「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

KOBEビジョンひろめ隊♡ 10月の放送

KOBEビジョンひろめ隊
「神戸地域ビジョンフェスティバル」の開催
10月28日土曜日「KOBEビジョンひろめ隊」の番組のゲストは、
神戸地域ビジョン委員会の委員長と副委員長です。


11月11日(土)に、「神戸地域ビジョンフェスティバル」を
神戸ハーバーランド スペースシアターで開催します。

中国舞踊、二胡、シャンソン、ジャズ、和太鼓といった国際色豊かなステージと、
神戸地域ビジョン委員会各グループによる体験&参加&展示ブースを
ぜひお楽しみください。

「長田今昔ものがたり」第67話

第67話 お菓子やレトルトの工夫 2017年10月21日放送

「鶯ボール」は西尻池の「みなとや」のお菓子です。植垣さんです。マーケティングの工夫がすばらしい会社です。この近くの実業家で水垣さんがいます。MCCを創業された方です。レトルトでは超有名企業となっています。お話を聞けば「材木」が縁のようです。西神戸が大発展していた1900年はじめ、マッチ産業だけでなく、材料としての木材が大きな商売でした。水垣さんのご親戚は北海道で森林をもっておられ、「中村マッチ」の中村真次郎の勧めがあり、真野で缶詰ビジネスを始められたようです。ロシア人のモロゾフさんのチョコレート事業を真野で引き継いだ葛野さんも材木商で、バレンタインチョコで有名です。


67話 みなとや(西尻池)

10月の「南の風~奄美編」 島尾敏雄を語る会&奄美民謡研究

10月21日17時から18時の「南の風~奄美編」いつものように担当は大橋愛由等さん
今月は前半は、「島尾敏雄を語る会」そして後半は「奄美民謡研究」についての重層なお話の1時間です。

ゲスト紹介
(1)高木敏克氏(小説家。長田区在住)
(2)酒井正子氏(川村学園女子大学名誉教授、奄美歌謡研究者)
(3)清水かおり氏(ウタシャ、太原俊成民謡教室)

◆語りの内容
(1)高木敏克氏(小説家。長田区在住)☆神戸の作家としての島尾敏雄について語ってもらいました。
高木氏は、10月21日(土)に神戸文学館で行われるリレートーク「神戸から 島尾敏雄を問う 文学・思想そして奄美の位相から」のパネラーとして参加するので、トークの内容の一部を番組で紹介してもらいました。島尾敏雄は生涯さまざまな場所にかかわった作家ですが、神戸に実家があり、奄美から復員後、神戸に住み、ここからいくつかの作品を執筆して文壇デビューします。しかし現在、島尾を「神戸の作家」としてとらえる傾向が少ないために、高木氏があらためて島尾作品を読み直すことによって、再評価の試みをしたのです。(10月21日に開催されたリレートークで当日会場に配布しました冊子も添付しておきます)
10月21日(土)神戸文学館で行われたリレートーク「神戸から島尾敏雄を語る 文学・思想そして奄美の位相から」で熱弁を振るう高木敏克氏(右から二人目)
同日島尾敏雄に関するリレートーク当日に配布された資料01
同日島尾敏雄に関するリレートーク当日に配布された資料02


(2)酒井正子氏(川村学園女子大学名誉教授、奄美歌謡研究者)☆奄美歌謡の研究の最前線にたつ立場から歌謡全般のありようについて語ってもらいました。
奄美歌謡の研究者として著作・研究論考も多い酒井正子さん。FMわぃわぃ「南の風」には二回目の出演です。前回はFMわぃわぃの局舎がまだプレハブ造りだった時代。今回は東京から関西のシマウタ大会を見学するために神戸に滞在していたのを、日程を調整してもらって番組に出演していただきました。
酒井さんは、永年、研究のために録音・録画していた貴重な奄美(特に徳之島中心)の歌謡に関する音源、録画を、徳之島伊仙町に寄贈されました。これは素晴らしい行為です。現地で録音・録画したものを、現地に還元する(研究室に閉じ込めてしまわずに)その営為は、研究者としての良心を感じます。わたし(大橋)も20年以上「南の風」の番組のために録音してためている音源を神戸に抱え込むのではなく、いずれ奄美の各島に還元しようと考えていただけに(もちろん酒井さんが蒐めた量とは比較にはできませんが)酒井さんの寄贈の行為には賛意と讃辞を送りたいと思っています。
番組ではFMわぃわぃCDライブラリーとして制作した坂本武広さん(徳之島町山集落出身)の歌声を丁寧に解説してくれました。

