リーフグリーン かわら版

12月・1月の行事予定

12月の予定
★ ふれあいサロンゆい
・日時 12月6日、13日(木)  13:00~15:00
・場所 たかとり教会内 食堂(12月は2回の開催予定です)

♪ 12月の内容一部紹介 ♪
12月13日(木)…フラワーアレンジメント
参加費:材料費込み2,000円(要予約)
男性の方でも作りやすいものを考えています。クリスマスとお正月にも飾れるように小物でイメージチェンジされます。

1月の予定
★ 樹脂粘土教室
・日時 1月21日(月)  10:00~12:00
・場所 たかとり教会内 食堂

★ ふれあいサロンゆい
・日時 1月10日、17日、24日、31日(木)13:00~15:00
・場所 たかとり教会内 食堂

年末年始の活動についてお知らせ

12月30日(日)~ 1月3日(木)まで事務所はお休みします。
※お休みを希望されるヘルパーさんは、出来るだけ早くお知らせ下さい。

ふれあいサロンゆい

リーフグリーンでは、毎週1回木曜日にふれあいサロンゆいを開いています。ふれあいサロンゆいは、地域の方と交流を持つ会です。13:00~15:00の2時間ほどで、お話をしながら、簡単な工作や折り紙、時には、歌を歌ったりもしています。10月は、唐辛子の形をした飾り物、四葉のクローバーを使ってしおりやメッセージカード作り、11月は、折り紙で折った干支付きの箸袋を作りました。ゆいのつどいの1番のいいところは、誰でも気軽に参加出来て、幅広い年代の方とお話しが出来ることだと思います。誰かと同じ時間を共有することで、楽しさ倍増です。
今は、平均8名ほどの参加ですが、この活動をもっと知っていただいて1人でも参加者が増えてくれたら嬉しいです。基本的には毎週開いていますが、ご都合に合わせての参加でもかまいませんので、興味をもたれた方はリーフグリーンまでお問い合わせ下さい。

研修会~つらい介護からやさしい介護へ~に参加して

10月7日、三ノ宮の勤労会館において行われた小島ブンゴードー孝子さんの講演会に参加しました。定員100名の会場がほぼ埋まるほどの大盛況でした。
幸福度世界1位といわれるデンマークは、人的資源のレベルアップ(教育無償)とフル活用(男女ともに働く労働環境づくり)、その資源を大切にすること(公共福祉・医療の整備)等によって、国のパワーを生んでいるそうです。高い税金を払っても納得できるだけの社会保障が明確である事、被介護者が、介護はプロに、心のケアは家族にとの意識が強い事は、日本との意識の違いが感じられました。
また、エルドラセイエンという、高齢者の為の高齢者による全国組織があり、国の総人口の11%が会員として参加し、市政策への提言など活発に活動されているそうです。
つらい介護からやさしい介護へというテーマには、介護者にとっては、北欧式トランスファーや、福祉用具のフル活用などを利用し、つらい仕事でなく、体の負担が少なく働きやすい職場へ。被介護者にとっては、つらさ(怖い・痛い)を感じることなく、その方の力を活かせるやさしい介護へと変わっていきませんか?という想いが込められていました。
デンマークの政策を日本に当てはめてもピンとこないのは、高い税金を払っていく覚悟があるのか、また社会保障に活かされないのではないだろうかという疑念(透明性のなさ)などの想いがあるからでしょうか。高齢者がそのひとらしい力を活かしながら、過ごしていける社会というのは、リーフグリーンが行く先に望んでいる姿です。これから先、高齢者同士が縁を結び、持ち味を活かし共に助け合い生活していくという形を現実にしていくために、どのような具体案が考えられるのか?また無理なく介護にかかわり続けていくためにも、北欧式トランスファーの詳しい方法など、もっと知って活かしていきたいと思わせられる講演会でした。

FMわいわい放送に出演しました!

TCCインフォメーションの番組収録にリーフグリーンの新人、2名が参加しました。参加が決まった時から、不安でいっぱいの2名でしたが、ラジオで伝えたい事をスタッフの皆さんと一緒に考え、背中を押していただきながら、当日を迎えました。直前には、DJの方と打ち合わせ。いざ収録室へ入り、本番が始まると、心臓がバクバクドキドキ。声を出すタイミングを息をのんで待つような状態でした。
質問形式で、リーフグリーンに入ったきっかけは?現在どのような形で活動をしているのか?などの自己紹介から、今後リーフグリーンでやっていきたいと思っていること、ゆいの宣伝など、お話ししました。あれだけ事前に考えていたにも関わらず、話している内容が自分でもわからなくなるくらいのパニック状態でした。さすがの野上さんは、質問に対してどんな暴走球を投げ返しても、きちんとまとめてくださり、助けて頂きました。
自分たちの想いをどれだけ言葉にできたのかは自信がありませんが、今回の放送が電波に乗って、少しでも興味を持って頂き、いろいろな方につながるきっかけになれば嬉しいなと思っています。

