「交流・参加型(居場所)」タグアーカイブ

わぃわぃを場として集い発信する人たちの番組、ローカルニュース

2022年5月21日第45回『街ブラ~人と街とくらしを探る』

今回のゲストは、神戸市立長田中学校二年生を対象に、「わくわくプロジェクト」を実施されました わくわくプロジェクト代表 西澤久美子さんです。

「わくわくプロジェクト」とは?
地域の大人が学校で、子どもたちとゲーム形式で楽しみながら、子どもたちの生きる原動力となる「わくわく」を引き出し応援することで、子どもたちが地域と繋がり街を活性化していこう!
というプロジェクトです。

参加された子どもたちの生の声を是非お聴きください。
子どもたちが自分の気持ちに素直になって、何にわくわくするかを真剣に考えて発表してくれています。

コロナ禍でいろんな行事ができなくなった子どもたちに、自信をもって未来を切り拓いてほしいと、西澤久美子さんは熱く語ってくださいました。

学校でのプログラムの際に、地域サポーターの方のお力添えが必要です。
10/16㈰には、今年度の地域サポーター研修会が行われるそうです。
ご興味がございましたら、是非ご参加くださいね。

西澤久美子さんは、子どもたちと地域への熱い思いで、このプロジェクトを神戸長田から広めるために、これからも益々ご活躍されることでしょう。

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します!

提供  一般社団法人パートナーズ
オープニング曲  「171」
エンディング曲  「Touch the rainbow」
演奏  BloomWorks

2022年3月19日 第44回『街ブラ~人と街とくらしを探る』

第44回 『街ブラ~人と街とくらしを探る』

今回のゲストは、児童養護施設 神戸真生塾 施設長 上杉徹さんです。

神戸真生塾は、明治23年(1890年)に創立、昭和の戦災・平成の大震災も乗り越えて、今年で132年の歴史があります。

親を失ったり、様々な理由で家庭や家族と離れて生活する必要のある子どもたちと共に、全ての職員の方々が家庭的なホームを目指し、両親に代わって愛情と信頼に満ちた明るい生活をしながら、子どもたちの心身の健やかな成長を支援されています。

子ども家庭支援センター(ロータリーこどもの家)は、地域の方々に開かれた場所として、子育て講座や母と子のリトミックなど親子で楽しめるイベントを開催、子育て支援をされています。
また、電話での子育て相談にも力を入れてらっしゃいます。
更には、里親の啓発・育成・委託後の支援も行われています。

上杉徹さんとお話しさせていただいて、「心が温かくなるって、こういうことだなぁ~」「理想のお父さんだなぁ~」と感じて、いくらでもお話を聞いていたくなりました。
お世辞ではなく、本当なんですよ。
子育てに悩んでらっしゃる方に、辛い思いを持っている子ども達に、『生きているだけでいいんだよ。そのままでいいんだよ。』と優しく語りかけてくださいます。
今、社会的養護施設には、次代を担う若い力が必要とされています。
神戸真生塾・こども家庭支援センターのホームページ、神戸市児童養護施設連盟のホームページ等を是非ご覧ください!

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します。
提供  一般社団法人パートナーズ
オープニング曲  「171」
エンディング曲  「Touch the rainbow」
演奏  BloomWorks

2022年1月15日配信 第43回『街ブラ~人と街とくらしを探る』


第43回 『街ブラ~人と街とくらしを探る』
2022年新春初放送のゲストは、お二人の青年実業家をお招きしました。

ファイナンシャルプランナー 宮下和久さん、
そして Hito Toki 代表 瀧田貴大さんです。

お二人は高校の同級生で、今はビジネスパートナーとしてマネースクールを展開されています。
その中で、今回取り上げさせて頂いた活動は、楽しく学べる体験型キッズイベント「はじめてのおしごと体験教室」です。
4歳以上のお子様と保護者の方々が対象。目的は、仕事の大変さ・お金の大切さ・大人やおうちの方への感謝の気持ちを持ってもらうこと。

このイベントに参加された保護者の方々からは、お喜びの声がたくさん届いているそうです。
また、中学校など教育機関での講演会などでも、学校では教えないお金のことを伝える活動も広げてらっしゃいます。
大人向けのマネースクールも開催され、子育て世代の方々など年齢問わず、「一度学べば一生役立つ」をコンセプトに活動されています。
地域の街づくりにも力を注がれているお二人の活動に、これからも目が離せませんね。

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します!

