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2018年1月13日「災害とラジオ」@京都三条ラジオカフェ

2017年12月1日京都三条ラジオカフェでの「災害とラジオ」という番組に,FMわぃわぃ金千秋が出演しました。
災害時のラジオ、そのことを熊本での地震でも大きな役目を果たした、コミュニティラジオ、そして臨時災害FMについて、近畿のコミュニティラジオと語ります。

2017年9月22日から23日、京都NPOセンター企画『近畿労働金庫地域共生推進室2017年度NPOパートナーシップ制度事業』で、近畿のコミュニティラジオのみなさんと「地域での災害時、コミュニティラジオはどう行動するのか?」の現場として熊本シティエフエムや益城町の臨時災害FMを訪問するツアーに参加しました。そのツアーの報告を京都三条ラジオカフェで、近畿の参加コミュニティFMのみなさんと公開収録、京都三条ラジオカフェでは2017年12月31日にすでに放送されましたが、FMわぃわぃでは1月17日の1995年阪神・淡路大震災に合わせて放送いたします。

KOBE Bridging JAPAN & AFRICA through ICT vol.7 in ENGLISH

On the first and second Saturdays (6th and 7th January) from 4pm to 4:30 in Japanese and from 4:30 to 5pm in English, KIC students from Africa share their stories about what has surprised them once in Kobe, Japan, what they have found out through their life there, and other things they found intriguing and mind-blowing in Kobe or in Japan in general.

This time we tried talking with them about the Great Hanshin-Awaji Earthquake on January 17th.

Also, we talk about the research on constructing a system for providing childcare knowledge to women who have children using smartphones, and the research on building hospital information and reservation mechanism by ICT.
In January program, our guest students from KIC are Mr. RURANGWA, Eraste(on the right of the photo) from the Republic of Rwanda and Mr. KAPIYE, SIMA Souraki (on the left of the photo) from Republic of Mali.
They are with our regular personalities, Ms. Funayama (Right photo: Having worked in multiple African countries) and Prof. Nsenda (Architect originally from Democratic Republic of Congo and graduated from Osaka university graduate school).
Japan (Official guide)
https://www.jnto.go.jp/eng/
Kobe city in Japan
http://plus.feel-kobe.jp/
Graduate School of Information Technology Kobe Institute of Computing
https://www.kic.ac.jp/en/

The important purpose of this program is exchange between Regional TAKATORI people and students from Africa at the neighborhood dining room,Not only to talk on the program.

KOBE Bridging JAPAN & AFRICA through ICT 第7回 日本語

1月6日の第1週土曜日と7日の第2土曜日の4時~4時半日本語で、4時半から5時は英語で、神戸情報大学院大学のアフリカからの学生たちが、日本・神戸に住んでみて気づいたことやアフリカの自分の国のことを紹介しています。私たちにが普段気づかないことに気づかせてもらえます。
今回は、1月17日の阪神淡路大震災のことについて彼らと話をしてみました。そして、ICT(情報技術)を活用して「社会の課題を解決する仕組みつくり」の勉強をしていることのお話しも。
また、大学院で取組んでいるスマートフォンなどを使った子供のいる女性への育児知識提供の仕組みの構築や、ICTによる病院の情報提供や予約の仕組みの構築の研究のことを話されています。
今月のアフリカからの留学生は、右の方がルワンダ共和國からのエラステさん(RURANGWA, Eraste)、そして左の方がマリ共和国からのシマさん(SIMA Souraki)です。
パーソナリティは、神戸情報大学院大学の船山・プロジェクトマネージャー(アフリカなどの国々でNGO活動等に参加)とセンダ先生(コンゴ出身大阪大学大学院を卒業、建築家)です。
ルワンダ共和国 (在日本ルワンダ大使館)
http://www.japan.embassy.gov.rw/index.php?id=702&L=12
マリ共和国 (在日本マリ大使館)
http://maliweb.info/ambassade%20.html
神戸情報大学院大学

ICTで課題解決できる高度な人材を育成 – 神戸情報大学院大学


神戸市とルワンダ・キガリ市の経済・交流連携協定 締結
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/07/20160714041901.html

本日の長田区ソウルフードは韓国料理!多様性のあるまち「長田」です!

