震災30年を迎え、現在のくららべーかりー、ネットワークながたの石倉泰三氏のあり方、生き方の原点を探るという内容でした。
現在新長田南地域一帯で開催中(2025年10月18日から11月3日)の「下町芸術祭2025」前夜祭@駒が林公園(2025年10月17日)に、長田の寅さんのコスチュームで石倉泰三さんも参加しました。
会場には焚き火が赤々と燃やされておりそれを見ながら、思ったことを語られました。
それは石倉泰三さんの現在の活動の原点、それは「阪神・淡路大震災」あの時の全壊状態だった山吉市場にあった障害者事業所(当時作業所)くららベーかりで、やってきた通所のスタッフの「パン焼こう」の
一言、そして被災された女性が出来立て、焼きたてのパンを一口食べた後、その温かさ、におやかさ、美味しさに心から出た一言の「ありがとう」!
そこから、パン屋という「だけ」でなく、障害者支援「だけ」でもない、人が人を思いやる、助け合う、支え合う、誰もが社会の一員として誇り高く生きていく!
そのための生き方、活動が始まったと語りました。
その素晴らしい音声収録に失敗いたしました。深くお詫びいたします。
しかし、再編集再録して、再び配信いたします。
申しわけありませんが、今しばらくお時間いただけますようお願いいたします。
「らの会わぃわぃbyネットワークながた」カテゴリーアーカイブ
2025年9月27日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第103回 長田の魅力の深掘り!
2025年7月26日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第101回

第101回の放送は毎年7月17日18日に長田神社地域で行われる「茅の輪くぐり」の神事にちなんだ「夏越ゆかた祭り」の報告です。
茅(ちがや)という植物で編まれた茅の輪をくぐり、半年間の罪や穢(けが)れを祓い清め、残りの半年の無病息災を願う神事です。特に6月末に行われる「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」で多く行われます。
この神事の由来は、神代(かみよ)の昔に、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が南海へ行く途中、貧しい兄弟である蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来(こたんしょうらい)の家を訪れた故事にあります。蘇民将来は心から尊をおもてなしし、素戔嗚尊は「もし疫病が流行したら、腰に茅の輪を付けていれば免れる」と教えました。この教えにちなみ、茅の輪をくぐることで災厄を避け、無病息災を願うようになったとされています。
2025年6月28日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第100回記念番組 特別ゲスト宮川清さん、宮川信子さん
宮川さんご夫妻とくららべーかりーの出会いは、「社会福祉法人えんぴつの家」の食パンから生まれました。
友人から教えてもらった「社会福祉法人えんぴつの家」のパンを買うようになり、そのお便りでの募集「障害のある人たちが共同で住める家を募集しています」に宮川さん達が所有の家を提供したのがその第一歩。そのグループホーム「たろう」の管理人としてやってきたのが、石倉泰三・悦子夫妻。
そこから「まちをよくする仕組み、まちを楽しくするいろんな出会い」が積み重なって今に至ります。
信子さんの言葉「願いは叶う」
清さんの言葉「誰にも等しい人権」
泰三さんの言葉「相身互、お互い様」
どれも当たり前のようで、最近は難しくなっていく空気感。
それでも未来を生きる人たちのために、手を取り合って、「人が人として誰もが認められる社会」を作るため、自分のできることを、淡々と一歩ずつ楽しくやっていきましょう〜〜というこの番組100回の記念の言葉で締められました。皆様もご一緒に!!
2025年5月24 日らの会わぃわぃbyネットワークながた第99回〜NPO法人そして楽市楽座
本日は石倉泰三さんから前半トーク「特定停非営利活動法人ネットワークながた」立ち上げの理由、障害者の「自立」とは何か?の問いかけの中から生まれた活動であること、誰もが生まれた時から支え合い、頼り合い、支援の中で生きていることを語ってもらいました。
そして後半は「楽市楽座」さんの佐野キリコさんと電話中継。
本邦初演の2025年度作品「大衆野外ミュージカル 旅芸人がやってくる みちばたの花」の長田神社での公演についてご紹介いただきました。
本日は残念ながら雨とそれに風もきついことから、お客様の安産を考え急遽中止。ある25日日曜日26日月曜日18時半開場、19時開演で行います。
入場無料、投げ銭投げ札でのご参加お願いしますとのことです。
全国旅回りのキャンピングカー1台、1トントラックに設営機材一切乗せての全国行脚。ぜひ神戸長田にお住まいの方はこの機会にご来場くださいませ。長田の寅さんが客席にふと座っている場合もあります。
		
	