2022年も実施しましたが、2023年度も「神戸市生活困窮者に対して食料品・生活支援情報を提供するNPO法人等に対する補助金事業」を活用してNGO神戸外国人救援ネットが実施しています。
現在までに7月と9月29日に実施しました。
いろんな方々からのお米の寄付、ハラル麺、韓国麺、ベトナム麺などの寄付もいただいております。!!感謝です。
8月9月の夏休み期間も終わり、新しい留学生も各学校に入学、新学年が始まっています。
次回は10月末に実施予定です。
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2023年9月29 日開催「トルコの炊き出し食」体験のリポート
2023年2月6日に、トルコ・シリア大地震 が起こりました。
当初、世界中のメディアが被災地の壊滅的被害について報じましたが、今日、その姿が報道されることはほとんどありません。
しかし、大震災からの復興に、何年もの年月がかかることを一番知っているのは、阪神・淡路大震災を経験した私たちです。
トルコで大震災が発生した直後、被災者たちにとって、これだけあれば心が落ち着き、命をつなげる食べ物は何だったのでしょうか?
今回、みなさんに体験いただくのは、1000年前にトルコ 民族が生んだ伝統の保存食スープ(タルハナ・チョルバス)左の写真
そして トルコ人にとってなくてはならないパン(エクメック) 左の写真です。
これらは、トルコの人たちにとって、災害時、心を温 める食べ物なのです。それらと、はるか遠く神戸で出逢い、 トルコの被災者たちを想い、心を寄せたいと思います。
パン(エクメック)は、阪神・淡路大震災の被災地、長田 で被災者のためにパンを焼いて救援活動をした、くららべー かりーさんに焼いていただきます。また、スープ(タルハ ナ・チョルバス)は、トルコから、自身も被災経験をもつ アイドゥン・コヌクさんが運んできます。このトルコ版「炊 き出し食」体験に、あなたのご参加をお待ちしています。
なお、今回の活動で集まった寄付金から経費を除いたすべ てを、「長い目で復興を支援する」NPO法人CODE海外 災害援助市民センターをとおして、トルコ地震支援のために 寄付いたします。
**この番組はプロジェクトMの提供でお送りします。
2023年9月3 日「自由演劇倶楽部えん」第3回公演〜月曜日が嫌い ふたりのヤングケアラーのはなし〜
自由演劇倶楽部「えん」は、認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸が都市公園内に設置運営、地域共生拠点のあすパークを拠点として活動中。
演劇経験者も初心者も、発声練習、ストレッチ、台本の読み合わせなどの実習2回基本木曜日に実施しています。代表は朝倉有子さん氏。
年に1回はFMYYでの社会問題に取り組んだ自作の朗読劇を配信しています。2023年度はヤングケアラーのはなしです。
2023年8月26日「 2023年度神戸学院大学インターンシップ」たかとりコミュニティセンター:リーフグリーンのリポート
◆番組制作インターン学生からのコメント
私は学校でのボランティア活動に所属しており、FMYYの活動はその活動と類似している
また以前は周りに支えられていましたが、今度は支える立場になりたいという思いから、
このFMYYをインターンシップ先に選ばさせていただきました。
そして今回、ここでの体験を通し印象に残ったことは、リーフグリーンさんの活動の介護サポートについてです。
介護サポートという事業において全般的な人手不足、そして特に男性ヘルパーさんが不足していることがわかりました。
リーフグリーンさんは、これに加え十分な介護費を払えない方を対象に、有償ボランティアとして活動されているので、
一般介護収入より低くなるためより以上人手の確保が難しいと考えられるそうです。
多種多様な人を助けるためには、犠牲が伴うこともありますが今後支える立場の一員になりたいです