「私の名前は高田由美、昨年保育士になったひとり娘萌(もえ)と夫との三人家族。
子育てもひと段落して、近所のスーパーでのお総菜つくりのパートが楽しみな54歳。
こんなごく平凡な私に起こった出来事が、これからの「p話です」
というナレーションから始まる朗読劇~私の小さなCOVID-19(コヴィットウォー)は、
シニア自由演劇倶楽部 えん(代表朝倉有子氏)の初朗読劇です。
いつものレッスン場、灘区中郷町5丁目1大和公園南側内の地域共生拠点・あすパークではなく、FMわぃわぃのスタジオで収録しお送りします。
あなたの周りにもこんなことが起こっているのではないでしょうか?
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2021年8月21日「ワンコイン番組」FMYY一押し8月の映画上映会お知らせ!
FMYY8月21日のワンコイン番組はどうしても見てもらいたい映画『ひろしま』の上映告知です。
神戸映画サークル協議会 「市民映画劇場」8月例会 『ひろしま』のごあんない
神戸映画サークル協議会は、世界各国の素晴らしい作品を毎月上映する「市民映画劇場」を主催して今年で49年。若い監督のデビュー作、巨匠の力作、ヨーロッパ、アジア、南米そして日本の作品、いろいろな映画に光をあて、これまで600本以上の作品を上映してきました。
さて、「市民映画劇場」8月例会で、『ひろしま』を上映します。
長田新が編纂した文集「原爆の子~広島の少年少女のうったえ」を元に映画化した1953年の作品です。
監督は『きけ、わだつみの声』を撮った関川秀雄。助監督には後に社会派作品を手掛けた熊井啓。音楽担当には『ゴジラ』で知られる伊福部昭があたっています。
出演は松竹の女優で広島出身の月丘夢路はじめ岡田英次、加藤嘉、山田五十鈴などです。
『ひろしま』は第5回ベルリン国際映画祭長編映画賞を受賞するなど、世界的にも評価されましたが、大手の映画会社から上映を拒否され、長く上映の機会がなく「幻の映画」と言われていました。
しかし、ある製作スタッフのお孫さん(2012年FMYYの番組ゲストでおいでになった小林一平さんの息子、開さん)による再上映活動が実を結び、アメリカのメディア会社の資金提供によってデジタル化され、日本だけでなく世界各地で復活上映されています。
終戦から76年。戦後生まれが日本人の大半(84.5%)となり、戦争の記憶も年月とともに薄らいできている今、本作品をたくさんの方にご覧いただきたいと願っています。