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明日土曜日の12時~14時は「LOVE FES」@鉄人広場からの中継

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明日のお昼の12時~14時の「KOBEながたスクランブル」の時間帯は、3月5日・6日鉄人広場で開催の「LOVE FES」の会場の声が流れます。
鉄人人場のステージではたくさんのアーティストが登場。
また旧二葉小学校では、震災関連の映画上映が行われます。
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
LOVE311フェス東北復興支援‐神戸から東北へ笑顔のかけ橋を‐

イベント| 東北復興支援ラブフェス

3月1日の「まちはイキイキきらめきタイム」

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12時30分~の「週刊それいけ!長田」のコーナーで明日3月2日水曜日9時~12時までの災害ボランティアセンター開設の訓練実施についてお話いただきました。参加希望の方は長田ボランティアセンターにお問い合わせください。
電話:078-574-2408
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写真は実際に2010年長田区役所前に開設したボランティアセンターです。
2010年7月17日大雨浸水で駒ヶ林地域の多くの家が床上浸水しました。その家々の方々支援のために「ボランティアセンター」を立ち上げた様子です。
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FMわぃわぃも情報収集、発信について参加しました。
震災21年を過ぎた神戸は、人災の入れ替わりもあり、災害時にどのような対応をとったらいいのか、、その準備をしておく必要があります。明日はその訓練です。
・開設場所 神戸市立地域人材支援センター 3階講堂
・開設訓練時間 朝9時~12時までの予定
・参加自由です。
本日5時45分まで、お問い合わせは長田区ボランティアセンターで行っております。

まちイキ 2016.2.25(木)号

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まちイキ 2016.2.25(木)号
担当:金千秋 心美人のミョンジャ(朴明子)
ゲスト:元昭子さん 見学:黒崎はるかさん(関西学院大)
私が「7FMわいわい」に携わってから、夏が来れば丸14年になる。その「FMわいわい」が3月いっぱいで地上波放送が終わる! というが、私には無くなる、終了、閉鎖、消える・・・という表現と同義語だ。ともかく私の担当は頑張っても今日を含めて後4回。というわけで、今後、コリアに関する話題を中心にする路線は堅持しつつも、コーナーに拘ることなく自由に話していこうと思う。
今回と次回は、日曜の夜の番組「ヨボセヨ」でしばらく一緒にマイクに向かっていたウォンソジャさんが一緒に番組を進めてくれる。
ソジャさんが所属している合唱団の指導者はチョウ文乃先生。私も一時期、合唱団にいたことがあるが、先生は歌手でもあり、楽器も教えていらっしゃる。どんな時にも日中交流の懸け橋となって尽力されているし、実に楽しくて魅力的な先生の話で盛り上がった。
今日は4曲とも、殆ど聴く機会がないだろう朝鮮民主主義人民共和国の歌をかける。北も南もわが祖国と思っている私は、今や日本中がこの国に対してどんな罵詈雑言も許される風潮にある中で、こんな良い音楽があることを伝えたい。
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「アドゥルチャラン タルチャラン 子ども自慢」これは在日を歌った歌。金剛山歌劇団の、今は亡き在日の歌手(神戸出身)、オムグッチの歌。
「アムドモルラ 誰も知らない」戦場の彼からの便りを早く読みたくて駆け出す娘の様子を歌っている。チョンヘヨン 朝鮮民主主義人民共和国の歌手
「モランボン」朝鮮の景勝地。朝鮮民主主義人民共和国合唱団
「ピョンヤン賛歌」ピョンヤンを高らかに歌っている。朝鮮民主主義人民共和国合唱団
黒崎さんが朝鮮の音楽はかっこいいですね、という感想を述べてくれたのは嬉しいものだった。
                               朴明子記

