リーフグリーン かわら版

4月・5月の行事予定

4月の予定
★ふれあいサロンゆい
・日時 4日、11日、18日、25日の毎週木曜 13:00~15:00
・場所 たかとり教会内 食堂
・材料費 お1人 1ヶ月1,000円(1回ずつ参加の方は1回300円)
4月は、和紙で折る兜を考えています。

5月の予定
★樹脂粘土教室(託児付き)
・日時 5月20日(月)10:00~12:00
・場所 たかとり教会内 食堂
・材料費 500円
★ふれあいサロンゆい
・日時 2日、9日、16日、23日、30日 毎週木曜 13:00~15:00
・場所 たかとり教会内 食堂
・材料費 お1人 1ヶ月1,000円(1回ずつ参加の方は1回300円)

ゴミ出しサポートの活動紹介

リーフグリーンでは、ゴミ出しサポートという活動もしています。ゴミ出しサポートってどんな活動だろうという事をご紹介します!
・ゴミ出しサポートの仕事とは?
日常でゴミを出しに行けない方の支援で、玄関からゴミステーションに朝5時から8時までの間にゴミを運ぶ仕事です。1回につき200円で、1度に持てる量を1回だけ運ばせて頂きます。規定の袋・中のゴミ・曜日が合っているゴミを運びます(規定に合っていないとゴミを出す事は出来ない)安否確認は頼まれれば、声掛けなどもさせていただきます。サポートの方が動いた場合はゴミが無かったり分別がまちがっていて出せない時も仕事したとして、料金をいただいています。前もって連絡があった場合は中止して、料金はもらわない。(しっかりゴミの事を管理できない方は安否確認を兼ねて必ず行くこととする)等の規定があります。
・仕事を始めて
最初はご利用者が4人からスタートし、現在は16人です。しかし、チラシや声掛けはしても利用はなく、地域のあんしんすこやかセンターやケアマネージャーなどの判断で、ゴミを出すのが無理な方に知らせて仕事の依頼が来る事がほとんどです。ゴミを出せない方の地域は ほとんど坂道・階段・狭いなどの悪条件で一応歩く事が出来る方でも、大きなゴミなどを持って歩くのが困難な方ばかりです。
・これからのゴミ出しサポート
ゴミ出しサポートには利用者の近くにゴミを出すサポーターがいるのが、条件となりますが、サポーターをしてくれる方を見つけ出す事が大きな課題となっています。
*サポーターをしますという方は是非ご連絡ください。

総会のご案内

第9回(平成25年度)NPO法人リーフグリーン定時総会のご案内
まだまだ寒暖の差が厳しい季節ですが、総会の頃には新緑が眼に眩しい季節となっていることでしょう。今年でリーフグリーンの活動も14年目を迎えます。これもひとえに、皆様のご支援、ご声援のおかげです。心より感謝申し上げます。今年も下記の通り総会を行います。総会出欠のはがきを同封致します。会員様におかれましては、ご面倒ですが折り返し出欠のお返事を4月22日(月)までにお願い致します。
《 第9回定時総会日程 》
日  時 : 平成25年5月19日(日) 13:00より
行  先 : しあわせの村 研修館
参 加 費 : 1,000円(昼食代の一部として)
集合・出発: 現地集合(バス停:しあわせの村中央前 集合)

総会審議事項
1. 平成24年度   事業報告
2. 平成24年度  収支決算報告並びに会計監査報告
3. 平成25年度  事業計画案
4. 平成25年度  収支予算案
5. 役員変更
6. 定款変更
7. その他 
総会終了後、引き続き昼食会と懇談会を開きますので多数のご参加お願い致します。

