「震災列車」 阪神・淡路大震災30年を迎えて
脚本:長谷美喜
出演:自由演劇倶楽部えん
◆登場人物演者
吉沢奈津子:岩尾弘子
七海 :倉地千宙
陸 :堀内ケント
老人 :佐藤博史
乗客 英子:朝倉有子
静代:古崎有里
良英:今別府宏
和子:高村陽子
車掌 :清水邦厚(30年前)
:福地啓子(現在)
◆ナレーション
あきみちよ
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2025年6月7日コミュニティAD「長田区制80周年」について長田新区長田中幸夫より区民のみなさんへお知らせ
こんにちは、長田区長の田中幸夫です。
みなさんは、「長田区」について「何」をご存じですか?
長田区は神戸市にあるまちで、人口は約9万5千人。
その中で外国人の方は8,000人。いらっしゃいます。
韓国・朝鮮や、ベトナム、中国やネパール、バングラデシュなど、いろいろな国の方が共にくらす多い、多文化豊かなまちです。
長田の魅力は「人」です。
街のあらゆるところで、さまざまなプレイヤーによって、長田の人情あふれる下町らしい魅力が生み出されています。
そんな長田区は、このたび80周年を迎えました。
この素晴らしい節目をみなさまとお祝いし、さらに住みやすく楽しい街にするよう、4つのことに取り組んでいきます。
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一つ目は、区民のみなさんとともにつくり、祝う80周年事業です。
「長田区をこんなまちにしたい」という思いを集めて将来像を発表する式典や、商店街で子どもが参加できる職業体験イベント、美しい花が咲く名所づくり、地元の企業と共同開発したカレーなど、80年を記念した事業を行っていきます。
長田区の近くに住む皆さんは、お住まいの近くでお祝いのイベントが開催されているかもしれません。ぜひ参加していただき、ともにお祝いしましょう。
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二つ目は、区のにぎわい創出、多様な交流促進です。
区内で行われるまつりや芸術、文化活動を支援します。また、区内のいろいろな人々が交流し、手を取り合う機会をつくる支援をしていきます。
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三つ目は、長田区の魅力を活かすまちづくりです。
長田区には、長田港という漁港や、高取山という登山ができる山など魅力がたくさんあります。そのような長田ならではの魅力を発信したり、アーティストやクリエーターと協力してまちの活性化を行います。
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四つ目は、みんなが暮しやすいまちづくりです。
子育て世帯や多世代の居場所づくり、外国人と地域住民との交流、ふれあいのまちづくり活動を支援します。
はじめにお伝えしたように、長田区では外国人の方がたくさんいらっしゃいます。そのため、長田区では多文化共生事業として10年以上前から言葉や、文化、ライフスタイルが違う外国の方と共に生き、住まい、多様性をまちの活性化につなげていく取り組みを行っています。今年度も地域のお祭りへの出演や、イベント等を通じて多文化共生を進めていきたいと考えています。
長田区が誕生して80年ですが、この先90周年、100周年の長田の未来を
皆さんと描き、人と人がつながり合いながら、安全・安心を感じ幸せに暮らし続けることができるまちを目指していきます。
2025年4月29日火曜日祝日長田四大祭春の祭り「第21回花水木まつり」
今年も長田の園遊会と称して長田四大祭のトップ春の祭り「花水木まつり」が華やかに開催されました。
花水木は長田の木、そして花水木の白い花、薄紅色の花を咲き誇るこの時期に開催は21回目となり、それは花言葉にある「返礼」の意味合いが深く込められております。
30年前の1995年長田のまちを焦土と化した「阪神・淡路大震災」
しかしその直後から当時まだ制度も何もない時代にもかかわらず、全国各地から「なんとか救援を、支援を」という「人が人を想う気持ち」それが「行動につながり」、信じられないくらいたくさんの方々が、被災地に駆けつけてくださいました。
それからすでに30年以上。
その方々への感謝の思いとその時に生まれた「人が人を想う心と共に、そして傷ついた人を支え、寄り添うため」
生まれた幾多の「試み、行動」を感じていただき伝え続けることを、この祭りの基本コンセプトとして、開催しています。
あの震災から奇跡のように生まれたFMYYもその理念に呼応し、その一助として毎年参加しております。
会場の様子を、2022年からこれもまた奇跡のように繋がった動画制作カメラマンTakumi・UEMURAの映像でお送りします。