リーフグリーン かわら版

5月”ゆい”樹脂粘土教室のご案内

樹脂粘土教室(託児付き)

日時 : 5月21日(月)10:00~12:00

場所 : たかとりカトリック教会食堂

作品 : 花のコースター

※作品を持ち帰る小箱をご持参下さい。(綿棒のケースくらい)

お問い合わせ : 078-731-8577 リーフグリーン

早く春が来ますように(通信72号)

東日本大震災から一年が経ちました。被災地ではことのほか寒さが厳しくて、大変な思いで過ごされているのではと案じられます。そんななか、福島県南相馬市の「小池長沼仮設」とつながりが出来ました。さっそく毎週木曜に開催しているふれあい昼食会で、みんなで被災地へ思いを馳せながらマフラーを編みました。阪神淡路大震災を体験した長田区野田北部地域の有志の方々のご協力をいただき、メッセージを付けて送らせていただきました。これからも交流を深めていけたらと願っています。そして希望の芽吹く春が、早くやってきますように。

  さて平成23年度もいろいろありましたが、多くの方々のご支援をいただき何とか無事に終えることが出来ました。ひとつは、国の緊急雇用対策事業として2級ヘルパーの養成ができたこと、またそのなかでスタッフたちの研修も実施できたことは大きな収穫でした。再度受託出来たらと希望しておりましたが、残念ながら今年度は受けることが出来ませんでした。

つぎに、10年間続けてきたミニディサービスを終了せざるを得なかったこと。これはスタッフにとっても利用者さんにとっても残念な出来事でした。代わりに「みんなで楽しくお昼ご飯を食べましょう」と、ふれあい昼食会をはじめています。みんなで一緒に楽しくおしゃべりをしながら食事をし、手芸が好きな人が集まって小物を作ったりして過ごしています。まだ参加者は少ないですが、いろんなアイデアを持ち寄って、地域の方々が楽しめる居場所を作っていけたらいいなあと考えております。

  4月からは介護保険はじめいろいろな制度が変わります。私自身まだ理解出来ていないことが多いのですが、みんなで学び合いながら楽しく生活できるコミュニティーを作って行きましょう。

理事長 吉本加津子

3月”ゆい”樹脂粘土教室のご案内

樹脂粘土教室(託児付き)

日時 : 3月12日(月)10:00~12:00

場所 : たかとりカトリック教会食堂

作品 : くるま

※作品を持ち帰る小箱をご持参下さい。(綿棒のケースくらい)

お問い合わせ : 078-731-8577 リーフグリーン

“みんなでお食事にきませんか”

新規ふれあい事業 

毎週木曜日12:00~ 食堂にて(昼食代として500円をいただきます)

食事後に楽しく歌を歌ったり、手芸をしながらゆっくりお話し出来ます。

※できるだけ2日前までに予約をして下さい。

2012年1月19 日木曜日12時より“みんなでお食事にきませんか”の第1回目をおこないました。10名程の方々が 美味しく食事をしながらお話しに花を咲かせていらっしゃいました。

これから毎週木曜日に開催しますので、是非いらして下さい。

みなさまのご参加をお待ちしております。

おすすめ施療院

リーフグリーンの会員さんがされていて、スタッフ・利用者ともにとってもお世話になっている施療院です。

体に麻痺や筋力低下、関節や筋肉のこわばりがあり、足腰が弱くて歩きにくい方や、寝たきりやそれに近い方に対して医療保険を使った訪問在宅リハビリマッサージやはり・きゅう治療を行っています。

また、介護疲れの方にも自費で治療を行っています。

詳しくはお問い合わせください!

〒652-0046神戸市兵庫区上沢通7丁目5-22-102

℡:090-4303-2957

アドレス:

めぐみ施療院 山口望

家具の固定を考えてみませんか

近い将来、発生が懸念される東海・南海大地震に備え、家具の転倒防止処置を取り付けてみませんか。

今後の地震では、人が動けない程の横揺れが予想されています。

日本建築学会では家具の固定を呼び掛けています。固定化はリーフグリーンでも対応出来ますのでご希望の方はご連絡ください。

見積もり書と家具の固定方法を提案します。また、公的には神戸市の家具固定専門員制度があります。この制度は10ヶ所以上の固定で申し込むと対応してくれます。

※リーフグリーンではこんなサービスもしています

便利屋サービス

植木の手入れ、庭の草抜き、大きな家具の移動、日曜大工(手すりの取り付け、踏み台作りなど)

ゴミ出しサポート

体力的にゴミ出しが大変な方のゴミ出しをお手伝いします。

今年の抱負

・笑顔で過ごせるように、健康管理に努めます。(歯の治療とダイエット) 吉本

・私も家族も健康第一!食生活を改善します。 千栄子

・充実感を持てる毎日が送れますように! 村上

・72歳の当たり年です。自分にとっては単なる数字でしかないので、今年も新しい事に挑戦します。 杉山

・じっくり ゆっくりしっかりと仕事を進めたいと思っています。 湊

・自然体でいきます。 長田

・なせば成る 為さねばならぬ何事も…。 江城

・災い転じて福となす。 麻田

・今年から昨年の動けなかった時間をプラスにし、新しい事に挑戦します。 三橋

・子育て終了。これから第2の青春「よく学び、よく遊び、よく働く」ように努めます。 千景

・孫の世話は体力勝負。体力をつける事、痩せる事、習い事のステップアップ。 下山

・いいお産、のんびり子育て。(イライラしない!) 濱口

・足腰の筋力アップと、趣味のステップアップをはかりたい。 雅子

・自分の身体も大切にし、仕事も大切にしたいと思います。 田中

・誰かのために役立つことをします。たとえさんしょのひと粒ほどのことでも。パソコンの上達。大きなふなを釣りたい。 切本

・限りなく便利屋になっていくリーフグリーン 出来なくてもやります 行けなくても行きます と答えて後は神様頼みます。 関岡

・若々しさを失わずに何事もチャレンジ。 網崎

・今年の1字は「絆」、この言葉を大切に人とかかわりたいです。 瀬戸川

・今年はヘルパー2級の資格を取って10年。70歳になり健康に気をつけてもう少し働きたいと思います。 荒川

・健康に気をつけてがんばります。 平田

・健康第一! 新里

新年を迎えて(通信71号)

