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わぃわぃキッズラジオ「子どもがメインパーソナリティ番組」第3回目

10月8日第2土曜日の13時半~14時までは子どもがメインパーソナリティ!!の番組を放送しています。今回は世界の視点で送ります。
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音声プレーヤー



わぃわぃキッズラジオ(輝支援センター神戸提供)の今回のテーマは「男の子と女の子ってちがう?」

ガールスカウトって、女の子だけで活動するからこそ 感じるられることや、
女の子だからと 兄弟よりも頼りにされることが多いのはどうしてなんだろう?
などなどみんなで意見交換しました。

仕事も育児も家事も誰かに偏ることなく 家族がフェアに
役割分担することが 当たり前の世の中となるためには
どんな意識が必要なのか。

子ども達の率直な気持ちを聴き事の出来る番組!「わぃわぃキッズラジオ」、
子どもだったはずの大人の固定観念を揺さぶってもらえる貴重な声が溢れています。

http://www.girlscout.or.jp/activities/project/stv/gender/
#国際ガールズデーとリンクしての番組となりました。

長田今昔物語~千夜一夜~第13夜

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2016年10月8日土曜日夜の7時15分からの15分間。長田今昔物語も13夜をむかえます。
今回から須磨の住民、兵庫県ヘリテージマネージャー歴史文化遺産活用推進員)井上勇さん(写真右)にも時々ご参加いただき、長田の住民和田幹司さん(写真左)と共に、ボーダーレスだった時代からの今昔物語に厚みを増していただきます。今後も多様な方々のご参加があるかもしれません。ご期待くださいませ。
第13夜のお話は、≪知られざる平敦盛(敦盛塚)五輪塔「胴塚」≫と題してお話いただきます。
主な内容は以下のようなものです。
一 寿永三年二月七日(1184)832年前・源平一の谷合戦。
熊谷直実に敵に後を見せるな、と呼び止められて討たれた無官の太夫若干十六歳。
二 平清盛ー甥  経盛の三男
三 伝説としての集め塚、一夜塚、一の谷嫩軍記・弥陀六の小枝(歌舞伎・文楽)
四 明治20年頃(1888年頃) 山陽鉄道(現JR)敷設の為、現在地に移転か?須磨寺荒廃時・西須磨村寒村の為か、
寄進一覧には、尻池・兵庫の方々の名前があった。
五 五輪塔・2度も地震で倒壊する。 慶長の大地震(1596)があった!!
六 中世の五輪塔 3番目に大きい・敦盛塚(梵字・ダイナミックな五輪塔)
七 毎年3月に、盛大な敦盛忌の供養が行われている(平成28年=2016年は第831忌)

「長田今昔物語~千夜一夜」の放送は、右のカテゴリメニューから『音源ライブラリ「長田今昔物語」』を選んでいただくことで、順に聞くことができます。

また、iPhoneをご利用の方はポッドキャスト登録が直接できます。このリンクをタップしてください。

Hunger Free World 10月1日グローバルフェスタ@お台場からの中継

img_yoneraハンガーフリーワールドのアドボカシー担当米良彰子さんとの電話中継

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飢餓は食べ物が足りないから起こるのではない、という事実。
どうやら原因のほとんどは、私たちが作り出しているようです。
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いま、世界の飢餓人口は7億9500万人。9人に1人が飢餓に苦しんでいます。 これは食べ物が足りないからではありません。なぜなら、毎年世界では、約25億トンの穀物が生産されていて、もしこれが世界に住む73億人に平等に分配されていれば、1人当たり年間34キログラム以上食べられることになります。

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冷蔵庫の奥で賞味期限が切れた食ベ物、宴会での食べ残し……。私たちは毎日、たくさんの食べ物を捨てています。日本の年間の食料廃棄量は2800万トンと、食料消費全体の2割以上。このなかには、食べ残しや賞味期限切れなど、食べられたはずの食べ物「食品ロス」が642万トンも含まれています。実は食品ロスのうち、約半分が家庭からと、意外に家庭から出る量も多いことがわかります。 もったいないと思いつつも、「食べ切れなくて」「おいしくないから」とムダにしてしまった経験、みなさんもあるのではないでしょうか。
こういう世界の中の分配の不均等が、世界の飢餓を生んでいること!それに私たちの生活が関係していることを知ることの必要性をひしひしと感じた電話中継でした。

