「交流・参加型(居場所)」タグアーカイブ

わぃわぃを場として集い発信する人たちの番組、ローカルニュース

ワンコイン番組、今日は神戸ソーシャルブリッジさんと下町芸術祭MEME。

今日は神戸ソーシャルブリッジさんからの「FMわぃわぃの強み弱み、そして今後への提言」中間報告。
そして2年おきに開催される新長田での「下町芸術祭プレ企画KOBEMEME」も初参加。

参加者はFMYYCrew 田村遊、金千秋、そしてミキサー平野由美子、生放送ミキサー研修FMYYCrew 妹尾優香、藤田学。
神戸ソーシャルブリッジ:小笹雄一郎、村川有佐、森下祐幸、西岡幸子。

この試みは中間支援組織サービスグランドとしゃらくに委託した神戸市の事業です。
目的はNPO法人等と社会貢献活動を希望する企業や社会で活躍する人々をつなぎ、地域社会課題の解決に協働して取り組むというものです。今回FMわぃわぃは2か月間のスタートアップチャレンジに応募し、現在5人の異業種他業種のみなさんが活動してくださっています。
下町芸術祭プレ企画KOBEMEME:岡田梨佐、山口葉亜奈。
「KOBEMEME」とは、地域をアートで元気に!ということで、2017年に開催された下町芸術祭の第2回目を2019年に控え、この1年より地元に密着したアーティストやクリエーターが町の歴史や文化を学び、地域のもつ課題をアートの力でように解決できるかを考える企画として実施されているものです。番組内部での「MEMEミーム」について解説する部分がありますが、ざっくりいうとミームは文化の原子のようなもの。遺伝子ゲノムは、肉体を構成するものですが、ミームは脳における感性のやり取り、共感によって広がる。というところから芸術家集団らしくKOBEMEMEとなったようです。
♪オープニング、BGM、エンディングはWMIBAからの曲。
♪挿入曲は矢谷トモヨシさんの「ありふれた言葉」

第18回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、JR新長田駅から南へ五分、西神戸センター街で行われた「第三回下町親子将棋フェスティバル」をご紹介します。

晴天の10/21日曜日、神戸市内のみならず明石・西宮から、四国からも参加者が集まり、約70名の老若男女で盛り上がりました!

アーケードの下、たくさんの机と椅子が並べられ、次々と世代を超えた対局が始まりました。

このイベント発案者は、西神戸センター街の田中豪人会長。そして、その依頼を受けてこの将棋フェスティバルの立役者は、村田智穂女流二段。お二人にたくさんの協力者が集まって、更に素晴らしいイベントに成長されています。

北浜健介八段と村田智穂女流二段を始め、奨励会の桝田棋士と井田棋士による指導対局は大人気! 北浜健介棋士と村田智穂棋士、お二人のトークショーもありました。

イベントのお手伝いに来られていた、神戸のアイドル KOBerries(コウベリーズ)も将棋対局に参加!真剣そのものでした。

小さい子どもたちも付添いのお父さん・お母さんと一緒に、動物将棋を笑顔で楽しんでらっしゃいましたよ。

イベント最後には、勝っても負けても、ステキな景品が当たる抽選会もありました。センター街の皆さんによる手作りの温かいイベント、取材させていただき、心が温かくなりました。

ずっとずっと続いて欲しい「下町親子将棋フェスティバル」です!

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します。

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

11月10日のワンコイン、17日も再放送します!

本日の参加は名古屋からの上澤Crew(ミキサー)蔀より子さんそして金千秋は本日はスイッチャーです。

まず最初にお送りしたのは「一七市拡大版2018」翌日の11月11日開催のお知らせ。
なんと24回目を迎えます。つまり1995年11月の開催が第1回目!!10時から15時まで
FMわぃわぃは音響で、そして神戸市立須磨翔風の放送部が司会やいろんなボランティアで参加です。

そして11月5日から9日金曜日までの長田中学からトライやるウィークに来ていたベトナム人中学生3人の「在日を生きることの難しさ」そして「ベトナム人支援団体、ベトナム夢KOBE」や「神戸定住外国人支援センター」のあることの重要さをベトナム語と日本語で話してくれた7分の「コミュニティAD(FMわぃわぃの求める地域を住みよくするための取り組み紹介のCM)」を放送しました。

上澤君からGASの値段の地域による違いとお風呂の効能!蔀さんからは実際に「詐欺」の電話がかかってきたり、手紙が来たこと。視覚障がいの人にとって、「私は警察官です」と言われてもわからない。そして手紙が来てもヘルパーさんに読んでもらわないとわからない。十分注意しようの呼びかけがありました。

2018年11月3日文化の日のワンコイン番組~多様性の展開!!