託児付き樹脂粘土教室

リーフグリーンの取り組みの1つに「ゆい」という活動があります。ゆいには2つの内容があり、1つは、手芸や音楽などを楽しむふれあいサロンゆい、1つは樹脂粘土教室です。今回は樹脂粘土教室の内容を紹介したいと思います。樹脂粘土教室は、託児付きで、2か月に1回のペースで行っています。日ごろは、家事、育児に追われるお母さんたちに、お話を楽しみながら、他の参加者の方とも世代を超えた交流を深めていただきたいという思いで開催しています。主に、子育て真っ最中のお母さんたちと、無邪気にはしゃぐ子供たちと2時間ほどですが楽しく、ふんわりとした優しい時間を過ごしています。毎回、作る作品は違います。かわいいお人形を作ってみたり、お花の飾りを作ってみたり。講師としてきてくださる、柳井先生がいつも工夫を凝らした作品の作り方を教えて下さいます。今回は、3月11日(月)に、いちごちゃん人形を作成しました。緑と赤が華やかでかわいらしいいちごの妖精ができました。次回は5月20日(月)、ブルーベリーの飾り作りです。
どなたでも、気軽にご参加いただきたいと思っていますので、1度お問い合わせください。

編集後記

皆さま、いかがおすごしでしょうか?
新緑が清々しい春の訪れを感じさせてくれる季節となりましたね。春は、別れと出会いの多い季節。別れというものはいつにおいても悲しいものですが、別れの次は新たな出会いがあると思えば、少し新鮮な気持ちで春を迎えられる気がします。私自身も今まで以上に新しい、いい出会いがあるように願っています。皆さまにも素敵な出会いとご縁が訪れますように。
蔵元

 新しい年が始まりました (通信77号)

今年は例年に比べ、ひときわ寒さが厳しいようです。秋に植えた水仙が、つぼみをかかえたまま、なかなか花を開いてくれません。まるであまりの寒さに、あったかい布団からなかなか抜け出せないでいる私のようです。

1月17日、阪神淡路大震災から18年が経ちました。早朝5時過ぎに、自宅からたかとり教会まで歩いていると、あの日の光景がいまだに鮮明によみがえってきます。震災から1日目だったのか2日目だったのか、時間の記憶は定かではないのですが、軒並み崩れ果てた家々と傾いたビル、黒く焼けただれて電線の垂れ下がる焦土となった街の姿だけは、はっきりと記憶に残っているのです。それだけ衝撃が大きかったのでしょうね。あれから私たちは、少しずつ立ち直って、周りの人々とつながり合い助け合いながら、前を向いて歩いてきました。当時小学生から高校生だった子供たちもみな社会人となり、孫も7人生まれました。でもこれは、家族全員が無事に生き残った私たちだから言えることで、大切な家族を亡くされた方々の中には、まだまだ傷の癒えない方も大勢いらっしゃることでしょう。ようやく阪神地域が立ち直りかけた2年前、今度は大地震が東北地方を襲い、大津波に加えて原子力施設損壊による放射能汚染という未曽有の被害をもたらしました。これは、私たちの体験をはるかに超えるもので、この惨状から立ち直るにはより多くの時間と労力を要することが安易に想像されます。それでも、また新しい年が始まりました。今年も、一人でも多くの人たちと手をつなぎ合って、共に支え合いながら前へ進んで行きましょう。ゆっくりゆっくりでもいいんです。無理をしないで、マイペースで歩き続けましょうね。

                   理事長  吉本 加津子

行事予定

2月の予定
★ふれあいサロンゆい
・日時 2月7日、14日、21日、28日(木)
13:00~15:00
・場所 たかとり教会内 食堂
・材料費 実費いただきます

