外から見た長田FMYYJournal~長田の視点「愛媛大学山口ゼミのリポート」

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愛媛大学法文学部総合政策学科「地域・観光まちづくりコース山口信夫研究室」の
≪震災復興の成果と課題について≫について長田の関係者の皆さんに
お話を聞くという依頼がありました。
3泊4日のフィールドワークを行程としては、 新長田のまちづくり会社や真野のまちづくり推進会、
御蔵のまちコミュニケーション、長田神社前地区のまちづくり関係者、駒ヶ林の芸術とコラボした新しいまちづくりなどなど盛りだくさん。、
そしてもちろんFMYYへのご希望は、多文化共生の視点やその必要性についても知見を深めたいというものでした。、
FMYYの担当の多文化共生に関しては、まちの歴史と震災後のまちづくりの流れ
そして在日の目線を通じた産業としてのケミカルと多様性の吸引
それらが合いまった「たかとりコミュニティセンターの目指す~ゆるゆる多文化いとをかし」
(以下はFMYY担当のフィールドワーク行程)
■シューズプラザを見て「靴の町長田」の歴史、復興について
@神戸コリア教育文化センターコミュニティカフェナドゥリ 代表金信鏞さん
https://www.facebook.com/korea.uriecc/
■長田再開発、大正筋商店街の再開発事業の問題点と現状についての講話
@神戸アーカイブ写真館(長田ハナミズキ倶楽部代表) 東 充
http://www.kobe-shashinkan.jp/
■外国人の方々と共につくるまちづくり・復興など、
@FMYY 代表 金千秋
https://tcc117.jp/fmyy
上記のまちあるきをまだまだ暑い最中に行いました。
そしてFMYYとしての大きな役目は、この熱心な若き研究者たちの感想を「長田のまち」のみなさまにお返しすること!そこでその様々な場所での見地を感じたままに、FMYYで語っていただきました。外から見たFMYYぜひお聴き下さいませ。

10月22日土曜日「グローバルエコトークショウ」第3回

毎月第4土曜日18時からの30分間は、ナイジェリアからのスカイプ中継です。%e3%83%94%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%82%92%e8%a9%b1%e3%81%99%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%83%aa%e3%82%a2%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%a8

「グローバルエコトークショーは『アフリカ女性・子供を守る友の会』により行われています。
これまで名称は『ナイジェリア女性・子供を守る友の会』(Support for Women & Children in Nigeria、略してSWACIN)でしたが、半年前、理事会で『アフリカ女性・子供を守る友の会』(Support for Women & Children in Africa, 略してSWACIA)に変更が決まり、今週ついにそれが公的に認められ、正式に改名いたしました。
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本日はナイジェリア、ラゴス州のコメデイアン、サクセス・エジアニさんにお話を伺う予定でしたが、放送局から彼の電話がつながらず――残念ながら、断念しました。 
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サクセス・エジアニさんのコメディアンとしての支援活動には大変興味はありましたが、それはまたの機会に期待し、今回は『アフリカ女性・子供を守る友の会』(Support for Women & Children in Africa, 略してSWACIA)というNPO法人を立ち上げ、ナイジェリアを中心としたアフリカでの精力的な活動を展開されている代表の長島日出子さんに、司会進行の平山麦人さんとFMYYのプロデュ―サー金千秋が、ナイジェリア現地に住み企画を作成する長島さんがグローバルエコトークショーでなにをお聞きのみなさんに伝えたいのか!その趣旨と意義、また彼女自身のナイジェリアとの出会いと様々な経験、どうしてナイジェリアでの支援活動なのか?などなど、その他もろもろのお話を伺いました。
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「長田今昔ものがたり」第15話

第15話 須磨の松(閑話休題) 2016年10月22日放送

摂津では「梅は岡本、桜は生田、松の良いのは湊川」と言われてきました。須磨にも、源平合戦ゆかりの松があります。熊谷の「扇の松」、義経の「勢揃いの松」、弁慶の「鐘懸けの松」などです。松はなくなっても、「碑がのこっている」ところがあります。六甲山もはげ山だった時期が長く、大きな松だけが点々とあったらしいです。須磨に松が多いのは、海岸からの風が強いので、防風林の役目もありました。今は、離宮道(旧御幸道)の両側の松が「須磨の松」の面影をとどめています。お世話をつづけ、須磨一帯で「松」を育てる努力をやりたいものです。


15話 離宮道の松

「長田今昔ものがたり」第14話

第14話 源平勇士の碑 2016年10月15日放送

源平合戦は、1184年、生田の森から、須磨海岸まで、「赤勝て、白勝て」でわれわれの地で繰り広げられます。「一の谷はどこか」の論争もありますが、兵士が、たくさん亡くなっており、長田の地にも監物太郎の碑など、多くの慰霊塔があります。シンボル的なものは、村野工業高校の西にある「源平勇士の碑」です。父・知盛を、身をもって助けた知章や相手方の源氏の武士もいっしょに祀られています。「ノーサイド」の意味もあります。平家に大勢が味方した当地でした。破れて、土地の保有は源氏のものとなるはずでした。昔、平家の池禅尼が頼朝・義経の命を救った恩義で、土地は幸運にも「平頼盛」の所有で残ったのです。

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14話 源平勇士の碑

わぃわぃキッズラジオ「子どもがメインパーソナリティ番組」第3回目

10月8日第2土曜日の13時半~14時までは子どもがメインパーソナリティ!!の番組を放送しています。今回は世界の視点で送ります。
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わぃわぃキッズラジオ(輝支援センター神戸提供)の今回のテーマは「男の子と女の子ってちがう?」

ガールスカウトって、女の子だけで活動するからこそ 感じるられることや、
女の子だからと 兄弟よりも頼りにされることが多いのはどうしてなんだろう?
などなどみんなで意見交換しました。

仕事も育児も家事も誰かに偏ることなく 家族がフェアに
役割分担することが 当たり前の世の中となるためには
どんな意識が必要なのか。

子ども達の率直な気持ちを聴き事の出来る番組!「わぃわぃキッズラジオ」、
子どもだったはずの大人の固定観念を揺さぶってもらえる貴重な声が溢れています。

http://www.girlscout.or.jp/activities/project/stv/gender/
#国際ガールズデーとリンクしての番組となりました。

「長田今昔ものがたり」第13話

第13話 知られざる平敦盛 2016年10月8日放送

この回から、井上勇さん(須磨住人)も加わり、話題は須磨の方にも広がります。敦盛(あつもり)といえば、源平合戦では16歳、一の谷で熊谷直実に首を討たれます。須磨寺の山門横の、二人が対峙する姿は、「青葉の笛」とともに、あまりにも有名です。今、須磨浦公園にある五輪の塔が「あつもり塚」と呼ばれています。意外なお話は放送でお聞きください。敦盛は一般的に深い愛情を持たれていたようです。胴塚という供養塔(五輪塔)もありますし、鳥取には「愛馬の墓」も残っています。

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13話 敦盛塚

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。