奄美専門チャンネル「南の風」~奄美にとって明治150年を問う第3回~

~奄美のとって明治150年を問う 第3回 9月15日 再放送 10月20日~

2018年7月から〈奄美にとって明治150年を問う〉シリーズを放送しています。

9月放送の第3回目のゲストは、奄美出身者の動向について研究されている中西雄二さん(東海大学文学部講師)です。奄美出身者にとっての近代150年を語ってもらいました。

FMわぃわぃの配信では9月15日土曜日夕方17時から、そしてYoutubeでも録画いたしました。(10月は都合により3回目の再放送を行いました)

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「長田今昔ものがたり」第118話

第118話 私が見つけた西須磨の文化財 2018年10月13日放送

須磨の住民、井上さんは、町を歩きながら、狭い地域で語りつくされたかに見える、西須磨の小さな文化財を、ご自身で発掘されています。たとえば「諏訪神社」の彫刻。もう千年以上前の古社、現在は端垣(板垣)に囲まれた小社殿。小宮さんや、玉垣とともに、よく観察ください。須磨寺に行かれると「正覚院」塔頭(たっちゅう)に閼伽棚(あかたな)とよばれる棚を探してください。元興寺(がんごうじ)にある「閼伽棚」(国宝)と同じものなのです。須磨にいて奈良をしのぶことができます。須磨海岸には多くの別荘がありました。坂上邸の石塀が唯一残っています。イタリアレストランのあるあたりです。話題の多い「西須磨」です。ゆっくり散策して、みつけて下さい。


118話 西須磨、諏訪神社の彫刻


大本山須磨寺の閼伽棚


旧須磨浦別荘屋敷で唯一現存している坂上邸

インドネシア・ロンボク島への支援~イアフォンを集めています!

2018年7月29日/8月5日/8月19日と3度にわたって大きな地震被害にあったロンボク島へ、現在インドネシアの仲間たちと支援にFMYY日比野純一が行っています。被災地へのFMYYとその仲間たちが行うのは、大きな被害、それも継続して起こる地震の怖さにトラウマで心打ちひしがれている人々へ、ラジオを使って「心の安寧」を届けることです。
あの1995年阪神・淡路大震災の大きな被災の中、「あなたはどこにいますか?」「心配していますよ!」という韓国・朝鮮語やベトナム語で声と音楽を届けたFMYYというメディアの生まれた一番の思い!「地域の人々を繋いでいく」「あなたのことをたくさんの人々が心配しています」という「誰一人独りぼっちではない」ということを伝えるためのメディアとして生まれたその繋がりの中での取り組みです。
多くのことはできませんがFMYYのできること。ラジオを聴くための一つのツール「イアフォン」を今集めています。インドネシアでは多くの人々がラジオを携帯で聞きます。農作業をしながら、もちろん家の片づけをしながら、携帯でラジオを聞きます。そんなとき震災で命からがら逃げた時、情報を得るための大事な携帯は持ち出せたけど、イアフォンは無くしてしまった!!という方が大変多いそうです。ぜひミニフォンジャック(写真参照)のついた、両耳で聴けるイアフォンがもし自宅で転がっていたら、カトリックたかとり教会内FMYYにご寄付くださいませ。11月に一度日本に帰国する日比野純一に託して、現地に届ける予定です。よろしくお願いたします。
郵送の場合は〒653-0052 神戸市長田区海運町3-3-8までお願いいたします。

 

2018年10月13日「ワンコイン番組」インドネシア・ロンボクから中継!

10月13日土曜日のワンコイン番組の参加者は、ミキサー名古屋から月1回参加の上澤寛文crew、灘区から蔀より子さん、(先月8日は警報でヘルパーさんの活動が中止、2カ月ぶりの参加でした)そして急遽参加してもらったワールドキッズコミュニティのインターン生神戸大学の品川直治君、彼には番組の概要と感想を書いてもらいました。(イアフォンの写真の下に彼の文章がありますので読んでください)司会進行はFMYY金千秋でした。

12時30分過ぎたあたりから、インドネシア・ロンボク島北部地震の支援に入っている、FMYY日比野純一氏に電話中継でレポートをしました。

その中継中、FMYYからの支援はなにができるか?という問いかけに、携帯電話につなぐことのできるイアフォンをの寄付を依頼されました。インドネシアでは携帯でAMラジオが聞けるのでラジオを聴きながら農作業したりもするそうです。

さて本日の番組の概要・感想は神戸大学の品川君にリポートしてもらいました。

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明日10月13日の「ワンコイン番組」はロンボク島との中継、そして名古屋レポートも。

2018年7月29日マグニチュード 6.4、8月5日マグニチュード7.0、8月19日マグニチュード6.9、インドネシア・ロンボク北部での連続の地震! インドネシアには、昔からたくさんの仲間がいるFMわぃわぃとしては、本当に心配な状況が続いています。
明日のワンコイン番組内で現地からの状況をお届けしようと計画しています。インターネット回線上の問題がなければ、実行できると思います。
日本も本当に毎日のように、いろんな自然災害が起こり、心休まる暇がありません。
すべての被災地に心砕き、支援に走ることはできませんが、今まさに悲しみの中におられる方々の心に寄り添いたいと考えるFMわぃわぃです。

「長田今昔ものがたり」第117話

第117話 兵庫運河と吉田新田の開発者たち 2018年10月6日放送

今、ワダカンは、「長田の町歩き」の本を書いています。「水と産業革命」という視点で、和田岬を出発し兵庫運河沿いに地下鉄苅藻駅まで、明治になってからの産業、とくに工業地としての進化を見るコースを紹介しています。吉田新田(吉田町)は1839年に開墾が終わり、1894年にカネボウが広い平地に着目、「地下水」がふんだんに出るものですから紡績工場を建設します。1899年には「兵庫運河」が完成、先に開通していた和田岬線の物流、交通への寄与があり、一大工業地帯として発展しました。兵庫運河の八尾善四郎さん、吉田新田の末正久左衛門さん、お名前を記憶しておきたいものです。


117話 兵庫運河(高松橋から)

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。