提供 一般社団法人 パートナーズ
オープニング曲 『171』
エンディング曲 『Touch the rainbow』
演奏      BloomWorks

2021年12月18日「ワンコイン番組」半年ぶりの朴明子さん!YY歴20年〜〜21年目に突入。


番組冒頭==舞台裏が見えてしまいましたがどうかご容赦くださいませ。

本日は満を辞しての朴明子さんの登場。日本のあちこちにリスナーの多い方ですので、半年ものご無沙汰はリスナーの皆さんも淋しかったと思います。コロナやお連れ合いの看病など人生にはいろいろありますね。

寒いスタジオ(夏は暑いという建物です)で二人ともかなりきこんでいます。

今回はこの半年の間に朴明子さんの精力的な、とはいえ、コロあんと御看病でかなり減ったとのことですが、いろんなお話と写真で堪能させていただきました。

クリスマスメドレーのハモニカ演奏付きです。

いつもながらに朴明子さんのお話には蘊蓄が深く、味わい深いお話の数々、あっという間の40分でした。

2021年11月27日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」

11月27日の担当は、ネットワークながた、くららべーかりーの石倉泰三さん(長田の寅さん)
特別ゲストには、ワンコイン番組にも出演いただいた宮川清さんと信子さん。
そして本日は、神戸情報大学院大学の先生と大学院生がFMYYの研修にお見えで、番組も見学されました。
初めてここにおいでの方も(留学生もたくさんいる大学院ですから)見学者の方々のために、まずは「ネットワークながた、くららべーかりーの石倉泰三さんから「小規模作業所」について、そして「らの会」の「ら」の意味、いろんな特性を持った人々が共に暮らすまちづくり〜〜その取り組みを行っている「特定非営利活動法人ネットワークながた」について、そしてその取り組みが始まった阪神・淡路大震災について話していただきました。
そして「ワンコイン番組」にも出演いただいた宮川清さん、宮川信子さんからも石倉さんとの繋がり、また同じく阪神・淡路大震災について感じていること、伝えたいことをお話しいただきました。
見学の大学院生たちにとってもとっても良い時間になりました。
そして最後に「第6回全国被災地語り部国際シンポジウムin神戸」についてもお知らせいたしました。

2021年11月27日「ワンコイン番組」「なめたらあかんデーーええかげんにせー!!」

本日にワンコイン番組はとてもYYらしい番組となりました。
「なめたらあかんデーー!」
(1) 1990年から今までの社会の変化
自公政権が長く続いています。その中で、どういう変化があったのでしょうか。
1996年から2007年かけて自公政権で、6度にわたって労働者派遣法改正が行われました。その結果、大企業は内部留保を増やす一方で、労働者の非正規化が急速に進んだのです(図1,2)
他の先進諸国は順調に賃金の上昇を続ける中、日本の平均賃金は低迷を続けました。そして2015年には韓国にも抜かれました。(図3,4)
国際競争力も、1990年台初めには世界でトップだったのが、今や34位にまで低下しました。
(図5)
大学の授業料はどうでしょう。文教予算の削減の結果、しっかり上昇しています。
(図6)


保険、医療分野でも大きな変化があります。
例えば1994年の保健所法の全面改悪で、全国の保健所は1993年度の848カ所→2021年度470カ所にほぼ半減です。
(図7)

その結果、ここ2年間の新型コロナにうまく対応できず、特に大阪府の死亡率は群を抜いていて多く、大切な命が奪われました。
(図8)


2) 今や、利権資本主義になってしまった
政権の位置に長く着いている間に、何をやっても野党は少数だから議会は通せる。マスコミは忖度して、自分達に都合の悪い記事は書かない。歯向かう官僚は人事で飛ばせばいい、と、まさに向かう所敵なしの独裁政治です。
その結果が、人材派遣業のパソナ会長が経済政策立案中枢役の竹中平蔵だったり、国民の税金で自分の支持者をもてなす「桜を見る会」を豪華に開催したり、お友達の進める森友学園や加計学園に便宜を図ったりと、利権に関わる黒い話は枚挙に限りがありません。
国民はなめられているのです。
この状態から脱するには、選挙で政権交代を目指すしかありません。
ところが、若者ほど棄権する人が多いのです。それは世界的傾向のようですが(図9)、日本の場合、特に顕著です。今20代の方は、過去のイキイキしていた時代を全く知らないので、過去からの変化は感じず、問題にも思わないのかもしれません。

(3) 今度は選挙に行こう
2015年に、選挙に行ける権利が18歳に引き下げられました。しかし、中・高の間は、学校の授業など政治的な話題からは意識して遠ざけられていたのに、「18歳になった。さあ選挙に行きなさい。」ではちょっとかわいそうです。図10を見ると、2016年に18歳で投票に行った人が19歳、21歳の時にはどれだけ投票に行っているかがわかります。初めての投票権行使で燃えた人も、3年後には冷めてしまって半分の人しか投票に行っていないのです。
ですが」、よく若い人ほど保守的だと言われ、自公に投票しているかと思いきや、実はそうではない。投票した人を100とすれば、確かにその中では投票先が自民党という人が、確かに一番多くなります。しかし一番多い投票先は、棄権党なのです(図11)。しかし今の選挙制度では、僅差でも勝てば当選。その人たちの党が絶対多数になって、「国民の信頼を得た」とばかりに国会で好き勝手ができるのです。
この若い人たちに投票に行ってもらわないといけない。そのためには、年配の人たちも、日常的に社会のこと、政治のこと、いろいろなことについて家族の中や皆との集まりの中で話をして、今の日本はこのままでいいのかと皆で考えていかねばならないと思います。