グローバルエコトークショウGlobalEchoTalkShow第2回目

Global Eco Talk Show @ FMYY radio 2016/09/24
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「このショーは神戸のラジオステーションFMYYにて、「ナイジェリア女性子供を守る友の会」により行われています。本日はナイジェリア、デルタ州で数少ないオーガニックのピュア・パームオイルの生産業に従事しておられるトレーシー・エグボニマリさんにお話を伺いたいと思います。彼女はパームオイルやそれにまつわる問題について熟知しており、現地で使われているピジン・イングリッシュでお話ししていただきます。」
Welcome to the global eco-talk show today. This show is held in Kobe Japan. Our topic for this month is the Palm oil production in Delta state, Nigeria. Our SWACIN team discovered that the palm oil produced there is pure and excellent. There are a handful of small producers there but we figured out one major producer, Tracy Egbonimali. She knows a lot more about the production and associated problems.
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「グローバルエコトークショウ」の収録を聞いて
神戸学院大学経済学部経済学科3年生 松井 夕華
9月24日放送の「グローバルエコトークショウ」の収録に見学と言う形で参加させて頂きました。今回は、ナイジェリアのパームオイル工場を家族で経営されているトレーシー・エグボニマリさんにインタビューと言う形で番組が進んでいきました。
パームオイルとは、アブラヤシの木や種に含まれる不飽和脂肪酸を含む油であり、種などから抽出することによって作られます。用途はさまざまであり、ナイジェリアの食事でのスープ、化粧品などの他に、現地で生産される黒石鹸や薬、スキンクリームの材料にもなっているようです。また、抽出する際の殻などは、砕いてセメントと混ぜることで壁の材料にもなっているそうです。
tracyトレーシーさんが経営される工場でのオイルは手作業での抽出のため、化学肥料も使わず、着色料もないので、「オイルの抽出はたくさんのエネルギーも必要とするため難しいが、最高のピュアオイルが作られる」とおっしゃっていました。また、「そのオイルを料理に使用する際によい香りを楽しめるのが幸せ」ともおっしゃられていました。
ナイジェリアの男女の不平等について、トレーシーさんは「私はその不平等は偏見であると考えています」とおっしゃっていました。ナイジェリアでは、女性は学校で授業を受けられない、女性は家の相続権が無い、男性はたとえ末っ子であっても家の長となる、などの性別での格差があり、彼女のお母さんは、女の子の出産が続いたことで家を追い出されそうになったり、嫌味と捉える事の出来る言葉を言われたりと言う経験をされたそうです。
トレーシーさんは、お父さんから何も相続させてもらえない事を想定し、「自立した生き方ができる」ように将来設計をしたのだとおっしゃっていました。

インタビューを見学した感想として、世界を見ればこんなにも男女不平等が改善されていない国もあるのだ、という事にただ驚きました。日本や先進国では、『女性が活躍できる場所を』と男女平等を謳っている国が多いですが、発展途上国などでは、昔の日本と同様「男尊女卑」と言ってしまうと聞こえは良くないですが、そういった考え方をしている国もまだまだあるのだ、と感じました。しかし、そういった環境に流されることなく、自分の将来をどうしたいのか、目標を達成するために何をするべきなのかをしっかり考え、行動されたトレーシーさんは「意志の強い女性」だと感じました。また、彼女の考えを理解し、支援された方々がいたから、いま彼女は自立した生活を家族で送られているのでは、と考えます。そういった考えを理解し、共感される人々が少しでも増える事で、彼女のように自立した生活を送られる女性が増えていく事を願っています。

KOBEビジョンひろめ隊♡第2回 9月24日の放送

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こんにちは!Kobeビジョンひろめ隊♡です。

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第2回の「KOBEビジョンひろめ隊♡」今回のゲストは、「裏六甲と呼ばないで会」の皆さんです。神戸市の北区を拠点とし、地元の魅力をUP!させるために頑張っておられる皆さん。
会社の社長や山登りのエキスパート、建築士から和菓子職人まで様々なキャラクターで構成される当グループ。

北区淡河町を中心に、みなさん本当に楽しんで活動しているのが伝わってきます。個人的に、行ってみたいなと思いました。

「裏六甲と呼ばないで会」さんと「Kobeビジョンひろめ隊♡」で何かコラボ企画やりましょうね~!