新人ごあいさつ

皆様、はじめまして。10月からリーフグリーンで働かせてもらっている蔵元と申します。現在、リーフグリーン通信とゆいニュースの編集、ホームページの更新などを担当させていただいています。リーフグリーンに来てまだ2ヶ月ほどで、のみ込みの遅い私ですが、皆さんに助けていただきながら日々活動に取り組んでいます。

リーフグリーンの事務所に居ることが多いので、お越しの際には、お声掛け頂ければ嬉しいです。リーフでは、一番年下なので、明るく、元気に笑顔をお届していきたいと思います。皆さんにかわいがっていただけるように、しっかり努力していきたいと思いますので、どうぞご指導よろしくお願い致します。
                              蔵元

ヘルパーさんの集まりに参加して

久方ぶりの集まりでした。日頃各地区で忙しく働いている皆様とは、電話で話すことはあっても直接お顔を合わすことは難しい状況ですので、みなさま、懐かしい想いが溢れていました。とっても景色のよいレストランでディナーを頂ながら楽しいひと時を過ごしました。一同が集まって心の想いをぶつけ合って輪が広がります。やはり顔と顔を合わすことは大切ですね。全員が共有できる情報交換を持つために今後も出来るだけ参加します。

南相馬を訪ねて

被災地支援を続けておられる会員さんより現地の様子をご投稿頂きました

9月3日から6日まで南相馬に滞在。目的は南相馬市鹿島区にある小池長沼仮設住宅を訪問することでした。福島駅から2時間バスに揺られて宿泊先原町区に向かう途中、一緒に乗り合わせた原町区在住の人同士が話されていたこと。「歯医者に行くのに一日仕事、バスは一日4便、待ち時間をうろうろして帰ると夕方遅くこんな時間。娘たちは東京に避難、時々会いに行く。津波で家を流された家族は一人月10万、6人家族だったら60万、いっそ流されたほうが…..。「旅館は作業員の宿泊でいっぱい。若い人は帰ってきたくても仕事がない。年寄りばっかりの町。」
小池長沼仮設(200世帯600人、)の自治会長さんが原町駅まで車で迎えに来てくださった。仮設の集会所には机が並べてあり、4,50人が集まった。自治会長さんは「皆さんの声を聞くよい機会なので何でも言ってください」といわれて、話してくれそうな人を名指しいただいたので初対面の私は声を聞くことができた。語ってくださった一部を紹介します。

〇 嫁、孫は東京。娘は子供を相馬に預けている。家族はバラバラになっている。住む家がなければ戻れないし、食べ物や水も心配で子供に帰ってくるようにとは言えない。一緒にいたいのに。
〇 4月から原発20kmの所は日帰り許可が出た。初めは涙が出たけど、行くたびに家が傷んでいるのがわかる。ジャングルみたいだ。今はあきらめた。国会は、もう私たちのこと忘れている。議員たちがここに住んでみたらよい。みじめさを伝えてほしい。過ちを繰り返さないために。
〇 家は水も出ない。中3の子供に「住むとこどこ?」と聞かれても答えられない福島県の人とは結婚しないようにとも言われているらしい、将来が見えず鬱になっている人も多い。

話を聞いた後、リーフグリンお手製のお手玉や、クッキー・ネックレス入りのTCC5周年記念巾着を喜んで受け取ってくださり、何か距離が縮み、個人的に話しかけに来られました。
ありがとうございました。

ヘルパーのみなさまへ 事例検討会のお知らせ

事例検討会を下記の日程で行います。一人でも多く参加してください。
 
 つらい介護からやさしい介護へ
議 題:~デンマークの社会を通して、これからの日本を考える~
日 時:10月7日(日)  14:00~16:30
講 師:小島ブンゴード孝子
場 所:神戸市勤労会館(308号)
受講料:1000円は事務所が負担しますので、事務所へ申し込んでください。

デンマークの高齢者社会の問題改善の為にどのような努力をしてきたか、そして効果は?など。

¨ゆい¨ふれあい昼食会のお知らせ

1月から始めたふれあいもすでに10カ月目。
試行錯誤の連続ですが皆様のお知恵を拝借しながら、今は、小さなちいさなふれあいですが楽しく集える場所として利用してください。

毎週木曜日12:00~ 食堂にて(昼食代として500円をいただきます)

食事後に楽しく歌を歌ったり、手芸をしながらゆっくりお話し出来ます。毎週少人数のグループで、折紙・手遊び・ゆっくりとした体操等。10月~12月は、 折紙を使って“干支を折る”園芸クラフト“おしばなや千代紙で作るカード”など。男性も参加しやすい“フラワーアレンジメント”【クリスマス用】などを予定しています。
♪みなさまのご参加をお待ちしております。