FMわぃわぃのある地域の人々とアフリカからの留学生との食事の席での交流もこの番組の重要な目的です。

2018年最初のワンコイン番組「あけましておめでとうございます!」

2018年1月6日土曜日、今年最初のワンコイン番組です。3連休にもかかわらず参加くださったのは今ちゃんこと今井正さんと「心美人」朴明子さん、ミキサーは金千秋です。

ワンコイン番組のレポートは今ちゃんです。

**************ここから
本年最初のワンコイン放送は朴さん、今ちゃん、そして金さんのコーディネートで開始。年末に転倒し右膝打撲でギブス治療して正月を迎えた金さんの話に、朴さんも若い時に骨折しギブス治療を経験しており、ギブス治療談義からスタートしました。

3人の年末年始詣り話は、朴さんは日本一高いクリスマスツリーを3回訪問。初詣は四宮神社・教会へ。今ちゃんは人が溢れる本住吉神社詣り。金さんは足のケガも娘さんのフォローで無事迎春。等々三者三様でした。

今ちゃんトークは神戸港にある2つの珍しい灯台の話でした。1つは灯台は文字表記が基本禁止なのに「神戸港」と書かれた灯台。もう一つは日本唯一のホテル屋上にある灯台です。
朴さんは2002年に始まった新聞社員との長年の年賀状交換の話が紹介されました。

そして間近に迫った「1・17KOBEに灯りを」の取り組み状況を金さんから紹介。1万個のローソクを子供達と作り、竹筒の募金箱準備等々、準備状況を紹介し「当日は是非会場へお越し下さい」との呼びかけもありました。

以上の色々なお話で年が明けたワンコイン放送でした。
*******************ここまで

そして神戸にとって、1月17日この日はとても大切な日です。この日がなければ,FMわぃわぃは生まれていなかったし、いろんな新しい市民活動も生まれていなかったかもしれません。そのことを17日水曜日の会場で、いろんな年代、いろんな背景を持つ人々と共に過ごす日です。会場では10時にボランティア登録受付をしています。またFMわぃわぃの番組は去年に引き続き、トランスミッターで会場内でラジオでお聞きになることができます。ぜひラジオ持参でおいでくださいませ。あの時も新長田駅北側の在日コリアンの民団西神戸支部から、震災の2週間後にラジオ放送を開始しました。もしお時間ありましたら、新長田駅前においでくださいませ。もちろんFMわぃわぃの放送はインターネットメディアで配信していますので、スマートフォンでもお聞きになることができます。新長田でなくても、ちょっと振り返る日にしてくださいませ。

2017年中の感謝と2018年に向けてのご挨拶

2018年謹賀新年‼ 新年快楽‼ 새해 복 많이 받으세요‼ Feliz año nuevo‼ Feliz ano novo‼ Selamat tahun baru‼ Chúc mừng năm mới‼「いいそーがちでーびる」「アシリバ オッタ イランカラプ イタキ」「うがみんしょーら」A Happy New Year‼ Bonne Année‼ Glückliches neues Jahr‼ สวัสดีปีใหม่‼

いまどきのメディアリテラシー「ニュース女子」から見る2017年の総括

今年2017年の日本のメディアの危うさ!それを2017年1月2日に放送された東京MXの番組「ニュース女子」の沖縄の米軍基地について取り上げた放送に関して、BPO(放送倫理・番組向上機構)の検証委員会が、2月からこの報道(とも言えない取材もしない憶測で語る番組であったが)2017年2月から審議に入り、2017年12月14日「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を発表したということを取り上げ、「メディアは何のために情報配信をするのか」FMわぃわぃ「メディアリテラシー番組として」検証してみました。

「ヘイトスピーチは人間と社会をどう破壊するか~関西学院大学総合政策学部研究会講演会」2017年11月7日、関西学院大学神戸三田キャンパスにて。
辛淑玉さん講演会の記録。
Tokyo MX テレビ「ニュース女子」ヘイト番組による被害の実態から今日の格差社会の下で孤立した人々が生み出す差別やヘイトについて深く論じた貴重な公演記録。企画:関西学院大学山中速人研究室、撮影:中西奈緒、編集:山中速人。
講演中に引用されたyoutube動画は「Free Hugs for Korea-Japan Peace 2011」です。

結論としてハンナ・アーレントの「全体主義の起源」から、日本における全体主義、反対意見の述べにくい黙ってしまう、そして思いもよらない方向に流されていく、あの戦前のような全体主義と闘うため!今声を上げなくてはいかないということに帰結しました。
つまりハンナ・アーレントのいう、「自由に対するもっとも根源的な否定」。メディアを使って、個人攻撃をする、だれが一人を標的にして全体を動かし攻撃性を流布するようなメディアの動きは、まるでナチスや日本やアメリカでも行われ、それを厳重に取り締まる法律ができた「○○狩り」のようなものだと言えます。
今一度、しっかりとこの社会の現状を検証する必要があると感じました。