♪  2月の内容一部紹介  ♪
布と和紙でかわいいお雛様を作る予定です。
みんなでお話を楽しみながら作りましょう。

3月の予定
★樹脂粘土教室
・日時 3月11日(月) 10:00~12:00
・場所 たかとり教会内 食堂
・材料費 500円

★ふれあいサロンゆい
・日時 3月7日、14日、21日、28日(木)
     13:00~15:00
・場所 たかとり教会内 食堂
・材料費 実費いただきます

リーフグリーン スタッフ 2013年抱負

今年は、一つ新しい事に挑戦します!  吉本

無駄を削る!(身も心も…)  千栄子

優しさと、思いやりを大切に  村上

初心にかえる  長田

みんなが笑顔になれる一年をめざします  湊

地道に小さな努力をコツコツかさねる  千景

若者が大きな力を発揮してくれる年となりますように  雅子

平和に過ごせる1年となりますように…  江城

「好き」の力を信じる  麻田

無理のない¨マイペース¨をつかめるよう、笑顔で頑張ります  中岸

何事にも心を込めて丁寧に!  下山

いつまでも元気で足腰が丈夫でありますように  森口

願わくは、皆さんと一緒に元気で楽しく過ごしたいです  三橋

今年こそ!車の運転練習がんばります  濱口

「すみません」「ごめんなさい」より「ありがとう」  蔵元

リーフグリーンで過ごした時間

11月下旬から約2ヶ月間、スウェーデンからのインターンシップでシモンさんという男性の方がふれあいサロンゆいで皆さんと一緒の時間を過ごしてくださいました。福祉の先進国スウェーデンからなぜ日本へ勉強をしに来たのですかと尋ねたら、日本語が素敵だからとおっしゃっていたシモンさん。ゆいに参加した感想をお手紙にしてくださいました。一部、掲載させていただきます。

リーフグリーンで過ごした時間  シモン
毎週木曜日にふれあいサロンに参加し、一緒に昼食をとり、いろいろな手作りを経験しました。それは私にとって素晴らしい時間であり大きな経験になりました。それは素敵な人たちの集まりでした。印象深かったのは、ひとりひとりが年齢や身体状況に関わらず、皆がとても幸せそうで快活で親切だということでした。社会福祉の生徒として、大変良い見学、経験になり、このような集いについて考え、参考にすることができました。第一に、手作りは指や手の動きを維持し高めることができます。私が学んだことは、長期にわたって健康を保つための心のエクササイズの働きもあるということでした。第二に、これは最も重要なことだと思いますが、この集いは絆を作るための大切な場所であるということです。協力し合い、必要な時には助け合って、皆がとても友好的で楽しそうです。繋がって友達を作ることは人々の人生のなかでとても大切で、多分心身共に健康でいるために必要不可欠だと思います。私はそのことをこの集いを通して確信しました。これらのことを見て経験したのは本当に素晴らしいことでした。この集いは、私に影響を与えました。たくさんのことを学んだだけでなく、たくさんの友達を作ることができ、そこでとても居心地よく楽しく過ごすことができました。ふれあいサロンは素晴らしいコンセプトであり、もっとたくさんの人が参加し経験したら良いと思います。私もなんとかスウェーデンに持ち帰ろうと思います。

思いめぐらすこと(通信76号)

赤や黄色に色付いた桜の葉や、金色に輝く銀杏の葉が散り始め、公園は錦の絨毯を敷き詰めたように変身しました。季節の移り変わりはとても速く、じきに木枯らしが吹き始めることでしょう。どうしてでしょうか、年を重ねると共に時の流れが速く感じられるようになりました。
もうこんな時間?もう1週間?もう1か月経ってしまったの?と口にすることが多くなりました。そうやって今年もあと一月余りとなってしまいました。何をするにも、若いころより頃より時間がかかるようになったからでしょうか?それはもっともですがくわえて「思いめぐらすこと」が増えてきたかもしれないとも思います。
「思いめぐらすこと」の第1位は、家族のことです。両親はとうに亡くなりましたが、兄弟姉妹とその家族が増え、私自身の子や孫もずいぶんと増えました。次に仕事に関すること。仕事を通して関わらせていただいた方々とのつながりの輪は、さらに広がっています。こうして多くの方々と交わる中で、「思いめぐらす」ことも増えてきているのです。
そうして思いを巡らせていると、知識や経験が増えてきたせいか、若い頃の自分を省みて恥ずかしく思うことが度々あります。親に対して、兄弟に対して、わが子に対して、友達に対して、出会いのあった多くの方々に対しても、なんと身勝手だったんだろうと恥ずかしくなるのです。若くても気遣いの出来る方は大勢いらっしゃいますが、私はこの歳になってようやくその思いに辿り着きました。これから先も亀の歩みの如く、ゆっくりと思いめぐらせながら成長していきたいと願っています。
                         理事長 吉本加津子