「長田今昔ものがたり」第20話

第20話 寺院の建築いま、むかし(閑話休題) 2016年11月26日放送

建築家の井上さんは、多くの寺院建築を手掛けるなか、文化財保護の視点より、古建築を配慮しつつ、近代工法を取り入れて、復元・修理工事を行ってきました。寺院の中には、平安中期の建築部分もあり、1000年単位の樹木が使用されていて、建物と自然と人間との共生を感じることもあります。今昔ものがたりの放送は、もうひとりワダカンも参加しています。井上さんが改修をされた「無動寺」は山奥にあり、密教のりっぱな仏像もたくさんあります。親戚の和尚がいて、少なからずご縁を放送でも感じて、リレートークをしています。お聞きください。

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20話 神戸市北区、無動寺にて

グローバルエコトークショウ月1回のナイジェリアからの声!

Global Eco Talk Show @ FMYY radio
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Guest of the Show: Mrs Hajiya Shifa Garba.
今回のスカイプ音声は明瞭ではない為、以下にテキストをアップします。

Welcome to the global eco-talk show today. This show is held in Kobe Japan.  Our topic for this month is about providing skill acquisition to women, youths and children in Nigeria.  Our SWACIA team discovered that Hajiya Shifa Garba, who is the founder of Initiative for Peace, Justice and Sustainability, has been doing well in providing skills acquisitions for women, youths and children in Nigeria.
Today is November 5th, I, Hideko Nagashima will lead this show.
グローバル・エコ・トークショーにようこそ! このショーは神戸より放送されています。今月のテーマは、ナイジェリアにおける女性・若者・子供の職業訓練です。
私達SWACIAチームは、ナイジェリアで「シファ・ガルバ」という女性に出会いました。シファさんは『Initiative for Peace, Justice and Sustainability』という団体の創設者であり、ナイジェリアで女性・若者・子供を対象とした職業訓練を実施されています。
本日11月5日、が司会を務めさせて頂きます。

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YY JOURNAL 長田の視点  「災害とボランティア 」

2016年11月26日 「YY JOURNAL 長田の視点」
「災害とボランティア(熊本とインドネシアでの活動を比較研究)」161126_1本日のゲストは本塚智貴さん=人と防災未来センター研究員(工学博士)です。
今回はYY-CREWの宮本健一郎crewが参加した、兵庫県のボランティアカレッジでの講演をきっかけに、ご出演の運びとなりました。
(収録時写真 左 本塚氏 右宮本crew)

「熊本地震では、うまく運営できていない避難所があった。」といわれています。どうすればよいのか?

本塚さんの研究されてきたインドネシアのポスコ(POSCO=post+comand、住民が自発的に設置する避難所)にヒントがあるようです。
posco写真はPOSCCO(インドネシアでの被災地支援の拠点)
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日本でPOSCOは可能か?本塚さんは、熊本の前震発生直後に現地に駆け付け、本震を迎えました。本震前後の被災地の状況、その後の避難所運営の観察から、その可能性を見い出されています。
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熊本でもPOSCOはできていた。なぜできるところと、できないところがあったのだろう?コミュニティの力が成否を分けたのでは?ならば、コミュニティを強化するには?そしてボランティアはどうかかわる?p_20161125_113653
熊本とインドネシアを比較しながらディープラーニングしています。是非お聞きください!jica2(写真一番上JICA関西と共にFMYYが行っている草の根事業、その他いろんなJICAの研修員の受入れ、研修を行っています。神戸長田での活動を長田から世界へお伝えしています)

リポート:宮本健一郎

「長田今昔ものがたり」第19話

第19話 鎌倉の人 2016年11月19日放送

北条高塒は、1333年鎌倉の「腹切りやぐら」で283名全員自決したとの話があります。ある説では、次男時行は逃げることができ、その子、時孝が東尻池に隠れたのです。2つのお墓に、その言われが刻まれています。俳優の高倉健さんは福岡出身ですが、その4人兄弟の北条篤孝の流れと言っています。それらの先祖をもつ友人たちは、足が速かったり、ラグビーのバックスだったりしました。そんな話題ができ、鎌倉とわれわれの「つながり」が実感できるのもありがたい土地柄なのです。

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第19話 近所にあるお墓の記録

11月19日のワンコイン番組、放送前に地震速報!!

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今日のワンコイン番組の出演者は工藤真樹さん、今井正さん、蔀より子さん、MCはハマノカズミさんとの4人で放送していました。

まずはじめに話したのが蔀さんで、私は蔀さんとお会いするのは初めてでしたが視覚障害の方だとは思いもしませんでした。蔀さんが持ち寄った話題は最近聞くホームから落下する視覚障害の方が多いとのことでした。

点字ブロックは視覚障害の方達にとっては命綱のようなものでその上に荷物や自転車、バイクなどを置かれるととても困ると仰られていました。

蔀さんが求めているのは、新幹線のホームに落下防止のためホームドアが設置されていますが、そのような設備はあればいいが、国としてはお金も時間もかかるので難しいというのならば、健常者の方々のお金も時間も必要のない声かけで変わると仰られていました。
いきなり触れては驚かせてしまうので声をかけた後、どのように困っているのかなどを聞いてもらえれば助かるということで、とてもこの話はタメになりました。普段聞くことができないような話だったので勉強になりました。

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次に話した人は工藤さんで11月20日に行うフィッツマルシェというライヴの告知でした。クドウマキさんはその中でマッサージのブースにいて普段はエステをしている方だと放送の中で知りました。

今井さんは私が過去のワンコイン番組を聞いていた時に話していた方で、その時は米の相場を知らせる時にこの辺りの山を使って旗を使って知らせていたという話をしていた方でした。この方は話の引き出しが多く、そして話に引き込まれるような魅力と声を持っている方と私は感じました。

この方の話す話は面白くラジオ慣れしているのか分かりませんが、聞いていて心地いいなという印象でした。

今井さんの話は神戸での年の瀬を感じる行事という話でまず「ルミナリエ」「郵便局の角松」「断捨離」「除夜の鐘」
二つ目にあげた郵便局の角松にちなんで年賀状などは、年々時代と共に減ってきているという話でした。

確かに私達の世代で年賀状を、やりとりするというようなことはなくなっていると思います。携帯、スマートフォンが普及している今の社会で紙に書く必要はなくメールなどで済ましてしまいがちだからでしょうか。

そして四人の中の話題として「ゆく年くる年」の中で目標を作るのはイイという事で、今井さんは東京オリンピックを見に行く約束を友達と交わしているそうです。まだまだやりたいこともあってステキな方だなと思いました。

今日のワンコイン番組に御一緒させていただいた感想は、一番これまでの中で面白かったのと、とても勉強になったことです。これまではパク・ミョンジャさんとのワンコイン番組に御一緒させて頂いたのですが、パクミョンジャさんの話もとても勉強になる話ばかりでした。
今回は聞く話しのジャンルが違い、視覚障害の方の視点での社会ということで聞いているとまだまだバリアフリーといっていてもそれは健常者から見ての視点で視覚障害の方達の求めるものとしては、「物足りないのかな」と感じました。それと同時に自分が今まで何気なく見ていた点字ブロックについてや視覚障碍者の方たちと出会った時には、自分ができることがあるならば積極的に、注意して見て行きたいと思いました。

今日のワンコイン番組もとても勉強になりました。

番組レポート、神戸学院大学 濱本京佑
 

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。