毎週土曜日12時からの番組はFMわぃわぃが提供する「みんなが発信者」になる場としての生放送(音声と画像)番組「ワンコイン番組」です。 FMわぃわぃの会員、そしてそれにつながる人々が、自分の思い、日々の中での気づきをみずから「発信者となる場」として維持運営しています。あなたの日々の中での気になること、なんだか変だなっと思うこと、それらをワンコイン握って、FMわぃわぃスタジオまでお越しください。

本日の参加は左から今井正さん、王秋云さん、坂田邦子さん、朴明子さん。11月2日の大阪南部・和歌山北部での地震の話。そして中国語と韓国・朝鮮語、そして漢字、中国本来の漢字の読み方から、朝鮮半島での読み方、日本での読み方と口から口へ伝わった~~~という流れがチラリと見えました。


今ちゃんの興味深い「旗振りのお話」現在に通じる情報伝達の重要性。時代時代での工夫や、応援する気持ちを表すものとしての役割。
文化的生活を常に満喫されている朴明子さんのおすすめ映画のお話。
また大きなメディアではなかなか話題になりにくい朝鮮学校の修学旅行での関西空港での「役人の忖度」が起因すると思われる「高校生のお土産没収」について、熱い語りがありました。
東北大学で教鞭をとられているメディア研究者坂田邦子さんと王秋云さんと朴明子さんは、スタジオでのたった1時間で、年齢も国籍も飛び越えた女子会が成立したようです。社会に対する視線・波長が同期したように思いました

10月27日ワンコイン番組「AFRICA TODAY」センダ先生は最後に参加!

本日のワンコイン番組は、「AFRICA TODAY」と題して、毎月の第1土曜日第2土曜日4時からの「KOBE bridging JAPAN & AFRICA throuh ICT」のセンダ先生にたっぷりお話しいただく予定でしたが、諸般の都合で45分からの参加となりました。

タイからご質問いただいていた「アフリカ人」という呼び名についての質問には、センダ先生にお答えいただけたのは幸いでした。
●タイからの質問:アフリカは、とっても広いです。そして文化や人も多様です。違いも地域によって大きいと思います。なので、「アフリカ人」という言葉で、ひとくくりすることに対して、どのように感じていますか。「アフリカ人」ということばで、アフリカの中にあるいろいろ多様な違いが見えにくくなる理由の一つになりませんか。ステレオタイプに見られる危険性はないですか。アフリカで暮らしている人達にとって、またはアフリカにルーツを持つ人たちにとって、「アフリカ人」という言葉に対してどのような気持ちを持っていますか。
●センダ先生の答え:私はアフリカのコンゴ民主共和国の出身です。と答えます。アフリカ人たちは、アフリカという地名やアフリカ人という呼び名に、誇りを持っています。それは多様な言葉、多様な文化が綺羅星のように存在するアフリカですが、それでも自分たちはアフリカという大陸の中の一員で繋がりがあると実感しているからです。もしアフリカ人という呼び方が失礼にならないか~~と思う時、思う人がいるのなら、それはその人の心の問題だと思います。

この番組の進行をしていた金千秋です。このお答えを聞いて、「アジア人です」という答え方をしない自分がいることに気が付きました。(実はいろんな血が混じっている自分ではありますが)

2018年10月27日の「ゆうかりに乾杯!」

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」
2018年10月27日第138回ゆうかりに乾杯のゲストは、NPO法人リーフグリーン理事長の吉本加津子さんでした。

この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。
吉本さんは、高齢の方、障害のある方の居宅介護、訪問介護の他、制度外の支援、ふれあい活動、子育てに関する事業などに長年取り組んでこられました。

阪神大震災時は、自宅は震災前に建て替えたところで倒壊はしなかったが、しばらくの間住めないほど家具が破壊されたそうです。近隣の家やたかとり教会が戦災にあったように焼け落ちたことに大きなショックを受け、何かしなければという強い思いから、当時ヘルパーの仕事をしていたので、利用者の安否確認をしヘルパーの活動を続けると共に、「まちの保健室」として仮設や復興住宅への訪問活動をされました。

そのような活動を見ていたカトリックたかとり教会の神田神父から、まちの保健室を恒久的活動にすることを勧められ、聖書研究会4人のメンバーで2000年4月に「リーフグリーン」を立ち上げました(2005年1月にNPO法人化)。

介護保険法や障害者総合支援法は、財政問題等から頻繁に改正され制度の内容が難しいため、リーフグリーンの取り組みを通じて理解を深められたらということでお話を伺いました。

リーフグリーンの取り組んでいる活動は、①介護保険制度に基づく支援、②障害者支援、③会員を対象とした制度外支援である有償ボランティア、④地域の方々との交流を持つふれあい活動、⑤子育て支援など多岐にわたっています。

法改正で2018年度から導入された「介護予防・日常生活支援総合事業」については、財政難から国の方針として示された「自立支援・重度化防止」の考え方に基づき行われるもので、リーフグリーン設立当初から取り組んできた有償ボランティア活動の重要性に繋がっているそうです。

福祉関係従事者の人材不足と待遇問題が長年指摘されている中、40名を越える運営スタッフと200名を越える会員で事業を展開するのは、並大抵のご苦労ではないことは想像に難くありません。
我が国の最重要課題の一つに取り組んでおられるリーフグリーンの皆様に感謝申し上げたいと思います。

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記のURLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/