2016年度のひょうごんテック会計報告が承認されましたので公開します。2017年4月4日にAWEPボランティア方に監査していただき、4月13日に開かれた世話人会で承認されました。
たきび123号(2017/1/17)
ひょうごんテックの始まりは、ひょうご市民活動協議会(HYOGON)のワーキンググループとして活動を開始した2003年に遡ります。2004年に民間の財団から助成を受けて団体として自立し、NPOなど市民活動団体に対するIT支援を中心に、パソコンリユース、在住外国人向けのIT教室、オープンソースの紹介等の事業を行ってきました。その後2008年には、事業の継続が困難になったことから、会員制をやめると同時にスタッフの雇用を終了して、世話人とボランティアによる最小コストの運営・マネジメントで最出発しました。
再出発より8年が過ぎ、IT環境が大きく変化する時代の中で、世話人になる人は減少し、活動はTCC内に限定され、活動は停滞していました。このような状況のなかで、FMYYの放送事故、インターネット放送への移行などに対する技術サポートをきっかけとして、TCCの各団体、また各団体のIT担当者の協力が得られるようになり、ひょうごんテックが再び活性化する希望が見え始めています。
シニアタブレット体験教室(6/26開催)のお知らせ
第20回テックカフェは、好評のタブレット教室、第3弾です。今回は地域ICT推進協議会(COPLI)との共同開催で、「野田北ふれあいセンター」で開催します。
当日タブレット提供は(株)NTTドコモ関西支社神戸支店、講師は流通科学大学にご協力いただきます。
2015年度ひょうごんテック会計
2015年度のひょうごんテック会計報告が承認されましたので公開します。2016年4月6日にAWEPボランティア方に監査していただき、4月11日に開かれた世話人会で承認されました。
FMYYトライアル放送始まる
FMYYの地上波は2016年3月31日で停止しましたが、サイマルラジオとして親しまれてきたストリーミング放送は、限られた時間と放送内容ですが継続して流れています。放送時間はお昼12時から夜8時まで、週に1度はスタジオからの生放送もあります。
Chromebook と Unity-Desktop
最近話題のChromebookを6カ月ほど試用しました。内臓SSDは16GB、メモリは2GB、キーボードには[Delete]も[PageUp/Down]も[Insert]もなく随分と思い切った作りですが、慣れると、使いやすいデバイスでした。
一番の利点はバッテリー持続時間です。2時間程度で充電でき、フル充電すれば10時間程度使用可能です。タブレットと同程度の価格帯で、本体が軽く持ち運びが手軽なのも利点です。データは全てクラウド上にあることが前提なので、本体のリセット(出荷状態に戻す)が手軽にできるのもChromebookの特徴です。
ブラウザ上で行うWordやExcelファイルの編集や画像処理も、複雑なものでなければ、ある程度実用レベルで行えました。Appleデバイスやタブレットの普及なども影響して、数年前にはできなかったことが今は可能になっています。最近ではSkypeもブラウザから使えるようになりました。