4月5日、2017年度住友ゴムCSR基金助成事業の助成対象団体として、贈呈式に出席してまいりました。
助成対象事業は『多様な住民と防災ーーベトナム語版』です。
阪神淡路大震災を経験していないベトナム人住民を対象に、防災番組の制作を行います。今後、ベトナム人コミュニティなどと共同で企画制作を実施し、2017年秋から冬にかけて配信する予定です。
わぃわぃのルーツのひとつ、ベトナム語番組。また新しいステップを登れそうで、楽しみです!
4月5日、2017年度住友ゴムCSR基金助成事業の助成対象団体として、贈呈式に出席してまいりました。
助成対象事業は『多様な住民と防災ーーベトナム語版』です。
阪神淡路大震災を経験していないベトナム人住民を対象に、防災番組の制作を行います。今後、ベトナム人コミュニティなどと共同で企画制作を実施し、2017年秋から冬にかけて配信する予定です。
わぃわぃのルーツのひとつ、ベトナム語番組。また新しいステップを登れそうで、楽しみです!
第1土曜日は、「ラジオママネット〜〜サタデーカフェテラス」
ラジオママネットの継続版ですが、装いも新たにサブタイトルがつきました。毎回ゲストをお迎えしての活動紹介と子育て応援情報を発信します。
第2土曜日は、「わいわいキッズラジオ」
昨年度から引き続き、小学生の子どもたちがメインパーソナリティを務めます。テーマトーク・体験報告・ディスカッションを行います。
第3土曜日は、「街ブラ〜〜人と街とくらしを探る」
街中のおもしろスポットや施設・イベントに出向き、インタビューしてきた内容を紹介。こだわりや知る人ぞ知るを掘り起こします。
第4土曜日は、「ラジオママネット〜〜ママトーーク」
女性・ママ・こどもに関わる諸問題について思いを共有し、課題を見つけて改善策を考えます。
さて、4月1日(第1土曜日)、第1回目の「ママネット〜〜サタデーカフェテラス」は、3人のパーソナリティが昨年度の放送からゲストの方々とのお話を振り返り、今後の抱負を語りました。
カフェでコーヒーを飲んでいるような気分で、ママだけではなく、パパ・おじいちゃん・おばあちゃんにも聴いて頂けるような内容をホッコリ楽しくお届けします。
次回からは引き続きゲストの方々をお迎えします。来月もどうぞお楽しみに!
「いちばで元気!」の地域社会貢献プロジェクト!「子どもいちば」
先週の長田小学校に引き続き4月1日のワンコイン番組で、宮川小学校の子どもたちの感想が流れます。
まず最初は「出会いのプログラム」宮川小学校3年生の教室に、違いを持った、しかし社会の中でいろんな仕事をしている人の一人ピータンハウスの和田さんが、子どもたちに社会で生きること、お仕事をすること、について講師として学校にやってきます。
そしてピータンハウスのお仕事、陶芸について教えていただくことからこのプログラムは始まるのです。
4月1日土曜日12時からのワンコイン番組内で流れますのでぜひお聴き下さいませ。
2016年度最後のワンコイン番組に長田小学校の5年生の子どもたちの作った「子どもいちばってなに?」の声が流れました。
今回の参加者はFMYYでのインターン希望の関西学院大学大西優衣さんと久米菜月さん、そしてFMYY大川妙子と金千秋です。NEWMIXERを始めて一人で担当は金千秋でした。やっぱりいい音ですねぇ~~
まず最初に長田小学校に地域の障がい者事業所の方に講師においでいただきます。今回はピータンハウスの和田さんとネットワークながたの西山さんが講師。地域にはたくさんの違いを持った人々がお仕事をしていることを学びます。
その後実際にいろんな個性を持った様々な人々の働く場所に出かけます。最近の子どもたちにとっでは、自分たちだけでバスに乗る、電車に乗って地図を見ながら目的地まで行くのは、大きな冒険です。
各11グループに分かれて事業所に着いたら、そこでのお仕事のお手伝い。さてさて上手にできるでしょうか?
事業所のお仕事は本当に様々。陶器を焼いたり、パンを焼いたり、刺繍をしたり、ビーズでアクセサリーを作ったり…。たくさんのお仕事を勉強します。
それぞれの作業所で作ったものを地域の商店街で販売します。「子どもいちば」の開店です。物を売るという事、どんなふうに声をかけることがいいのか??お商売のむずかしさも実体験。
毎年この神社前商店街で開かれている「子どもいちば」は、このように1年かけての取り組み。
その目的は、1995年の阪神・淡路大震災で知った、「まちはいろんな人々が共に住んでいること」「いろんな違いをみんなが知って、認め合って生活していく地域こそ、震災から再生する自分たちのまちだ!」ということを伝え続けるために生まれたプロジェクトです。
もちろんFMYYもその一員として参加しています!!
本日12時からの放送最初にインターネットの接続の不具合がありました。
お詫びいたします。
現在は復旧しております。
「南の風」2017年1月の放送
2017年 奄美の観光に注目 3月、関西空港と奄美大島間にLCC就航
2017年「南の風」の番組がスタートしました!!
去年一年間、奄美でなにが起こったのかをお知らせし、かつ、今年奄美と神戸(関西)の関係でどのような話題があるのかを語りました。
明るい話題をひとつ紹介しましょう。
いよいよ3月26日(日)に、関西空港からLCC(格安航空会社)のひとつ「バニラ・エア」が関西空港と奄美大島間の路線を新設するということです(一日一往復)。
すでに同航空会社は成田航空と奄美大島間の路線を定期運航しており、その安さから、新たな需要を開拓して、いままで奄美に関係してこなかった本土(ヤマト)の観光客を呼び寄せる効果を発揮しています。
「ガジュマルの大木 ケンムン、キイムンといった妖怪が棲むと信じられている」
奄美にかぎらず観光とは、多くの人材を雇用する労働集約型の産業なのです。宿泊施設ひとつとっても、その施設の従業員の雇用創出をはじめとして、ホテルへの備品や食材を運ぶさまざまな業者が必要ですし、観光客を運ぶ運輸従事者の仕事も増える。
奄美の基幹産業は農業ですが、就農者の高齢化と減少による外国人労働者への依存、市場原理による価格の変動などの問題を抱えています。
またかつては奄美経済を支えていた大島紬も昔日の勢いはありません。奄美の将来を考える時、なにか新しい産業が必要との認識は共有されていて、期待される産業のひとつが観光であるのは深く認識されていました。しかし現状は本土(ヤマト)からすると奄美より遠い沖縄のほうが安く旅行ができるという航空運賃の逆転現象が起きているため(つまり奄美への航空運賃が高い)、奄美観光はふるわなかったのです。
奄美の観光資源は潤沢です。今年、奄美群島は国立公園に指定される予定のほか、沖縄本島北部を含めて世界自然遺産に登録されることが有力視されています。
奄美は今年変わろうとしています。少しでも多くの観光客が入島することで、リピーターが生まれ、IターンやUターンする人も増えてくるかもしれません。かつ、観光がさかんになることで、いままでの着飾らない奄美であったのが、観光というまなざしにさらされる「見られる奄美」を内にかかえることになる。その「もうひとつの奄美」をどのようにシマンチュが受け入れ、かつ活用していくかが、課題のひとつになるのかもしれません(奄美内部では観光が盛んになることで、奄美の魅力を奄美自ら発信していく必要性をとなえる人たちも出てきている)。
奄美の魅力はなんといっても、“ひと”の魅力です。豊かな自然という観光地という“もの”を通して、この“ひと”の魅力に接してほしいものです。