今回の街ブラは、神戸市北区ひよどり台にあるマナ助産院で助産師をされている、渡邊和枝さんをゲストにお迎えしました。
一般社団法人「小さないのちのドア」の理事でもいらっしゃいます。

「小さないのちのドア」は、思いがけない妊娠や、育てられないと悩んでいる女性のための相談窓口です。
24時間無料で、電話、メールやLINEでの相談、来所での相談を受けつけています。
この活動のきっかけは、熊本の赤ちゃんポストを関西にという動きと、中絶や虐待などで失われていく命を救いたいという思いから始まりました。
昨年2018年9月に始まり、今年の2月末で約500件もの問合せがあったそうです。
この活動は寄付で成り立っているため、資金集めが必要になります。
行き場のない女性たちが安心して身を寄せる場所を確保するために、マタニティホーム・マナを建設したいとお話しくださいました。
また、渡邊さんは、「いのち語り隊」として、幼稚園・小中高校・大学や、ハンディのある方にも、命の大切さを伝える活動もされています。
渡邊さんの話によれば、日本では毎年多くの中絶が行われており、10代20代の女性も半数を占めているようです。
小さな命は勿論のこと、お母さんの心と体を大切にするために、相談できる場所があることを是非知っていただきたいと思いました。
小さないのちのドア、専用電話番号
078-743-2403
これからも、街ブラは輝く人・街を応援します!
エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。



今回の卒業制作のテーマとして、水族館で飼育されているペンギンを起用している。水族館に来館する多くの人々はペンギンをはじめとした展示された動物たちを見て「かわいい」「癒される」といった感想を抱くだろう。しかし本来の水族館の目的は、あくまで自然で暮らしている生き物たちの生態について知ってもらうことである。野生で生きている「かわいい」動物たちを守るために、地球環境保護の意識などをこの番組をきっかけに持ってもらいたいという狙いがある。人気のあるペンギンを題材にしたイベントが日本全国の水族館で多く催されているという部分に着目し、イベントの紹介・イベントの音声・イベント企画者へのインタビュー・参加した感想などをまとめ、「ペンギンを巡る光と影」の「光」の部分としている。そして、水族館で飼育されている動物たちに大きく影響があるワシントン条約の国際輸入の問題を取り上げ「影」の部分としている。現状把握として、ペンギン飼育員の方へのインタビューを行っている。また、本編終了後に自分の2年間のゼミ活動を振り返るパートを付属している。ゼミ内での映像制作の活動をはじめ、ラジオ局でのアシスタントとして活動した課外活動など、自分にとって学ぶことの多い2年間であり、経験したことや学んだことなどを形にしたいという狙いのもとこのパートを制作した。

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