■神戸地域ビジョン委員会第8期 
裏六甲と呼ばないで会さんは、神戸市北部の魅力を発信し、交流人口の増加等を目指した活動に取り組んでいられます。この名前のコンセプトはとても大切ですよね。山には裏も表もありません。そして地球の裏側という言い方も変ですよね。常に自分の立ち位置が「正しい」という自分を中心にした考え方にとらわれがち!宇宙に浮かんでいる地球には北も南も、上も下もない!!この素晴らしい気づきを喚起するネーミングにFMYYとしては大きな感動を覚えています。

1コイン番組神戸学院大学インターン生の感想

kobegakuin_student1■神戸学院大学 現代社会学部 現代社会学科3回生 田川 駿平
~1コイン番組に参加して~
 今回は、自身3回目のワンコインラジオに出演させていただきました。約20名の長田区民の方々と食事をしながら生放送をするということで、私は長田に1人暮らしを始めて2年になりますが長田区民の方々と交流をする機会はほとんどなく、今回がほぼ初めてだったのでかなり新鮮に感じました。FMわぃわぃのお米と出演した皆さんから持ってきていただいた料理をご馳走になりました。地域の方々が持ってきて頂いたものがどれもおいしく、また、長田の名物料理も頂いたのでご飯がすすみました。子ども達もご飯のおかわりをずっとしており、楽しそうにトークもしていたので私も楽しくなりました。
 今回の放送は子どもから青年、主婦、お年寄りの方が出演し、全ての世代の人が集まって交流をしました。それができるというのは地域放送をしているFMわぃわぃだからこそ可能だったのではないかと感じました。現代の特に都市部ではジェネレーションギャップが広がり世代ごとの理解が不足していると私は思っています。しかし、今回の放送ではそれを感じさせないラジオだと思いました。色んな世代の人が集まって食事をするという機会がそもそもなかったから放送が新鮮だと感じたのではないかと思います。
現代の人々は他人の家庭に干渉することは減っています。それによってコミュニティを結び、繋げることはかなり困難になっています。今回の放送を通して、「ラジオ」という媒体が地域のコミュニティを強くする1つの方法として大きな役割を担っていると感じました。
■神戸学院大学 現代社会学部 現代社会学科3年 永浜大地
~インターンを終えて~
8月13日から9月10日までの中で4日間インターンシップとして参加させて頂きました。
4日間を終えて、私は参加してよかったと思いました。このFMわぃわぃでは多文化、多言語というテーマを掲げ普段あまり考えないようなテーマで関われとても視野が広がったと感じます。そして実際に、生放送ラジオに出演をしたり,自分の声を録音したりするなど普段ではなかなかできない経験ができました。そして最後には自分で曲を選び30分間のミュージックタイムを手伝ってもらいながらも仕上げることができよかったです。そしてFMわぃわぃはいつも賑やかでみんなが明るい場所だと感じました。子どもから大人まで幅広い年齢の方々が集まる場所で必要とされている場所なのだと思いました。
皆さん優しく受け入れていただき、いい雰囲気でインターンを過ごす事が出来ました。
ありがとうございました。
kobegakuin_student2■神戸学院大学 経済学部経済学科 3年生 松井夕華
~9月3日の1コイン番組に参加して~
9月3日の1coin番組には、出演者としてではなく、見学という形でお邪魔させていただきました。今回はゲストの朴さん、和田さん、小川さん、今井さん、元さんの5人お話を聞かせていただきました。

番組に初めて参加される小川さんから見た「FMわぃわぃとは」というお話から始まり、発足時のわぃわぃはどんな風出会ったのかなどのお話をされていました。
話題は4年後のオリンピックに向けてのオリンピックや今春での地震の被災地復興や防災支援についてと流れていき、国籍は関係なく、オリンピック開催のための予算の増額について賛否両論、といったお話を聞かせていただきました。
また、ゲストの今井さんがお持ちくださったぶどうからフルーツ狩りの話題となり、日本の観光事業ではフルーツ狩りが地域活性化に貢献している、という話を聞かせていただきました。
朴明子さんが持ってこられた曲を聴き、朝鮮・中国の方にかつて日本がしてきた教育について、また在日2〜3世から見た自分のルーツについての話などを聞かせていただきました。「日本のアナウンサーは地球の裏側、などという言葉をTVで使っているが、地球は丸いのだから裏も表もない、裏と言われた国の人間はどう感じるのか」という言葉が目から鱗であり、とても印象に残っています。

個人的にはどの話題も興味深かったのですが、農業と観光事業での話が印象に残っています。「地域の活性化」のためにも、事業の多彩な関わり合いがあることで、地域にとっての様々な「利益」が生まれるのだなと感じました。 %e3%81%8a%e7%b1%b3%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%88%e3%81%86%e4%bc%9a-10カトリックたかとり教会1階たかとりコミュニティセンターの交流の場
ここから生放送のできる配線が常設されております。またの機会にはぜひご参加ください。