「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年卒業『映像で語り継ぐ阪神・淡路大震災』


『映像で語り継ぐ阪神・淡路大震災』
関⻄学院大学総合政策学部メディア情報学科 辻野賢登

阪神・淡路大震災の発災 25 年を迎え、次世代へ災害の記憶を継承することを目的として番組が制作された。
私の担当は阪神・淡路大震災について地域のメディアや市⺠が記 録した映像素材を再構成し、大震災の映像による記憶の継承をこころみるドキュメンタリ ー番組の制作に携わった。
被災者が記録した映像素材が主旨となるドキュメンタリーなの で、BGM やナレーションの用いない構成のものになる。「映像による記憶の継承を試みる」 ものが私の担当した番組だが、他に「客観的なデータを用い記憶の継承を試みる番組」、「被 災者の記憶を、インタビューを通して記憶の継承を試みる番組」と計3つからなるシリーズ 番組であり、異なる3つの番組の視聴測定を行うことでどのタイプの番組が災害記憶の継 承において有用であるか測定する目的である。

ブックレット「多文化共生と国際協力の出会いー国境を越えてつながる一人ひとりの尊厳ー」出版

国境を越える人の移動が加速する中、「国際協力」と「多文化共生」の垣根がなくなりつつあります。こうした活動に取り組んでいるJICA、NGO、国際交流協会、大学の方々と一緒にブックレット「多文化共生と国際協力の出会いー国境を越えてつながる一人ひとりの尊厳ー」(監修:吉富志津代・日比野純一)を出版しました。

これから垣根を越えて、私たちはどんな取り組みをしていけばいいのか、、、、ぜひお読みください。

PDF版はここからダウンロードができます。

また、冊子を希望の方には郵送いたします。FMわいわい事務局宛(〒653-0052 神戸市長田区海運町3-3-8)に切手250円分を送ってください。非売品のため無料ですが、数に限りがありますので、先着50名(一人一冊)までとさせていただきます。

2022年1月22日「ワンコイン番組」初めて参加した「1.17KOBEに灯りをinながた」

本日の参加者は神奈川県川崎市にある日本映画大学3年生の植村君と矢野君。
彼らは初めて「1.17KOBE に灯りをinながた2022」参加し、その参加体験を語ります。
引率されたのはくららべーかりーの石倉泰三さん。石倉さんと日本映画大学の学生植村君との出会いは、カンボジアです。
日本映画大学の創設者今村昌平監督が、くららべーかりーの石倉さんの参加しているカンボジアでの学校作り「スラロニュプロジェクト」に興味を持ち、カンボジアに行った時
そこに同行していたのが植村拓巳君。そこで出会った石倉さんに植村君は強く興味を持ったのです。
そこから自分の卒業制作は「石倉さん」という人物を中心にした長田を描く人間模様〜〜を企画。友人の矢野陽一君とカメラ・ディレクターのチームを組んで制作に入流ことに。その彼らの作品の始まりが、「1.17KOBEに灯りをinながた」だったんおです。
彼らの作品は2022年12月頃の出来上がり予定。是非また神戸で上映してほしいと司会進行していたFMYY私、金千秋は思いました。

日本とインドネシアによる「防災とラジオ」第7回 2021年12月2日(木)15時30分から17時30分(日本時間)

日本とインドネシアによる「防災とラジオ」をテーマにしたオンライン・ディスカッション・シリーズの第7回は、インドネシアの公共ラジオ放送(RRI)と日本の公共放送(NHK)から、報道制作の現場で防災に取り組んでいる方をお招きして、コミュニティラジオ局を含めた地域ラジオ局との連携をテーマにディスカッションします。
古い写真はジャカルタにあるRRIのロビーに展示してあった写真。独立戦争の指導者の一人、ブン・トモ。
戦いの最中、ラジオ放送を通じて市民に独立支持を訴えた時のもの。
インドネシアのコミュニティラジオもスハルト独裁から民主化への動きの中で市民の力によって生まれたものです。
私は、FMYYの日比野純一は、インドネシアの仲間たちの胸の奥底にある、その迫力を感じながら、ずっと一緒に活動をしてきました。