「まちはイキイキきらめきタイム」第4火曜12時10分~は神戸映画資料館

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2016年2月23日火曜日12時10分からは神戸映画資料館のコーナーです。
今月は田中範子支配人においでいただきました。
スタジオには13時からの関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の3年担当のシリーズ番組「内地に住む沖縄人の多様性」担当の学生と本日から多言語センターFACILのインターンにやってきた立命館大学の学生が同席しています。
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◆情報
はたのこうぼうのアメリカ映画研究会#5
フリッツ・ラング編最終回 「運命」のつくり方
2016年2月28日(日)
13:30〜 参考上映『スカーレット・ストリート』
15:30〜 発表 濱口竜介
[追加]発表終了後、トーク 濱口竜介+野原位

一人の作劇者として常に悩ましいのは「ドラマ」とは所詮はすべからく「つくりごと」ということだ。結局それはある種のご都合主義を必ず含む。にもかかわらず、世の中には「ものごとはこのようにしか起こり得なかった」という感覚、いわば「運命」が刻み込まれたような映画が存在する。過酷な地獄を生きなければならないフリッツ・ラング『スカーレット・ストリート』(脚本はダドリー・ニコルズ!)の登場人物たちに思いを馳せつつ、他のラング作品、イーストウッド、エドワード・ヤンなどを踏まえながら、映画における「運命」のつくり方について考察する。

濱口竜介、高橋知由、野原位が2013年に結成した脚本ユニット「はたのこうぼう」(『ハッピーアワー』監督:濱口竜介)のアメリカ映画研究会の不定期発表会、その最終回。研究会は全体として、フリッツ・ラング、アルフレッド・ヒッチコック、エルンスト・ルビッチを取り上げる。
ただ今満席状態!!補助席10席を残すのみですのでお早めにお申し込みください。当日参加は不可です。
《参加費》 1500円
info@kobe-eiga.net まで、参加者様のお名前・ご連絡先(メールアドレスまたはお電話番号)をお知らせください。

「神戸の映画・大探索」上映会 神戸1921・1952・1984
2016年3月5日(土)・6日(日)《参加費》1000円(一日通し)
《会場》神戸映画資料館

「神戸の映画・大探索」プロジェクトではこの一年間、神戸に関連する映画の情報を収集してきました。その調査報告とともに、映画に描かれた三つの時代の神戸をご覧いただきます。
「灯をともした人々
大正十年・川崎・三菱大争議の記録」
(1958年再編集版/22分/16mm)
製作:兵庫県労働運動史編纂委員会
日本で最も古い1921年(大正10年)の川崎・三菱大争議の労農記録映画を素材に、1910年代の第一次世界大戦、ロシア革命、米騒動、川崎造船ストへと続く日本の労働運動史を描く貴重な作品。鈴木文治、賀川豊彦ら「友愛会」の活動のほか、神戸駅、阪神電車滝道終点、栄町朝日新聞社前、大開通、新開地本通、川崎造船本社前、三菱造船所前などを労働者が行進する様子が描かれる
「朝の波紋」
(1952年/103分/DVD上映)
製作:スタヂオ・エイト・プロ
監督:五所平之助 脚本:館岡謙之助 原作:高見順 撮影:三浦光雄
出演:高峰秀子、池部良、岡田英次、岡本克政、三宅邦子、瀧花久子、斎藤達雄、沢村契恵子、浦辺粂子、清水将夫、高田稔、田中春男、上原謙、沼田曜一、吉川満子、香川京子
仕事に燃える貿易会社の社長秘書(高峰)、彼女の同僚(岡田)、ライバル会社の社員(池部)の三人が織りなす恋愛模様。半年間のパリ遊学から帰国した高峰秀子の銀幕復帰に、池部良が天真爛漫な魅力を添える。名匠・五所平之助の演出の下、戦後の空気感を捉えた東京ロケや異国情緒を活かした神戸ロケが見事。上原謙・香川京子らスターから浦辺粂子・田中春男ら名脇役まで、豪華な出演陣にも注目
「セピアタウン」
(1984年/90分/16mm)
製作:KOBE映画フェスティバル、映画集団エレファントアイズ
プロデューサー:三村照雄 監督・脚本:白羽弥仁 撮影:原ひろし 照明:木下敏 録音:村上誠、岩井寿光
出演:取坂由起子、大橋秀清、浜田隼人、辻本敬仁、三浦摂郎、岡本明子
昨年『神戸在住』を監督した白羽弥仁監督がまだ日本大学藝術学部の学生のころ、弱冠二十歳で初監督した青春映画。神戸から芦屋、西宮を中心にロケーション撮影されており、80年代の阪神間の時代の空気が懐かしい風景とともにスクリーンに甦ります。

