リーフグリーン かわら版

○ 高齢者虐待防止研修の報告 ○

831日(土)17時より研修会を行いました。研修内容は、高齢者虐待防止についてで、スタッフの長田の進行のもと資料に基づき研修を進めていきました。高齢者虐待と1言に言っても多様なケースがあります。言葉の虐待、性的虐待、ネグレクト(介護放棄)・・・。いずれにしても、あってはいけないことだけれど最近では、新聞やテレビなどで報道されるという現状が、よくあります。研修の最後に皆で、意見交換をしました。どうして、虐待が起きるのかといったところに視点をおくと、ゆとりがないというのが一番大きな要因になるのでは?という回答が多かったように思います。時間のゆとり、経済的なゆとり、そして何より心のゆとりが大切。介護する側が孤独を感じすぎないように、誰かに相談できるように繋がりを深めていくことが必要なのだと感じました。

・高齢者に対して、敬う心と大切にする心を、常に忘れないように持ち続けていなければ、ふとした、自分の一言で高齢者の自尊心を傷つけてしまう恐れがあることをしっかり覚えていなければと思いました。それと自分の思いと自分のペースではなく、相手に合わせて行動する大切さ、そして虐待されていた人のサインを見逃さないように、注意深く見守る必要を感じました。

・なにげない言葉や行動が虐待になることもありそうなので十分注意します。

・頭では理解しているつもりですが、介護についている中で余裕がなくなってくるとついついイライラしてくること。やはり介護は一人で抱えずに、制度を上手に利用することを伝えてあげることが大切と考えています。

・近い将来、自分の両親が介護を受けるようになった時に、どんな対応ができるか、または、しなくてはいけないか考えさせられました。利用者さんに対しても、無意識に傷つけることを言っていないか、今一度反省します。資料がわかりやすくてよかったです。