テーマ:防災で連携する公共放送とコミュニティ放送
日 時:2021年12月2日(木)15時30分から17時30分(日本時間)
挨 拶:橋爪 明日香 さん(AMARC Japan 運営委員、OurPlanet-TV理事)
スピーカー :
横林 良純 さん(NHK和歌山放送局 アナウンス副部長)
アグス ルスミン ヌルヤディ さん(インドネシア公共ラジオ放送局 報道番組制作局長)
進 行:
金 千秋 (FMわいわい代表理事)
日本語とインドネシア語同時通訳サービスあり
参加申し込み:
以下のフォームからご登録をお願いします。ご記入のEメールにZoom URLをお送りします。
https://tinyurl.com/mrxjfpwt
Zoom URLが届かない場合は以下にご連絡ください。
Email: radartangguh@gmail.com
主催:国際コンソーシアムRadar Tangguh(JRKI、FMYY、UAJY、CRI、AMARC Asia-Pacific)
協力:JICA
ぜひ、ご参加ください。
なお、今後のスケジュールは以下のようになります。
第8回 2021年12月20日(月))15:30-17:30
テーマ:研究者から見た災害ラジオの重要性
スピーカー:
金山智子さん(情報科学芸術大学院大学教員)
マリオ アントン ビロウォ (アトマジャヤ大学ジョグジャカルタ コミュニケーション学部教員)
第9回 2022年1月中旬(予定)
テーマ:臨時災害ラジオ局の制度と運用
スピーカー:
総務省職員
インドネシア情報通信省職員

11月17日(木)に第5回日本-インドネシア「コミュニティラジオと防災」オンラインディスカッション

AMARC Asia-Pacificを支援していただいている皆さま
2018年のAMARC Asia-Pacificカンファレンスに参加された皆さま
日本インドネシア「防災とラジオ」オンライン・ディスカッションにご参加の皆さま、お世話になっております。
10月7日からスタートしました、日本とインドネシアによる「防災とラジオ」をテーマにしたオンライン・ディスカッション・シリーズの第5回のお知らせを送ります。テーマ:地方自治体とコミュニティラジオの防災連携
日 時:2021年11月17日(水)15時30分から17時30分(日本時間)


挨 拶:
レッシ ドゥイアナ 氏(メダン大学コミュニケーション学部教員、博士)
スピーカー :
丸山 大 さん(柏崎市役所危機管理部防災・原子力課防災係長)
高橋 裕美 さん(FMピッカラ 放送次長, 新潟県柏崎市)
ウィドド ムニル さん(ボヨラリ県防災局 事務執行局長, 中部ジャワ州)
進 行:
日比野 純一 (Radar Tangguhプロジェクトマネージャー、FMわぃわぃ理事)
**日本語とインドネシア語同時通訳サービスあり(zoom画面に日本語、インドんネシア語を選ぶボタンがあります)
お申し込み:
以下のフォームからご登録をお願いします。ご記入のEメールにZoom URLをお送りします。
https://bit.ly/3kxwPod
Zoom URLが届かない場合は以下にご連絡ください。
Email: radartangguh@gmail.com
ぜひ、ご参加ください。

なお、今後のスケジュールは以下のようになります。
第6回 2021年11月24日(水)15:30-17:30
テーマ:防災を担当する中央政府が期待するコミュニティラジオの役割
スピーカー:
国土交通省高知河川国道事務所長 多田 直人さん(元JICAインドネシア専門員)
インドネシア国家防災庁災害対応戦略局長 アグス ウィボウォさん

第7回 2021年12月2日(木)15:30-17:30
テーマ:公共放送とコミュニティラジオの防災連携
スピーカー:
NHK和歌山放送局アナウンス副部長 横林良純 さん
インドネシア公共ラジオ局ジョグジャカルタ放送局 職員

よろしくお願いいたします。