(3)清水かおり氏(ウタシャ、太原俊成民謡教室)☆シマウタの師匠である太原俊成さんについて。
添付している写真(左)に映っている男性は太原俊成さん(ヒギャ唄の名手)、女性はカサン唄の女王・上村藤枝さん(いまやこのお二人はお亡くなりになっているので、この写真、かなり貴重です)。お二人がNHKテレビに出演して45周年にあたる時に開いた記念コンサートで撮影したものです。このNHKテレビの番組は日本ではじめて奄美のシマウタが全国的に放映された記念碑的な番組なのです。
奄美大島瀬戸内町出身の清水かおりさんは、太原俊成民謡教室で研鑽をつんでいました。太原さんの周りには、師匠のやさしい人柄にも引き寄せられ、いつも多くのお弟子さんたちが集まり、シマウタが後世につたえるべき大切なことを伝授していこうとする情熱が感じられました。そんな太原さんが2017年9月に逝去されたのは、残念なことです。
NHKテレビ出演45周年記念コンサートで花束を受けるウタシャの太原俊成氏(写真左・ヒギャ唄の名手)、上村藤枝さん(写真右・カサン唄の女王)。いまこの二人はお亡くなりになっているので貴重な写真

Pelanggan dari Yogyakarta!本日のワンコインはインドネシア語やジャワ語が満載!

2017年10月21日第3土曜日のワンコイン番組には、JICA草の根事業でつながっているメラピ山の災害復興の活動を行っているラジオの仲間たちがやってきました。

右からDJENARTO SONDONG ANDY 通訳の日比野さん

10月21日(土)  ワンコイン番組:リポーターはいまちゃんこと今井正さん*******************
◎今回はインドネシアからの男子研修生3名とその通訳に日比野さん、
そして今ちゃんの男子5名が出演。

先ずは今ちゃんが「歌って、明るく軽く」の話を紹介して、歌が人の心を
開き、つながりを深める魅力を紹介しました。 するとこの話に対して
インドネシア男子がジャバ島の山に敬意を表す伝統的な歌「チャンピングル」
を合唱して、早速に歌の力を紹介されました。

今回の来日は北海道・有珠山の噴火から復興に向かう現場視察をされて、
地元メラピー山等の復興活動に活かす情報収集が目的です。
既にメラピー地区には8つのFM局があり、経済力を高めて子供達にも
防災意識を高める活動も紹介されました。

インドネシアのバリ島は有名ですが、国の面積は日本の5倍、人口は
2億5千万人、宗教の多数化、島の数1万7千島以上等々、あまり
知らない姿も知る事が出来ました。
現地語の「サラマッシアン」(こんにちは!)が何度も飛び交う楽しい
一時間でした。***************

本日の参加者、YYCREWの今ちゃんとも「サラマッシアン(こんにちわ)」のあいさつ!

みなさんからのプレゼント。ラジオ局のジャンパー(DJENARTO)とジンジャーシロップ(ANDY)とバティックのバンダナ(SONDONG)

放送終わりには、地域の食堂でおうどんを食べて、FMわぃわぃ企画でまち歩き「アートでまちづくり」

まず最初は、久保町9丁目の「中村美術館」SONDONGがメラピの自分の村に実況中継しています。

第7回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

秋といえば、ほっとひと息美味しいお茶を飲みたくなる季節ですよね。
今回は美味しいお茶をいつでもいれて下さる「日本茶カフェ彩茶」さんをご紹介します。

JR新長田駅を南へ5分、大正筋商店街入ってすぐ アスタくにづか4番館の1階西側の裏手にあるステキなカフェです。店主の伊東貴子さんは、10年介護のお仕事された経験があり、その経験を生かして、バリアフリーの店内はお客様への気配りが行き届いています。

赤ちゃんを連れていっても大丈夫、ママもひといき美味しいお茶をどうぞ!

日本茶カフェ 彩茶さんでは、オーダーの時に美味しいお茶の淹れ方を教えて と言えば、目の前で実演してくださいますよ。また、オーダー和菓子も作ってくださいますので、アレルギーのあるお子様にも対応してくださいます。

日替わりランチもあり、豊富なメニューと素敵な笑顔で 伊東さん親子が迎えてくれます。

街ブラは、日本茶カフェ 彩茶さんを応援します。
次回もどうぞお楽しみに!

いまどきのメディアリテラシー~なぜアメリカは分断したのか~

10月14日土曜日14時半~15時
なぜアメリカは分断したのか「いまどきのメディアリテラシー」


「いまどきのメディアリテラシー」神戸三田キャンパス特設講義
②「なぜアメリカは分断したのか〜それはメディアから始まった」
関西学院大学神戸三田キャンパスの山中研究室スタジオでの特設講義。
司会:金千秋(FMYY)・講義:山中速人・受講生:山中速人ゼミ3回生のみなさん。