「わぃわぃの支援活動」カテゴリーアーカイブ

2023年2月からのFMYY JICA草の根プロジェクト「在日日系人が培った知識と経験を生かしたコミュニティ防災力強化事業」

この現地事務所に年間9ヶ月常駐する担当スタッフセグラ・ジェラルドからのメッセージ。彼は神戸市立若宮小学校→神戸市立鷹取中学校の卒業生です。
奇しくも今年度鷹取中学では3年生が自分たちの学びを出身小学校、若宮小学校と西須磨小学校への語り部として2024年1月17日「予災者から予災者へ ~中学生が語り継ぐ「母校」の阪神・淡路大震災」と題して実施されます。

**みなさん こんにちは
私の名前はジェラルド・セグラ、神戸市長田区海運町にあるコミュニティメディアFMわぃわぃのスタッフです。
日本語とスペイン語で、読んだり書いたり話すことができます。
今年2023年2月から11月まで南アメリカのペルーで、神戸で起きた阪神・淡路大震災から生まれた防災の知恵、減災の知恵、自分の命は自分で守るという知恵をペルーの学校や地域の人々に伝えるという仕事をしてきました。
この仕事ができるのは、神戸で1995年に起きた阪神・淡路大震災のこと、そしてそこからたくさんの人々が考えたいろんな方法、いろんな仕組み、いろんな知恵を神戸の小学校・中学校で勉強し、たくさんの方の話を聞いてきたからだと思います。
そして自分の親の国、ペルーの言葉で話したり聞いたりすることができるからです。
みなさんも、震災の大きな犠牲の中から生まれた「自分の命は自分で守る」その考え方をいろんな言葉、いろんなやり方で神戸から日本中に、世界中に伝えてください。
「幸せ運べるように」♫の歌のように。

2023年度日本語学校外国人留学生食糧支援9月29日実施 報告


2022年も実施しましたが、2023年度も「神戸市生活困窮者に対して食料品・生活支援情報を提供するNPO法人等に対する補助金事業」を活用してNGO神戸外国人救援ネットが実施しています。
現在までに7月と9月29日に実施しました。
いろんな方々からのお米の寄付、ハラル麺、韓国麺、ベトナム麺などの寄付もいただいております。!!感謝です。
8月9月の夏休み期間も終わり、新しい留学生も各学校に入学、新学年が始まっています。
次回は10月末に実施予定です。

2023年トルコ・シリア地震へのFMYYのできること「繋がりのある支援活動団体からの情報発信とその活動支援募金」


2023年2月6日に発災したトルコ・シリア地震!
阪神・淡路大震災から生まれたFMYYとしてできることは何か?を模索しました。
28年にわたる国内外被災地との繋がりは、もちろんトルコでの1999年の地震被災地支援に駆けつけた人・団体、シリア支援活動を継続している人・団体つ繋がリがあります。そして何より「阪神・淡路大震災」を景観したたくさんの人々とともにあるFMYYには現地への熱い気持ちが溢れました。

私たちにできること、それは大きな力の支援はできませんが、実際に現地と繋がり、一人ひとりの思いを受け止め、毛細血管のように寄り添う活動をしている仲間の情報をお知らせすることとその活動資金の調達です。
早速にこんなにたくさんの小銭が集まりました。チリ(1円、5円、10円に失礼ですが)も積もれば山となる!!
早速にCODE災害ボランティアセンターとTeamBekoに振り込みました。FMYYの心意気、振り込み代はFMYY持ちです。

