「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ

2022年9月3日コミュニティAD「ウクライナからの避難者 ラリッサさん 生かされた命!」


ウクライナからの避難者 ラリッサさん 生かされた命!
ウクライナ キーウの少し西 ジトームィルから避難してきたラリッサさん(愛称ローラさん)
故郷では県の職員として農業財政に関わってきた彼女にとって、2月24日の爆音は衝撃ではあったが
すぐに終結すると思ったことであった。

しかしながら〜〜〜〜今故国から遠いこの日本・神戸に逃れてきた。
なぜ彼女は避難を余儀なくされたのか?
なぜ彼女は避難を決意したのか?
それは彼女のいくつもの大きなトランクに詰まっていたものが物語っている。

生かされた命、神戸の地でもウクライナの平和を勝ちとる役目が自分にあるということ。
様々なウクライナへの想い、そのほんの一部をお聞きしました。

FMYYがこの番組制作にあたって願うこと。
それは私たち自身に与えられたことであると考えて彼女のお話をお聞きしました。

日本・神戸・長田の私たちはラリッサさんのお話を聞いて、
何ができるのでしょう?
何をしなくてはならないのでしょう?
何を考えるべきなのでしょう?

イベント「アフリカ×兵庫」を9/6(火)に開催 -知る、深める 繋がる 私たちとアフリカ-

9月6日(火)の晩に、アフリカのお話を聞く、アフリカの音楽を聴く、アフリカからのフェアトレード商品を知る(購入もできます!)イベントを、兵庫で国際協力活動に取り組んでいる仲間達と一緒に開催します。

アフリカで活動しているJICA、NGOの方々やアフリカ出身の方から現在進行形のアフリカを知ることができ、アフリカのRhythmに乗って踊れます!

日 時 : 9月6日(火)18時半-20時半
会 場 : JICA関西(完全対面形式)
参加費:無料

申込み:以下から↓↓↓
申込み締切:9 月 4 日(日)
※締切日前でも定員に達し次第、受付終了となります。

2022年8月外国人留学生食糧支援キャンペーン!


「困窮する日本語学校留学生への食糧支援の実施と食糧(米と乾麺)寄付」
神戸には、外国からの留学生が日本語を学ぶ日本語学校が二十校以上あリます。
留学生達のほとんどは、レストランやコンビニエンスストア、工場などで、法律で認められている週28時間を上限に働き、
生活費を稼ぎながら学校で日本語を学んでいます。
ベトナム、ミャンマー、ネパール、バングラディシュ、インドネシアなどからの留学生達です。

コロナ禍の二年間、入学手続きを終えても日本の入国をできなかった留学生が、入国制限が緩和されたことで、
一気に来日し、ほとんどの日本語学校が留学生で溢れかえっています。

ただ、日本に来たばかりの留学生は、日本語が十分にできないことから、レストランやコンビニエンスストアなどで働くことはまだ難しく、
工場など限られた就労場所しかありません。
しかし、二年分の留学生が一気に入国したことで、工場でのアルバイトも空き待ちの状態で、なかなかアルバイト先が見つかリません。
今は貯金を取り崩して、なんとか生活を続けています。

こうした留学生達の生活を支援するため、NGO神戸外国人救援ネットでは緊急食糧支援を以下の要領で実施することになりました。
困窮する留学生に届けるお米、乾麺(カップ麺、インスタント麺)の寄付をお願いいたします。

2022年8月外国人留学生食糧支援報告


FMYYの活動に大きなご支援とご協力をくださる皆さまへ
FMYY事務局です。
外国人留学生のための食糧支援の呼び掛けを開始してからひと月余り、本当にたくさんのお米や麺が集まりました。
8月22日までの集計をお知らせするとお米43.5kg、インスタント麺293袋、カップ麺102個
そのほかに素麺、うどん、パスタ、マカロニなどなど、そして味噌汁カップ1個。
FMYYの仲間たちからの贈り物らしく、ベトナムハオハオトムチュアカイ(魚介スープ)や
トムヤンクム系の豚骨ではないスープのラーメンも届いています。
23日にはハラール用の本格的なインドネシア製の麺も届きました。
これらの食糧のたくさんの段ボールを開け、数を数え、表にまとめてくれたのは、神戸学院大学のインターン生です。
彼女はFMYYでの研修で「災害とラジオ」ということを学ぶためにきました。
がしかし、FMYYが放送するためだけの場所ではなく
地域の中の困った人々の声を聴く!姿勢を低くして、耳を澄ませて、目を凝らして〜
地域に中の不安を少しでも小さく、涙の数を減らしていくことが目的で生まれた
「まち」をよくしていく仕組みとして存在しているんだ!ということをじっくりじわじわ体感してもらっています。
これらの第1回目の配布は8月31日水曜日を予定しています。
まだまだ9月配布に向けてキャンペーンは継続しています。
カップ麺一個、米1カップから受け付けています。
よろしくお願いいたします。
NGO外国人救援ネット
https://gqnet.jp/new/new20220725-1-inf.html

2022年8月20日多文化共生ガーデン二代目農場長トゥアン君のインタビュー@多文化共生ガーデン

年から始まった「多文化共生ガーデン」の取り組み。
2020年に初代農場長タイさんから引き継いで、二代目農場長になったトゥアン君の2022年目のこのガーデンに対する思いを聞きました。
このガーデンは海を渡ってきたこのまちの仲間たちにの食卓に必要な野菜をつくりための場所であります。
しかしながら、ガーデンでの畑仕事は毎日の水やり、草ひき、収穫などなどいろんな畑仕事をすることが必然です。
そのことで、ガーデン周りの住宅のいろんな人々との出会いが生まれ、挨拶、言葉を交わす、野菜についての豆知識や週買う物のやり取りなどを通じて、コミュニケーションが生まれることが大きな副産物となっています。
現代は世界からいろんな理由で移動して来る人々が増えています。
まちにどんどん増えていく多様な背景を持った人々と地域の人々が、互いを知り合う機会の創設が必要な今、多文化共生ガーデンは食というものを介して人と人をつなぐ役割を果たしています。

Ngopi Bareng Radio Komunitas Indonesia dan Desa Wisata 「インドネシアコミュニティラジオ協会全国大会」


2022年8月に開催された「インドネシアコミュニティラジオ協会全国大会」の一部の映像です。
(FMYY海外事業担当理事日比野純一やインドネシアでの仲間達、Sinam M Sutarno氏やMario Antonius Birowo氏の姿も映っています)
ジャワ州知事の表敬訪問があり、州知事に担当者が災害ラジオの有用性について説明しています。
FMYYでは述べ11年にわたるインドネシア、中部ジャワであるジョグジャカルタのメラピ山火山噴火被災地との出会い、繋がりがあります。
今回も災害時ラジオによる被災地での活動が、情報支援だけでなく、復興期にわたるまでの心のケアやその後のまちづくりへの知恵の伝達など
どのように有用なものとなっているのかを実感していただくことができました。
日本の災害時制度、災害時に立ち上がる臨時災害FMという制度が、インドネシアにおいても認められ制度化されるという、素晴らしい知恵の共有を生み出すこととなりました。
「世界の言葉で長田から」を標榜するFMYYにとって、このような人の命を守るための知恵の共有が海を超えて実現したことは非常な喜びです!!