「らの会わぃわぃbyネットワークながた」カテゴリーアーカイブ

らの会わぃわぃbyネットワークながた 2023年1月17日28年目の「1.17KLOBEに灯りをinながた」

出演:くららべーかりー ネットワークながた 石倉泰三 今回は28年目25回目の「1.17灯り」実行委員会実行委員長代行として。
1995年の1月17日は連休明けの火曜日、今年も同じく火曜日。そして1月21日は旧正月の大晦日、22日は旧のお正月。
28年前と同じ曜日、月回りが並びました。
あの時は中国をルーツとする人々、朝鮮半島をルーツとする人々、ベトナムからの当時は難民の人々は、やがてくる旧正月のお祭りのために
たくさんのご馳走を家に用意していた人々がたくさんいました。
だからこその南京町での炊き出し、朝鮮学校や民団、総連での炊き出しがすぐさま行われ、ベトナムの人々も家々から持ち寄ったご馳走でお腹を
満たすことができました。
そして石倉さんの当時新長田駅の北側の山吉市場(現在は市場ではなくマンションの一階にテナントが入っているという形式です)にあった
くららべーかりーでも通所のスタッフの安否確認後、そのスタッフの「パン焼こう」の一言から、倉庫にあった材料を集めて、焼き立てぱん
の炊き出しを行いました。
その焼き立て、ホカホカのプチパンを受け取った方々からの「ありがとう〜〜」の心が「支援する」「社会の役に立つ」「人の心を温める」
という実感を広げていったことは、よく知られています。
「1.17KOBEに灯りをinながた」の開催も、追悼だけが目的ではありません。
あの時、あの日に確かにみんなが感じ取った、心を温めたその思いを、知っている人も知らない人にも、伝搬する、伝えつ続けていく、そのことを
大きな目的として「灯り」を灯し続けています。
FMYYのYouTubeサイトでも会場の様子をご覧いただけますので、一度アクセスしてみてください。
**全ての人が幸せに生きていくまちづくり、全ての人が平和に暮らせますように!**

2022年「らの会わぃわぃbyネットワークながた」本日はzoomでの配信です。

出演はNPO法人ネットワークながたの石倉泰三さんと石倉悦子さん。
22日までのコロナ感染による1週間隔離から解放されましたが、一応大事をとってのネット出演。
現在コロナ感染者が急激に増加していることから、実際にコロナに感染した体験をみなさまに実況中継します。
**医者からの言葉:ワクチン3回接種で高齢でも基礎疾患があっても軽くすんだかもしれませんね。と言われたこと。
**日頃のいろんな人々とのお付き合いの広さ、深さが隔離期間のいろんな障害を低くしたこと。
障害者家族を抱えている人!は特に日頃のお付き合いがとっても大事なんだと実感した!!
◆神戸市より
神戸市の方はこちらのサイトを参考にしてください。https://www.city.kobe.lg.jp/a73576/kenko/health/infection/protection/homerecuperation.html
20220年9月7日から、症状が有る場合の療養期間が10日間から7日間に短縮されました。
発症日から7日間が経過して、かつ症状軽快後24時間が経過するまでの期間です。
ただし、10日間(無症状者の場合は7日間)が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。

2022年10月22日らの会わぃわぃbyネットワークながた「家族の視点で見えるもの」



2022年10月21日みんなの連絡会での映画上映。「妹はピンクがお好き」
この映画は石倉悦子さんが1歳半年下の妹さん和子さんを取材したドキュメンタリー映画です。
家族の中に障害のある兄弟姉妹がいること、そのことは当たり前ではあっても、自分自身がどんなふうに接しているのかは?自分ではなかなかわからない!!と言うことを石倉悦子さんはこの映画を撮ることで知ったと語られました。
自分を知るための映画撮影=つまり視点をカメラに預けてみると意外な自分が見えるのかもしれません。

2022年8月27日「らの会わぃわぃbyネットワーク」島根の故郷の繋がりは、阪神・淡路大震災にも繋がる!

本日の「らの会わぃわぃbyネットワークながた」のご出演は、石倉泰三さんと石倉悦子さんです。
先月に引き続き、石倉さんのご実家である鳥取県石見福光に「くららファミリー」で里帰り。地域はいわゆる全国的な広がりになっている過疎、限界集落だそうです。
しかし6軒ほどのご近所さんが、総勢10人や多い時には20人以上もの神戸からの「くららファミリー」がくることで、本当に喜んでくださるそうです。
嬉しさは地元の方だけでなく、神戸からの「くららファミリー」も同じこと。
「何も無い」は「自然がいっぱい」であり、「自然がいっぱい」は「空の青さ、星の煌めき、滝の匂い、森のささやき」を感じることに繋がります。
地球の恵みの中に生かされている人間、その人と人との繋がりを強く感じる時間を持てることなんですね。
だからこそ、一度訪問した人は、何度となく訪れたくなる石倉泰三さんのご実家。
またなんと不思議なことに、阪神・淡路大震災で出会った黒田さんが、ご実家に石倉さんを再び繋ぐための使命を帯びていた人であったということ。
そして石倉さんの先祖は古代朝鮮半島からの渡来の物部氏であり、その方をお祀りしているこの地の神社一宮にお連れする使命があったんだ〜〜という摩訶不思議なお話にも繋がっていきます。
全てはサラリーマンだった石倉泰三さんが、障害者作業所、そしてその後の就労支援B型「くららべーかりー」を立ち上げ、そして阪神・淡路大震災で被災したことがはじめの一歩です。
震災の時の助け合うの気持ちを忘れない!ということから始まった「一七市拡大版」で顔の見える障害者作業所の仲間たち、いろんな地域の人々、小学校の繋がり、プロジェクトM
そしてFMYYで繋がる世界の仲間たちが、この古代の世界との繋がりの窓口、物部氏を祀る一宮神社と繋がってくる、不思議なお話が満載です。
人と人は、境で争うのではなく、違いで争うのではなく、境を乗り越え、飛び越え、違いを楽しむ〜〜それが一番大切なんだと本当にしみじみ心に染み入ったお話でした。