「コミュニティAD」カテゴリーアーカイブ

2023年9月29 日開催「トルコの炊き出し食」体験のリポート


2023年2月6日に、トルコ・シリア大地震 が起こりました。
当初、世界中のメディアが被災地の壊滅的被害について報じましたが、今日、その姿が報道されることはほとんどありません。
しかし、大震災からの復興に、何年もの年月がかかることを一番知っているのは、阪神・淡路大震災を経験した私たちです。
トルコで大震災が発生した直後、被災者たちにとって、これだけあれば心が落ち着き、命をつなげる食べ物は何だったのでしょうか?


今回、みなさんに体験いただくのは、1000年前にトルコ 民族が生んだ伝統の保存食スープ(タルハナ・チョルバス)左の写真
そして トルコ人にとってなくてはならないパン(エクメック) 左の写真です。

これらは、トルコの人たちにとって、災害時、心を温 める食べ物なのです。それらと、はるか遠く神戸で出逢い、 トルコの被災者たちを想い、心を寄せたいと思います。
パン(エクメック)は、阪神・淡路大震災の被災地、長田 で被災者のためにパンを焼いて救援活動をした、くららべー かりーさんに焼いていただきます。また、スープ(タルハ ナ・チョルバス)は、トルコから、自身も被災経験をもつ アイドゥン・コヌクさんが運んできます。このトルコ版「炊 き出し食」体験に、あなたのご参加をお待ちしています。
なお、今回の活動で集まった寄付金から経費を除いたすべ てを、「長い目で復興を支援する」NPO法人CODE海外 災害援助市民センターをとおして、トルコ地震支援のために 寄付いたします。
**この番組はプロジェクトMの提供でお送りします。

2023年9月3 日「自由演劇倶楽部えん」第3回公演〜月曜日が嫌い ふたりのヤングケアラーのはなし〜


自由演劇倶楽部「えん」は、認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸が都市公園内に設置運営、地域共生拠点のあすパークを拠点として活動中。
演劇経験者も初心者も、発声練習、ストレッチ、台本の読み合わせなどの実習2回基本木曜日に実施しています。代表は朝倉有子さん氏。
年に1回はFMYYでの社会問題に取り組んだ自作の朗読劇を配信しています。2023年度はヤングケアラーのはなしです。

2023年8月26日「 2023年度神戸学院大学インターンシップ」たかとりコミュニティセンター:リーフグリーンのリポート


◆番組制作インターン学生からのコメント
私は学校でのボランティア活動に所属しており、FMYYの活動はその活動と類似している
また以前は周りに支えられていましたが、今度は支える立場になりたいという思いから、
このFMYYをインターンシップ先に選ばさせていただきました。

そして今回、ここでの体験を通し印象に残ったことは、リーフグリーンさんの活動の介護サポートについてです。
介護サポートという事業において全般的な人手不足、そして特に男性ヘルパーさんが不足していることがわかりました。
リーフグリーンさんは、これに加え十分な介護費を払えない方を対象に、有償ボランティアとして活動されているので、
一般介護収入より低くなるためより以上人手の確保が難しいと考えられるそうです。
多種多様な人を助けるためには、犠牲が伴うこともありますが今後支える立場の一員になりたいです

230513_トルコ・シリア地震被災地への神河町立長谷小学校メッセージ


2022年12月にFMYY見学に来た兵庫県神崎郡神河町の神河町立長谷小学校の子どもたちが、2023年2月に発災したトルコ・シリア自身のニュースを見て、ぜひトルコのみなさんに伝えたいとメッセージを送ってこられました。

FMYYではトルコとの深い関係があり、FMYYのできること、「一人ひとりに寄り添う情報発信」と募金を行なっています。
その仲間であるトルコ研究家の井藤聖子さんが、子どもたちの言葉をトルコ語に翻訳してくださいました。それをYouTube動画にしました。

何らかの力になれば嬉しいです。

FMYYのできること「トルコ・シリア地震〜現地情報〜第4回目


今回はトルコ在住トルコ人お二人と日本人お一人に、2023年4月18日19日20日の現地でのそれぞれの実感をお伝えします。
本日の出演者は、トルコ研究家井藤聖子さん、井藤さんには第1回目で在トルコ歴17年のというトルコ諸事情にお詳しいということで、ご出演いただき、その後の吉椿さんのご報告の時にもご参加いただきました。
この第4回目は、在トルコのお友達との連絡で知った情報と現地新聞での情報収集で知ったことを話していただきました。

「ゆるゆる多文化いとをかし」の基地 カトリックたかとり教会にあったペーパードーム


1995年1月17日の阪神・淡路大震災では、被災地の人々に様々な悲しみが襲いました。
しかしながらそこからの「気づき」は、被災地にとってかけがえのない、そして忘れてはならない、次世代に手渡していかなくてはならない、貴重なものがたくさん含まれています。
あの被災の日から、多文化共生の道を1日1日たどり始めた「たかとり救援基地」@カトリックたかとり教会での活動は、この「場」があるからこそ、そしてそこに集う人々がいるからこそ、それらの人々と共に創り上げた形のあるもの、ないものが集積しているからこそ、より良い「まちづくり」への力が湧いてくると実感しています。
その形のあるものの一つ「パーパードーム」(現在は台湾南投県桃米「紙の教会新故郷見学園区」に移設され素晴らしいまちづくりの場となっています)という震災から生まれた「人々が集う場」が、その存在自身で大きな絆を汲み上げてきました。
被災の1995年にたくさんのボランティアとともに、専門家も交え、立ち上がった、その様子を2分ほどの動画でお送りします。
台湾南投県桃米「紙の教会新故郷見学園区」//www.sunmoonlake.gov.tw/ja/consume/detail/651