についてなどなどでした。