リーフグリーン かわら版

小さなやさしさの積み重ねの記録 通信100号

過去の通信を改めて読み返してみると、その中には、私たちが関わらせていただいた方々のたくさんのやさしさが溢れていることに気が付きます。立ち上げ時から17年間、実に多くの方々との出会いと別れを繰り返してきました。いい関係が最後まで継続できた方もあれば、残念ながら気持ちがすれ違ってしまった方もありますが、その時々に根底に流れていたのは間違いなく小さなやさしさでした。その小さなやさしさのキャッチボールを繰り返す内、信頼関係は深まりやさしさはますます大きくなっていきます。しかし投げそこない受け損なうとお互いを傷つけ合うことにもなってしまいます。私自身もそんな失敗を繰り返しながらも、過ちを赦して下さるやさしさを頂いて、今日まで活動を続けることが出来ています。そんな積み重ねの100号です。
さて「生活支援・介護予防サポーター養成研修」ですが、3月12日のフォローアップ研修を持って終了となりました。受講生は自ら活動を立ち上げたり、いろいろな活動に積極的に参加したりと、仲良くなった受講生仲間と連絡を取り合いながら動き始めておられます。リーフグリーンにも、手芸の講師として関わって下さる方が仲間入りしました。お互いの色を生かしあいながら、きれいな緑色の葉っぱを増やしていきたいと願っています。
理事長 吉本 加津子