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第2回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

今回は4/29に行われました「花水木まつり」の模様をお伝えしました。今年で13回目の花水木まつりは長田四大祭りの春のおまつりです。長田神社前商店街を中心に、長田区の婦人会など、地域のたくさんの方々の力が結集して大きなお祭りになりました。まず最初にハナミズキ寿司をご用意下さった、長田連合婦人会 代表 山下さんにインタビューしました。

境内には、お茶席がたくさんあり、それを囲むように屋台がたくさん出ていました。その中でネパールカレーのお店を出されていた サプコタ・ビベックさんにお話をお聞きしました。また、休憩所では、多くの来場者が灯ろう作りをされていて、お孫さんを連れて来られていた男性と、灯ろうの絵を描くお手伝いをされていた女子中学生にもインタビューしました。

社務所の前にあるステージでは、たくさんの出演者の方々がダンスや演奏・歌や踊りを披露され、お祭りムードを盛り上げて下さいました。その中で、毎年踊りで参加下さっています、池田婦人会 会長 岡本さんにお話を伺いました。

ところが、ここで突然の雷雨!長田神社は雨の神様だとか。残念なことにステージは途中で中止になってしまいました。でも、1時間ほどで雨が上がると、またお客様が来られてました。すごい人気です。

最後に、神社前 サンドール広場で、コグージーマザールを開催されていました、コグージーママネット代表 越前さんにもお話をお聞きすることができました。素敵な手作りのお店を年間4回開催されているそうです。震災後、復興に尽力してこられた方々が高齢化して、目線が高齢者向けになってきたと感じられたことから、母親目線でこの地域が住みやすい所だということを多くの方に知って欲しいと、自らこの活動に一歩踏み出されたそうです!

今回の取材では、たくさんの方から元気をもらいました。
これからも、街ブラは、輝く人・街を応援します。
次回もどうぞお楽しみに~!

「長田今昔ものがたり」第44話

第44話 北風家の貢献 2017年5月13日放送

開港150年です。明治維新前後のむつかしい時期を、兵庫津で懸命努力した北風荘右衛門にも触れておきましょう。この人の「よすが」は今、能福寺の境内に「顕彰碑」が残るだけです。「風果てぬ」という小説がありますが、カネボウが用地を取得した1894年に、荘右衛門は、北風家の財産一切を正直に整理し東京に転居します。幕府を救うため寄付、姫路城を救うため寄付、湊川神社や神戸駅のためには土地を寄贈しています。お茶の事業を始めたり、私立学校「明親館」を設立したりもします。神戸駅に「銅像」があっても良い人物のお話です。


44話 兵庫運河・兵庫港から神戸港方面(兵庫区役所提供)

「長田今昔ものがたり」第43話

第43話 隠れた偉人、濱田篤三郎 その2 2017年5月6日放送

井上さんは須磨の偉人、濱田氏についてはまだ逸話をお持ちです。33話で話されたように、元町を拠点に外国人向けの古美術品の販売や雑貨の輸出をしていた濱田氏は、1900年に、パリ万博で日本人画伯の大橋翠石(すいせき)の出品を応援し、神戸の有名人15名で後援会も組織しました。出品された虎の絵は横山大観などと肩をならべ、優勝金牌を得て、その後の絵画活動にはずみがついたようです。写真の「千里一走」には大橋翠石の「虎画」のエピソードが記されています。翠石は後年、須磨に住居を移し、絵画活動を大胆に進め、独自の「須磨様式」を完成させました。


第43話 鑑識眼があった濱田篤三郎

第10回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

今回のゲストは、ヤングアメリカンズ サポーターの 松本紀子さんと酒井鑑さんのお二人にお越し頂きました。ヤングアメリカンズとは、1960年代に始まった教育プログラムであり、若者の素晴らしさを音楽を通じて社会に訴えたいと始まった、踊りながら合唱する団体です。

2006年よりジャパンツアーが始まり、2010年に初めて神戸で開催されました。また、2011年からは、東日本大震災の被災地を巡る東北ツアーもスタートされています。

わずか三日間で小中高校生と一緒に、歌やダンスのショーを作り上げるワークショップ。今年は、5月19日から21日まで、神戸文化ホールで行われます。

そのワークショップを支えるサポーターさんの役割や内容などについてお話し下さいました。また、困ってらっしゃることとして、今年は神戸まつりと重なったため、参加者の応募が低調だとのこと。是非、毎年神戸で開催されるように、そして、ヤングアメリカンズの魅力を知ってもらうため、参加者・理解者・協力者を増やしたいとのことです。

子どもが明るくなると、家・学校が明るくなり、地域が活性化され、神戸が良くなると信じています!と熱く語られていました。
ヤングアメリカンズURL http://jibunmirai.com/ya/2017sm/index.html

大人のワークショップもあるそうです、大人も子どもも自分の殻を破るチャンスです!
新しいことにチャレンジしてみませんか?

