「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

第19回 街ブラ~人と街とくらしを探る

2018年も、もうすぐ終わろうとしています。
今回の街ブラは、2018年総集編をお届けします。
今年も色んな場所でたくさんの方々とお会いできたこと、本当に有難く思っています。

前半は、1月から11月までの街ブラを振り返ってみました。
毎回、こんなにたくさんの方々が、誰かのために地域のために活動されているということを勉強させていただきました。

そして、今年取材させていただいたご縁で、街ブラのエンディングテーマ曲を番組内で流させていただけることになり、とってもモチベーションが上がりました。

後半は、9月に放送させていただきました演劇サークルTFTのスタッフ、澤野 平さんをゲストにお迎えしました。
我が子がもしも学校に行きたくないと言い出したとき、親はどう対応するべきか、こどもの気持ちとは?等々お話しいただきました。
このテーマは、またの機会にも話し合いたいと思います。

取材させていただきました皆さん、本当にありがとうございました。

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞよいお年を!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

兵庫高校同窓会番組「ゆうかりに乾杯!」

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」
2018年11月24日第139回ゆうかりに乾杯のゲストは、兵庫高校OB、1級建築士で都市及び地方計画分野の技術士の 小林和子さんにお越しいただきました。

小林さんは武蔵野美術大学短期大学部のデザイン科で、舞台芸術や商業空間を扱うデ空間ザインについて勉強をされました。
自分の感性に合う空間デザインとして現在取り組んでいる仕事は、技術士の資格が生きる建設コンサルタントとして、公園や緑地の設計に取り組んでおられます。

兵庫駅南のキャナルタウンの設計に関わった会社で公園、緑地設計の楽しさ、やりがいを実感し、自治体からの各種要望に応える設計を行い、最近では「ながた緑プロジェクト」や「東遊園地再整備検討委員会」にも事務局側で関与するなど幅広い活動をされています。

小林さんは、公園の魅力は誰でも自由に使えるところで、都市で最も可能性のあるオープンスペースと考え、他の建築物は用途が決まっているが公園には限りない可能性があり、その可能性を作り上げていくのは地域住民であると考えています。
今、オープンスペースとしての公園の利用について、細かな使用制限により何の役にも立たないスペースになっている多くの現状について、本来の公園の機能が発揮できるよう利用者と地域との意思疎通の重要性を指摘されました。

小林さんが仕事をする上で一番大事と考えていることは、ワークショップなどを通じ地域住民の意見が十分反映されたデザインに仕上げていくことであり、そのようなプロセスを経てデザインされたものは、完成後地域住民の満足する憩いの場所になっていると思いました。

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記URLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/

「長田今昔ものがたり」第126話

第126話 ろうそく作りと1.17 2018年12月8日放送

神戸長田に住む人間としては、この時期になると、「阪神淡路大震災」の犠牲者への追悼の思いが高まってきます。今昔物語風にいえば、平安末期にも大地震はありましたが、「方丈記」の鴨長明は、「人は、こんな大悲劇も、時と共に忘れさってしまう」と言っています。震災から4年経った西神戸、特に被害のひどかった長田で、「1.17KOBEに灯りをInながた」の追悼行事が始まり、そのときから今まで「忘れずに」行われています。準備は7月から始めます。7つの学校・幼稚園に、当日使う「ろうそく」を1万個作ってもらいます。1月17日の新長田駅前広場には、若い人が自分の行事として参加してくれるのです。


126話 蓮池小学校でのろうそく作り

室内小学校3年「子どもいちば 大成功~~~」

神戸市長田区では「阪神・淡路大震災」でたくさんの「まちの多様性について学ぶ取り組み」が生まれました。
その一つが「子どもいちば」です。これは子どもたちが、市場で販売の経験をする!ということが目的で始まったのではありません。「まちはこんなにたくさんの人々で成り立っている」「だれもがまちの人として、キラキラしている」ということを、子どもたちの目線でしっかり伝えるために考えられたものです。


★『出会いのプログラム・作業所って何?』について
  ・障がい者って何?その人たちが働く作業所って何?
★『1日ボランティア体験』について
 ・自分たちだけで、作業所に行ってみよう~~
 ・メンバーさんに何を教えてもらったの? どう感じた?
★『子どもいちば』について
 ・いちばの店員さんになった感想は?
 ・たのしかった事は? しんどかった事は?
そして「FMYY」での報告! 
★『子どもいちば』のいろんな授業をしたよね。
 ・どんな事が一番こころに残った?
この子どもたちの声を、是非お聞きください!
 

KOBE Bridging JAPAN & AFRICA through ICT vol.18 in ENGLISH

The first half was to be aired on the first and second Saturdays in November (3rd and 10th), and on this month the latter half on the same days in December (1st and 8th) from 4pm in Japanese and from 4:30 in English, each for 30 mins.

Our topic is “Africa Today,” and our personalities discuss about various things surrounding contemporary Africa with several guests interested in Africa.
We’d be delighted if this could serve as an opportunity to get more Japanese people interested in Africa, which is not very familiar to many of us in our everyday lives, if only a little.
You could refer to the written material prepared by Prof. Nsenda herewith attached.
You are with our regular personalities, Ms. Funayama (In charge of KIC’s project in Rwanda. Having worked in multiple African countries) and Prof. Nsenda (Architect originally from Democratic Republic of Congo and graduated from Osaka university graduate school).
Last not but least, we invite our listeners to offer messages.
We’d be grateful if you could share your thoughts or opinions about our programs to FMYY.
Prof.Nsenda is hosting 「AFRICA meets 関西」http://afrikameetskansai.org/

KOBE bridging JAPAN & AFRICA through ICT 第18回 日本語


今回は日本語バージョンは、特別版「ワンコイン番組」として、30分づつに編集して、11月12月の2ヶ月連続の内容として放送します。
12月は後半です。12月1日の第1週土曜日と8日の第2土曜日の4時~4時半日本語で、4時半から5時は英語で放送します。
今回は、「AfricaToday」と題して、いつものメンバー以外の方にも参加いただき、現在のアフリカをテーマにいろんな話をしています。
普段はあまり身近とは言えないアフリカについて、少しでも興味を持っていただく機会になれば嬉しいです。
パーソナリティは、神戸情報大学院大学の船山・プロジェクトマネージャー(左側:草の根事業担当。アフリカなどの国々でNGO活動等に参加)とセンダ先生(右側:コンゴ出身 大阪大学大学院を卒業、建築家)です。

  最後に、参加者一緒にランチをしました。身近にアフリカについて語り合うという機会をもてたことは、FMYYのスタッフにとっても大きな経験だったようです。
この放送について、感想でも、ご意見でも、是非 FMわいわいへお送りいただければと思います。