20万のSilentリスナーの愛番組「南の風」奄美編

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2016年2月22日月曜日奄美と沖縄の音楽と文化「南の風」
本日は1996年から奄美にこだわって放送されてきた大橋愛由等さんの担当です。
毎年1月にこの10年あまり、沖永良部・徳之島・奄美を訪問されてきたその時間の流れの中での変わってきたこと、変わらないことなどなど音楽を挟みながら話されました。
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今年はびっくりするような大寒波が奄美を襲いました。雪が降ったのだそうです。そのため神戸から鹿児島への飛行も大幅に遅れ、また乱気流の天候のため沖永良部→徳之島のフェリーも欠航。都会の電車の遅れとは違う島々の交通が天候に如何に左右されるかというお話を聞きました。
再放送は今週の金曜日2時からです。ぜひお聴き下さい。

関西学院大学山中速人ゼミ 沖縄フィールドワーク2016

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2016年2月15日月曜日から17日水曜日までの2泊3日、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の4年生の沖縄合宿に同行しました。15日は読谷にあるFMよみたんを訪問。読谷村のその成り立ち~戦争中の日本軍の飛行場跡に読谷村の村役場があること、確かに滑走路を活用したまっすぐな道路があること、村役場の前には「平和の礎」としての日本国憲法の一文が掲げられていること、球場もは岩球場という名前が付けられていること、文化的施設が立ち並びJAの集荷場がありと第一次産業で成り立っている村を体現していること~そのことの意味をFMとみたんの中曽根さんにじっくりお話いただき、そして1945年4月1日の米軍上陸の地であった読谷の遺族会会長に中曽根さんからご連絡いただき、チビチリのガマをご案内いただきました。村面積40%以上の基地が今も存在することを体感する村のあちこちを案内いただいた1日でした。
16日はこれまた関西学院大学の法学部のずっと先輩にあたる篠原さんをアジア女性プロジェクトのもりきかずみさんにご紹介いただき辺野古のテント村での「辺野古の埋め立て反対運動」は、単なる「美しい海を壊すな!」ということだけではないことを肝に銘じました。これは普天間の危険を軽減するための移転という美名で行われている戦争へ向かおうとする日本政府が作る新基地建設の一環なのだという事を肌で感じました。
現在1万9000人いる米軍兵士は、今後予定されているグアムなどへの移動などを計算すると沖縄に残るのは1万人弱になるはずなのだそうです。つまり普天間基地はそもそもいらなくなるということを知りました。あの危険極まりない普天間が消滅すればいいだけの話!!新たに基地を作る必要はないのです。
そのお話をじっくり様々なテータと共にお聞きし、基地前の座り込みのみなさまの前で学生たちと共に、激励のメッセージをおくってきました。
私達にできること!それは知ったこと!を伝えること、そして確かに正しい取材をしてくれる大手メディアはあるとのことなので、それらのジャーナリストたちの報道に対してはエールを送り、支えることだと思いました。
最終日の2月17日水曜日、沖縄読谷のFMよみたんの11時からの生放送に関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の4年ゼミ生が生出演させていただくお時間をいただきました。学生たちもこの沖縄でのぎっちりと詰まった経験をお話させていただきました。FMとみたんは78.6MHz、インターネット放送はFMよみたんのWEBからお聞きください。m(._.)m なんと毎日聴いている人が14%以上もいるというお化け奈ラジオ局でしたが、なるほどなぁ~~と思う素敵な空間でした。FMよみたんの中曽根さんは数年前にどうしてもFMわぃわぃに来たくて見学に来られたのですが、その時放送担当していたのがこの関聖学院大学山中速人研究室の番組「耳をすませてリスニングトゲザー」だったというのはなんとも縁を感じるひと時でした。
FMとみたん www.fmyomitan.co.jp