2010年デンマークでの女性のための福祉施設を見学。
「ここにしか住めない」「ここしか行くところがない」と言うホームではなく「住みたいお家」に住んでいる女性たちを見て、
この夢の家の実現を強く願った正井禮子ウィメンズネット神戸代表。
しかし苦節14年。実現への道は険しいものでした。
しかし3年前の「コープこうべ」さんからの「30年放置されている、でも耐震設計しっかりと建てられた女子寮がの空いてますが使ってみますか?」の
声かけと無償提供をいただいたことから、「夢の家」実現の道が開けました。
共に運営共同体となった「神戸学生青年センター」と改装費1億18,000万円のうち国の補助1億2000万円!!
その残りを引い田6000万円と消費税を合わせた8000万円の半額づつ4000万円を、クラウドファンドや寄付、そしてリノベーションをボランティアで実施などなど。
家具や布団、カーテンなどまた電化製品は企業からの提供を受けるなどして内覧会、そして入居が6月10日から始まりました。
「思いは叶う」「願いは叶う」「奇跡は起こる」!!
住む場所がある、気持ちよく安心して眠れる場所がある、と言うことが人が人間らしく明日を夢見ることができる!と言うことは、神戸で活動する幾多の市民団体が実感していること!それを30年を迎えようとしている今、認定NPO女性と子ども支援センターウィメンズネットこうべ、そして公益財団法人神戸学生青年センターが実現したことは大きな喜びです。
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2024年4月29日開催「第20回花水木まつり」
4月29日月曜日に開催された第20回花水木まつり。
毎年この日に長田四大祭のトップ、「花水木まつり」は春の祭りとして開催されます。
現場に名古屋から駆けつけたTakumiUemuraキャメラマンが撮影、編集した動画を公開いたします。
長田神社境内花水木ステージから神社前商店街、長田橋東広場までの会場全体の様子をご覧ください。
2023年11月6日から10日「トライやるウィーク」神戸市立長田中学2年2人と神戸市立鷹取中学2年2人受け入れ!
今年の「トライやるウィーク」は2つの中学から2人づつ受け入れしました。長田区の神戸市立長田中学
と
須磨区の神戸市立鷹取中学の2人
です。
・1日目は事務所ワークの基本掃除と「1.17阪神・淡路大震災の記憶を語り継ぐ」ための関西学院大学山中速人ゼミとFMYYが2018年からのインタビュー動画とデータで綴る挿画を見てもらいました。
・2日目は1、2022年から実施している毎月1回の「日本語学校の外国人留学生への食糧支援のための米の仕分け(まずは寄付していただいた玄米の精米に地域のお米屋さんにご協力いただき、60キロを届け、それをまた回収に行ってもらいました)
・3日目は神戸市の補助金を活用して米以外の毎日に必要な食料を購入するために地域に出かけました。
・4日目は同じ敷地内にあるリーフグリーンさんの活動に参加してもらいました。
・5日目は新長田にあるKICCでの食料支援に参加。その後YouTubeでの配信のための文章作りと収録に挑みました。
2023年9月29 日開催「トルコの炊き出し食」体験のリポート
2023年2月6日に、トルコ・シリア大地震 が起こりました。
当初、世界中のメディアが被災地の壊滅的被害について報じましたが、今日、その姿が報道されることはほとんどありません。
しかし、大震災からの復興に、何年もの年月がかかることを一番知っているのは、阪神・淡路大震災を経験した私たちです。
トルコで大震災が発生した直後、被災者たちにとって、これだけあれば心が落ち着き、命をつなげる食べ物は何だったのでしょうか?
今回、みなさんに体験いただくのは、1000年前にトルコ 民族が生んだ伝統の保存食スープ(タルハナ・チョルバス)左の写真
そして トルコ人にとってなくてはならないパン(エクメック) 左の写真です。
これらは、トルコの人たちにとって、災害時、心を温 める食べ物なのです。それらと、はるか遠く神戸で出逢い、 トルコの被災者たちを想い、心を寄せたいと思います。
パン(エクメック)は、阪神・淡路大震災の被災地、長田 で被災者のためにパンを焼いて救援活動をした、くららべー かりーさんに焼いていただきます。また、スープ(タルハ ナ・チョルバス)は、トルコから、自身も被災経験をもつ アイドゥン・コヌクさんが運んできます。このトルコ版「炊 き出し食」体験に、あなたのご参加をお待ちしています。
なお、今回の活動で集まった寄付金から経費を除いたすべ てを、「長い目で復興を支援する」NPO法人CODE海外 災害援助市民センターをとおして、トルコ地震支援のために 寄付いたします。
**この番組はプロジェクトMの提供でお送りします。