昨年3月、第1回オープンソース・カンファレス(OSC)神戸が開かれた。OSCは自由に使えるソフトウェアであるオープンソース・ソフトウェア(OSS)に関わる人のお祭りだ。全国で開催されているが、神戸での開催ははじめてのことだ。テックの世話人・ボランティアが実行委員会に参加し、ブースを出展するとともに二つのセッションを企画した。その一つとして、被災地救援に使われるオープンソースの情報管理ツールSAHANAの活用実践についてインドネシアのケトゥトゥさんに話していただいた。
「たきび」カテゴリーアーカイブ
たきび116号(2010/1/14)
思えば、NGO/NPOの情報通信技術支援にかかわるようになって19年になる。最初のきっかけは、インターネットの黎明期に「これは市民活動の力になる!」と確信したことだった。地域がはなれた人々、場合によっては国も違う人々が電子ネットワークを利用しはじめていた。もう一つのきっかけは、特に震災後の大阪やたかとりなどで、在住外国人の方やNGO/NPOの人にパソコンの使い方を教えたり、パソコンやネットワークのメンテナンスを行ったりする機会を数多く得たことだった。それぞれの人が活動の道具としてパソコンやインターネットを活用していく様子を目の当たりにしたことが、いまも私が活動を続ける原動力となっている。
たきび115号(2009/1/17)
昨年12月23日。「NPOの広報活動と著作権」という、NPO活動の現場で、著作権を守りつつネット上のさまざまなコンテンツを活用する方法や、自ら作った作品等をより自由な形で公開する方法についての、ミニシンポジウムを開催した。昨年6月、世話人が運営を行い、世話人・ボランティアが自発的に活動を行うグループへと転身した後、初めての外部向けのイベントであった。大盛況のうちに終わり、その発表資料もまたWebで公開・活用を進めている。
たきび114号(2008/1/17)
「オープンソースソフトウェア(OSS)」って何?と最近よく聞かれる。これは無償で自由に使えるソフトウェアで、ウインドウズの代わりに使えるリナックス、マイクロソフトオフィスの代わりに使えるオープンオフィスなどがある。
たきび113号(2007/1/17)
たかとりコミュニティセンターで発行している「たきび」は昨年から電子版になりました。震災12年目の、たきび113号(2007/1/17号)の記事です。
<ひょうごんテック>
昨年12月、「NPOに必要な情報管理とは」という講演会を開催した。質疑の時間に、「では何をしたらよいのか」という質問がでるべくして出た。普通にパソコンを使い、まじめに活動している団体スタッフの質問だ。
たきび112号(2006/1/17)
たかとりコミュニティセンターで発行している「たきび」は電子版になりました。たきび112号(2006/1/17号)の記事です。
<ひょうごんテック>
災後11年目、ひょうごんテック設立後2回目の1月17日が来る。
神戸で活動すると、1月17日が年始の気がする。
NPOのICT(情報通信技術)の側面からのサポート活動もようやく「3年目」がはじまる。