新年を迎えて 

 阪神淡路大震災から17年が経ちました。いまだに、復興住宅の借り上げ返還による被災住民の移住の問題であるとか、再開発商店街になかなか人が戻らず共益費が高すぎる問題とか、復興住宅の住民高齢化と孤独死の問題などが取り上げられています。併せて東日本大震災からまもなく1年が経ちますが、原発問題も含めてなかなか復興が進みませんね。さまざまな問題が山積する年明けではありますが、心も新たに前へ進んでいきましょう。

 さて今年は介護保険の改正の年で、先日神戸市から説明会が開かれました。

主な改正点は、

1、     兵庫県から神戸市への権限の移譲ということで、介護保険も障害福祉も窓口が神戸市に変わる。

2、     医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが連携した地域包括ケアシステムを推進する。

3、     介護福祉士等による痰の吸引、径管栄養の実施と介護福祉士資格取得方法の見直し。

4、     24時間対応の定期巡回・随時対応サービスや、看護と介護の複合型サービスを創設する。

などが挙げられています。

その他、有料老人ホーム等の前払い金返還や認知症対策の推進として市民後見人の育成・活用なども挙げられています。

報酬単価については1パーセント程アップされるようですが、まだ検討中とのことでした。

今回の改正により介護福祉士の責任がますます重くなり、担い手が減るのではないかと懸念されます。

 ところで皆様はどのように新年を迎えられましたか?私方は、久しぶりに子供たちが全員集合し、総勢19名で私の還暦を祝ってくれました。まだ孫たちが幼いので、てんやわんやの毎日ではありましたが、なによりも家族全員が健康に歳を重ねることが出来たことを深く感謝しました。今年も皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げて居ります。

理事長 吉本加津子

東日本大震災ボランティアに参加して 

東日本大震災ボランティアに参加して    

 私は、10月14日より4日間、東日本大震災ボランティアに参加した。 目的地は岩手県遠野市の社会福祉協議会 ”まごごろネット”です。 ここは、東日本大震災の後方基地で、阪神大震災時の鷹取教会と同じ役割です。 救援物資の集積と、ボランティアの拠点となっています。
当日は、約200名のボランティアが全国から集まっていました。 この中には、外国人や僧侶の方もいました。 私達は津波の被害の大きかった陸前高田市大槌町に瓦礫の撤去に行きました。 町は防波堤に守られた住宅地で、すぐ近くに裏山があります。現場に立つと住宅が波にさらわれ、基礎のコンクリートの部分のみが一面にひろがり、柱の一本もありません。
息をのむ光景でした。これは、津波が堤防を越えるときに力が増幅され、破壊力が増すためだそうです。 大槌町では住民の約1割の1500名の方が犠牲となり、大きな船が山裾まで上陸していました。 今回、住民の方々は避難されていてお会いすることが出来なかったが、被災地は、7万1000人(11月23日現在)以上の方が避難しています。 不自由な生活を強いられ、寒い長い冬を迎えます。
 私達は電気も水も衣類も食料も自由に使え、温かい布団に寝る事が出来ます。その分、感謝して被災地を支援しなければと思いました。
 私は、今朝も勤務先の事務所が入っている教会の周りを掃除しました。遠くて簡単に行けない被災地の掃除のつもりでやっています。相変わらず犬の糞、空き缶、たばこの吸い殻等多くのゴミが落ちています。平和な日常の中で簡単にゴミを捨てる人がいる一方、被災地では家も車もすべてが流され惨状は目を覆うばかりです。一日も早く平和で美しい町の復興を願わずにいられませんでした。
                                           

ミニデイサービスを閉じるにあたって

ミニデイサービスを閉じるにあたって   ミニデイ担当 三橋 智子

 地域の野田北部集会所をお借りして、ミニディサービス ”うきうき野田北” を2001年9月から始めました。 まったく手探りの状態から、チラシ配り、参加者集めと大変でしたが、長い年月続ける事が出来たのも、スタッフ、ボランティアの皆さんの力添えのおかげです。10年という時間を多くの人々と共有出来ましたことは感謝とともに万感の思いです。 本当にありがとうございました。
 10年もの月日は、亡くなられた方、施設に入所された方、長期入院中の方々と、様々な人間模様がございました。 でも、「ミニディに行くのが楽しみで」と、10年間休まずに出席された方も少なからずいらして、私にとりましては、そのお声がミニディサービスを続けてきてよかった喜びに変わってきています。 このたび、12月15日をもちまして閉じるにあたり、利用者さんのみなさまもスタッフもボランティアとして係って下さったみなさまも、共に楽しみ、共に涙し、思い出深い日々を送ってくださるようにと祈念します。
  スタッフの皆さん利用者さんの思い出を、これからも暖かく持ち続けて歩んで参ります。