「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ

シリーズ多様性のある街/長田を考える その3

今回はシリーズ多様性のある街/長田を考える、その3「世界の街角で多様性について考える旅 デュッセルドルフ(ドイツ)で考えた外国人労働者のくらし方」
まずはデュッセルドルフのついての説明。デュッセルドルフの人口は
64万人(2018年推計)外国人住民は14万⑤000人(24%)トルコ人の占める比率は8.8%。非ヨーロッパ系としては最大のコミュニティ。
ドイツの外国人流入はガストアルバイター(国籍を持たない労働者)としてトルコからの労働力としての流入がある。まさに今日本政府が2019年4月から開始しようとしている形態を1950年代に行った。
その結果のドイツ内で起こる問題は、今後の日本の問題でもある。

そこから見えてきたことは
⓵労働力としての外国人の流入ではなく?、共に生きる住民としての受け入れの覚悟はあるか?
⓶国家間の軋轢の影響を受けずに、住民同士は共に生きる市民同士の感覚でその呪縛から自由でいることはできるか?
ぜひいろんなご意見をお待ちしております。

神戸ソーシャルブリッジ FMYY2ヵ月チャレンジ 報告会@新長田勤労市民センター

「神戸をよりよい街に!」との思いで2018年から新たに始まった社会・地域課題に取り組んでいる神戸のNPO・地域団体等と、企業社員・行政職員・ママやシニアなど多彩な人材をつなぐ神戸ソーシャルブリッジ。

2019年2月9日(土)14:00〜18:30新長田勤労市民センター3階で2ヵ月チャレンジの報告会が開催されました。市内でも増加の一途をたどる在住・訪日外国人と共に暮らす。神戸のこれからの多文化共生と国際交流を見据えた現場のリアル!
阪神・淡路大震災後、震災関連情報を多言語で共有するツールとして始まったコミュニティラジオFMわぃわぃの24年に渡る多岐に渡る取り組みを、まっさらの目で解析、分析そして形にしてもらいました。
その報告じっくりとFMYYの「ワンコイン番組で」報告してほしいと考えています。

シリーズ多様性のある街/長田を考える その2

シリーズでお送りする「多様性のある街/長田を考える」世界の街角で多様性について考える旅その2はトルコ・イスタンブルでのお話 イスタンブル(トルコ)で考えた異教徒と暮らす知恵

司会進行はFMYY金千秋、語り手は関西学院大学総合政策学部山中速人教授。
2016年7月から130回お送りしてきた「長田今昔物語~千夜一夜」の大きなくくりとして、長田を世界の様々な多様性を培ってきた街の歴史と変遷から考える旅の2回目です。

今回は、トルコ・イスタンブルでの視点でお届けします。その街の地理的なアジアとヨーロッパとそして中東とも繋ぐ位置、そこから生まれた街の歴史から始まります。

意外なことにオスマン帝国時代の異教徒同士が帝国の中で共存していたという事実。この有名なアヤソフィアはジャーミー(イスラムの寺院)でありながら、キリスト教の教会建物自体を破壊することなく、自分たちのものとして活用する。。。という共生のあり方を持っていた。しかしながら、トルコ人の国となるトルコ共和国においては、イスラムへの回帰が見られる。そんななか街の人々のファッションの中から、生き抜いていくしたたかなあり方も模索した。

●近代民主主義の社会の中だけで、多文化共生を語ることの危うさ。
●国民国家の中にこそ、ナショナリズムが強く打ち出される。(美しい自国・素晴らしいわが民族‼的な考え方)
●民族への共感。。。そこに頼らない統合・共存の道
●人類愛?信徒愛?民族愛?愛国心?愛郷心?愛社精神?共食共同体愛?家族愛?街への愛??????
●信頼(理性)と相互不信(感情)の葛藤を越えるには、何が必要なのだろうか???

世界は食で繋がっている!を実感。中國新的一年/구정/Tết nguyên đán/Lunar New Year

2019年2月5日は旧正月

ベトナム夢KOBEのDiepさんが、ベトナムの豚の耳+きくらげ+ハーブのハムをお振舞!なんとラテンにも同じようなハムがあることが判明!!(アルパカでも作るとか。…)
おいしいもので世界は繋がる!!たかとりに来れば、実感できますよ!!

シリーズ 多様性のある街/長田を考える「世界の街角で多様性について考える旅」その1

長田今昔物語~千夜一夜が130夜で終了。131夜132夜133夜は、その振り返りをプロジェクトMのお二人がお送りしています。
それに呼応して、毎週の土曜日関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の時間では、山中速人教授がシリーズ番組として「多様性のある街/長田を考える」と題しまして、世界的な見地から、「多様性とは?」「多様性に満ちた街としての長田」それを世界の4つの街の視点から眺めます。その第1回目は、ザンジバル(アフリカ・タンザニア)で考えた加害/被害を越える道。

最近は簡単に「多様性のあるまちつくり」とか「多文化共生社会」と言葉にします。しかしながらそう簡単にいくものではない事は、世界の現状をみればすぐわかります。
それを創り上がるためには、人が生きてきた歴史の中で試行し、思考し、施行していかなくてはならない。。。その道すじをみつけるために、番組では4つの街の様々からたどります。まず最初はアフリカ「ザンジバルで(タンザニア)で考えた加害/被害の歴史を考える道」です。
結論は見えません!が、考え続ける必要はあるとFMYYは考えます。
みなさんも、山中教授と世界の街角で考えてみませんか?ご案内はFMYY金千秋です。

2019年1月17日木曜日~24年目の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場の公開収録番組1

1999年9月21日発災「921大地震」の被災地から来神戸!
パート1 お聞きした内容
「紙経堂ぺーパードーム新故郷見学園」を中心とした自然と共存する復興の形
【出演者】
●廖嘉展氏
財団法人新故郷文教基金代表・社団法人大埔里観光発展協会代表
●江大樹氏
国立曁南国際大学副学長
●陳亮全氏 元台湾大学教授・通訳もしていただきました。

パート2_1 お聞きした内容
2018年のインドネシアでの被災地で活躍したラジオ。日本の災害ラジオのシステムの研修と見学、その目的
【出演者】
●Mr.Imam Prakoso(イマム・プラコソ氏)
世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)アジア太平洋地域前副代表
●Mr.Sinam Sutarno(シナム・スタルノ氏)
インドネシアコミュニティラジオ協会(JRKI)会長 現AMARC AP副代表
●Mr. Mario Birowo(マリオ・アントン氏)
アトマジャヤ大学ジョグジャカルタ コミュニケーション学部教員

パート2_2 お聞きした内容
インドネシアで実際に活用されているバックパックラジオについて。
【出演者】
・瀬戸義章氏
BHNテレコム支援協議会 バックパックラジオプロジェクトオフィサー

パート3 お聞きした内容
FMYYの毎週水曜日19時~20時配信の「Latina」について、その意味と役割
【出演者】
・大城ロクサナ氏
ひょうごラテンコミュニティ代表・FMYY理事
・山内リリ氏
ひょうごラテンコミュニティスタッフ