「長田今昔ものがたり」第42話

第42話 カネボウの選択で飛躍 2017年4月29日放送

産業化が進むなか、カネボウが、吉田新田のあった土地を工場適地として選びました。決定的だったのは「地下水の豊富さ」です。1894年は「一躍進の年」と位置づけています。運輸(物流)の便利さ、京阪神の消費地に近いのもその理由です。ほかにも、先行したマッチ産業のよく働く人が居たことも幸いしました。おかげで、工業用地として土地は売れ、事業家となった富裕層は、持ち前の「自律の精神」で銀行業や鉄道業に投資してゆきます。和田岬線や兵庫運河や苅藻島など、すべて民間パワーが先行した町なのです。


42話  カネボウが選んだ土地、ヴィッセルが今活躍

新番組スタート「ママトーーク」

輝支援センター神戸の提供番組は、毎日13:30-14:00の時間帯で、この春から全部で4番組でスタートしています。それぞれカラーの異なる番組ですが、第4週はこの「ママトーーク」です。

「ママトーーク」は、神戸市立婦人会館を拠点に活動している、KOBEママネットのメンバー・サポーターが集まって、 年齢や性別に関わらず、日頃世の中に抱いている疑問や不満の数々について、たまにはマニアックな話題まで、メンバーでぶっちゃけトークをしようという試みです。

さて、今回のテーマは「女性が輝く社会とは?(1)」。未だ、家庭・学校・地域社会には「女の子だから」「お母さんなんだから」という古くからの強い役割分担意識、固定観念が根強く残っている現状ですが、社会の活性化のために働き手として多方面での女性の活躍も求められています。

メンバーそれぞれが自分のやりたいことができていた独身時代を経て、子育て、親の介護など、そのステージに応じて価値観の変遷と対応の必要性を実感してきていました。

社会に取り残されているかのような不安感を抱き、周りにサポートを求めながら、自分のやりたいことも実現させるためにどう行動してきたか? その中でも大事にしてきたことは何か? 悩みながら、考えながら、そして こうやっておしゃべりしてお互いに影響し合って教わりあい、自分の望みの実現に向けて、これから何を選んで行くべきか?

5人のぶっちゃけトークをどうぞお楽しみください。

「長田今昔ものがたり」第41話

第41話 西神戸の産業化のはじまり 2017年4月22日放送

江戸時代の農業・漁業主体から野菜売りなども現れ、産業化の時代にお話しは入ってゆきます。今年は神戸(兵庫)開港150年。兵庫区の東出町に川崎兵庫造船所ができ、あとでお話する、カネボウが1894年に東尻池の地を工場用地として選択したことで、産業化が進みました。わが地域は大化の改新以前の条里制があって、清盛が都の計画を持ったり、秀吉も直轄領にしたり、江戸時代には、天領や尼崎藩の管轄があったりもしました。その頃から、兵庫・長田南部の真っ平らで、ふくよかな土地は、人がよく働くといったこともあって、産業に適していたのです。


41話 石川晴久氏 画 「赤い煙突」兵庫駅近辺の工場(知人所有)

「長田今昔ものがたり」第40話

第40話 建築大工の職域(閑話休題、宮大工より青屋大工まで) 2017年4月15日放送

須磨の住人井上さん自身、大工さん(建築士)です。大工道具の曲尺(かねじゃく)は聖徳太子の発明といわれています。大工の家では、お正月に、大工の三種の神器と言われる「曲尺、墨壺と釿(ちょんな)」と、三宝に鏡もちを飾り、道具に感謝したそうです。大工にはいろんな「呼び名」があります。「宮大工」という言葉はいまでも残っていますし、兵庫津があった我々は「舟大工」という町名にもなじみがあります。漁師町には舟大工の親方がいて、すぐに舟の修理をしていました。「青屋大工」とは江戸での呼称です。牢屋建築に従事した大工をいうのでした。


40話 大工の三種の神器「曲尺、墨壺と釿(ちょんな)」と鏡餅