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5月は憲法記念の月「憲法について考える番組」再放送

5月3日は憲法記念日でした。70年前に施行された憲法。国の根幹となる「人々が自分たちの生きる国の行く道を、人々の代理者たる政治家に指し示す最高権威の法」です。
それについてもう一度考えたいと2015年5月27日から6月2日まで「ももっちおばしゃんのラジオお昼便」で放送した~今戦争をどうしても止めたい!中田進さん(関西勤労者教育協会副会長)をゲストに戦争法案を読み解く!それを声にする5回シリーズ~を再度放送いたします。

2015年の新聞紙面です。新聞の報道もそれぞれの社会状況で変化していくようです。さて2017年の今!あなた自身はどんな風に考えるのか!FMわぃわぃはひとり一人が考え声を上げていくための「場」でありつづけるためインターネットメディアとなった今、再度この番組を配信いたします。

5月最初のワンコイン番組~第1土曜日は在日を生きる!がテーマです。

本日のワンコインは、スタジオからの映像配信も行いました。

参加者は朴明子さん(写真右端)、そして今日は京都の龍谷大学松浦さと子さん(朴さんの左となり)のゼミの学生さんたち4人(左から池田さん、高橋さん、藤井さん、山本さん)が、「震災とメディア」ということでFMわぃわぃの「ワンコイン番組」を出発点に長田のまち歩きをされました。
案内役は「長田今昔物語~千夜一夜」のわだかんこと和田幹司さん(写真左端)。


最初は第1土曜日は基本的に「在日を生きる!」がテーマ。明子さんから韓国の大統領選挙に数年前から在外国韓国人(外国に住んでいいる韓国の国籍を持っている人)の明子さんも選挙に参加することができるという話をしていただくことを学生さん達に伝えました。
学生さん達からは、震災の1年後の生まれ、それぞれ親から聞いた震災の話、あるいはまったくの未知の震災をこの長田のまちでたどり、復興についても考えた地という事、またその中でコミュニティメディアの存在についてまちを辿りながら考える。。。まちの力、それについて考えるというこの松浦ゼミでの「まち歩き」への期待を話してもらいました。


さて実際にこの長田区海運町のFMわぃわぃから始まった「震災とメディア」の「まち歩き」どんなものだったのか~~~学生のみなさんからの報告があればお伝えいたします。(写真は長田港)
今回は案内役をされた和田幹司さんから頂いた写真をメッセージの一部をみなさまにご披露いたします。

さきほどーー、学生さんと新長田駅でお別れしました。満足してくださったようです。
楽しい町歩きでした。ふたば学舎をでたところーで、たかとり教会のベトナム信者2名によびとめられました。いい交流となりました。
駒ヶ林港では、韓国系のグループがBBQをされていました。「こんなとこに観光にくるかーー?」と聞こえてきました。 アンニョイハシムイカと返事しておきました。
みなさんの善意に助けられました。

    和田幹司

「長田今昔ものがたり」第43話

第43話 隠れた偉人、濱田篤三郎 その2 2017年5月6日放送

井上さんは須磨の偉人、濱田氏についてはまだ逸話をお持ちです。33話で話されたように、元町を拠点に外国人向けの古美術品の販売や雑貨の輸出をしていた濱田氏は、1900年に、パリ万博で日本人画伯の大橋翠石(すいせき)の出品を応援し、神戸の有名人15名で後援会も組織しました。出品された虎の絵は横山大観などと肩をならべ、優勝金牌を得て、その後の絵画活動にはずみがついたようです。写真の「千里一走」には大橋翠石の「虎画」のエピソードが記されています。翠石は後年、須磨に住居を移し、絵画活動を大胆に進め、独自の「須磨様式」を完成させました。


第43話 美術保護に鑑識眼があった濱田篤三郎
「美術ノ保護ニ在リ、翠石ノ片影ヲ傳(つた)ウ、真髄這裏(しゃり)二在リ」

第10回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

今回のゲストは、ヤングアメリカンズ サポーターの 松本紀子さんと酒井鑑さんのお二人にお越し頂きました。ヤングアメリカンズとは、1960年代に始まった教育プログラムであり、若者の素晴らしさを音楽を通じて社会に訴えたいと始まった、踊りながら合唱する団体です。

2006年よりジャパンツアーが始まり、2010年に初めて神戸で開催されました。また、2011年からは、東日本大震災の被災地を巡る東北ツアーもスタートされています。

わずか三日間で小中高校生と一緒に、歌やダンスのショーを作り上げるワークショップ。今年は、5月19日から21日まで、神戸文化ホールで行われます。

そのワークショップを支えるサポーターさんの役割や内容などについてお話し下さいました。また、困ってらっしゃることとして、今年は神戸まつりと重なったため、参加者の応募が低調だとのこと。是非、毎年神戸で開催されるように、そして、ヤングアメリカンズの魅力を知ってもらうため、参加者・理解者・協力者を増やしたいとのことです。

子どもが明るくなると、家・学校が明るくなり、地域が活性化され、神戸が良くなると信じています!と熱く語られていました。
ヤングアメリカンズURL http://jibunmirai.com/ya/2017sm/index.html

大人のワークショップもあるそうです、大人も子どもも自分の殻を破るチャンスです!
新しいことにチャレンジしてみませんか?

「長田今昔ものがたり」第42話

第42話 カネボウの選択で飛躍 2017年4月29日放送

産業化が進むなか、カネボウが、吉田新田のあった土地を工場適地として選びました。決定的だったのは「地下水の豊富さ」です。1894年は「一躍進の年」と位置づけています。運輸(物流)の便利さ、京阪神の消費地に近いのもその理由です。ほかにも、先行したマッチ産業のよく働く人が居たことも幸いしました。おかげで、工業用地として土地は売れ、事業家となった富裕層は、持ち前の「自律の精神」で銀行業や鉄道業に投資してゆきます。和田岬線や兵庫運河や苅藻島など、すべて民間パワーが先行した町なのです。


42話  カネボウが選んだ土地、ヴィッセルが今活躍

新番組スタート「ママトーーク」

輝支援センター神戸の提供番組は、毎日13:30-14:00の時間帯で、この春から全部で4番組でスタートしています。それぞれカラーの異なる番組ですが、第4週はこの「ママトーーク」です。

「ママトーーク」は、神戸市立婦人会館を拠点に活動している、KOBEママネットのメンバー・サポーターが集まって、 年齢や性別に関わらず、日頃世の中に抱いている疑問や不満の数々について、たまにはマニアックな話題まで、メンバーでぶっちゃけトークをしようという試みです。

さて、今回のテーマは「女性が輝く社会とは?(1)」。未だ、家庭・学校・地域社会には「女の子だから」「お母さんなんだから」という古くからの強い役割分担意識、固定観念が根強く残っている現状ですが、社会の活性化のために働き手として多方面での女性の活躍も求められています。

メンバーそれぞれが自分のやりたいことができていた独身時代を経て、子育て、親の介護など、そのステージに応じて価値観の変遷と対応の必要性を実感してきていました。

社会に取り残されているかのような不安感を抱き、周りにサポートを求めながら、自分のやりたいことも実現させるためにどう行動してきたか? その中でも大事にしてきたことは何か? 悩みながら、考えながら、そして こうやっておしゃべりしてお互いに影響し合って教わりあい、自分の望みの実現に向けて、これから何を選んで行くべきか?

5人のぶっちゃけトークをどうぞお楽しみください。