第1回FMYYにできること「トルコ・シリア地震報告」

第2回FMYYにできること「トルコ・シリア地震報告」

第3回FMYYにできること「トルコ・シリア地震報告」

FMYYのできること「トルコ・シリア地震」*現地支援をする仲間への募金活動開始*

2023年2月6日発災したトルコ東北部そして南隣のシリア北部にも多大な被害をもたらしました。
アイキャッチの画像では日本地図を重ねていますが、その被災地の広大さはお分かりになると思います。
募金活動FMYYでは阪神・淡路大震災から被災地支援の市民活動団体と連携し様々な支援活動をして参りました。
今回はトルコへの支援にいち早く入ったCODE海外災害援助市民センターTeamBekoへの資金提供の募金としたいと思います。TeamBeko
それぞれの団体の方の報告は随時FMYYYouTubeで配信していますので、ご覧ください。
FMYYのできること、それは毛細血管のように「一人ひとりの声」をお届けすること、他人事ではなく、自分事として、それぞれの人々ができることを模索する動きが、世界上に広がっていくこと!だと考えています。
募金はFMYYの寄付のサイトからPayPalでクレジット決済でできますし、またゆうちょ・銀行振り込みでも可能です。もちろんFMYY事務所に直接お届けいただくのも大歓迎です!神河町立長谷小学校からのメッセージ
募金としてわざわざ持参くださった小銭!!そして神河町立長谷小学校から届いたメッセージの一部!ありがたいです。

2023年3月18 日トルコ・シリア地震報告 FMYYにできること 第3回


**この番組はプロジェクトMの協力で制作し配信しています。
第3回はトルコ・シリア地震の後、すぐさま現地に飛ばれたCODE海外災害援助支援センターの事務局長吉椿雅道さんに実際にFMYYスタジオにおいでいただき、この前はトルコ在住れき17年の井藤聖子さんにも参加いただき、現地の様子、これからの必要なこと、神戸からの市民として実感されたことをお話しいただきました。
トルコまでの飛行機代は30万以上に値上がり、また荷物も個数で課金されます。現地調達のためにも資金が必要です。
FMYYでは募金活動を開始します。
トルコ支援には全額CODE海外災害援助支援センターへ
シリア支援には全額Team Bekoへ
お渡しします!!ぜひご協力くださいませ。
◆FMYYへの寄付◆
「PayPalを利用した寄付」より、金額3000円、5000円、10,000円のいずれかを選び、メッセージ欄に「トルコ・シリア地震支援」と記入し、
paypalでお支払いください。
郵便振替または銀行振込でのご送金も可能です。事務所開所日にご持参いただくことも大歓迎です。

2023年2月18 日FMわぃわぃからのお知らせ「トルコ・シリア地震vol.2 FMYYにできること」


**多くの方から募金はいつから?どういうふうにお金を送ったら?とご連絡いただきました。
FMYYでは、大動脈的な募金の流れではない、FMYYのできる毛細血管のような募金のご協力依頼の呼びかけをしていく予定です。
本当にありがとうございます。顔の見える関係、手渡しができる関係のところへの支援を予定しています。
現在準備中です。しばらく募金開設までのお時間をくださいませ。

2023年2月6日月曜日未明トルコとシリアの国境近くで震度7以上の大地震が2カ所で発災。その後も震度6以上の余震が限りなく続いています。
現地は寒波が襲い、瓦礫の中から九死に一生を得て脱出した人々も寒さに凍えています。灯りもない水もない寒さの中での被災地を思うと心が震えます。現地には多くの友人知人がいます。また知り合いがいなくても、阪神・大震災を経験したFMYYの地域の人々は、「あの時を思うとなんとかしてあげないと。。。」とお声をかけてくださいます。
FMYYのできること、それは現地にの人々に心を寄せること、寄り添うこと、そしていろんな声を受信し配信し、少しでも役に立つ活動の支援の資金を集まることだと思います。
第二報としてお声をいただいたのは佐藤真紀さん。1994年青年海外協力隊としてのイエメンの後、シリアやパレスチナで国連ボランティアで働き日本国際ボランティアセンター在籍中にイラク戦争が始まり、鎌田實らとJIM-NETを立ち上げ事務局長に。現在はTeam Bekoを立ち上げ、福島支援で習得した「赤ベコ」を用いた国際協力を続けている。佐藤さんとはJIM-NETでの六花亭の協力を得たイラクの小児がん患者の絵をデザインしたチョコ募金「バレンタインを世界の子どもたちに」で長く繋がっている。
今回佐藤さんにお聞きするのは「中東の内紛について」「世界のお金の流れ、経済封鎖そして世界の政治の力」「しかしながらそこには毎日を生きている人々がいる!」ということに心を寄せること、大変な被災ではあるがだからこそ、平和を願う一人ひとりの「声」を紡ぎ出す力にできる希望をみなさまと共にしたいと考えています。