「関西学院大学 山中速人研究室」カテゴリーアーカイブ

2021年8月5日関西学院大学総合政策学部メディア情報学科メディアの実践第3回後半


『部屋から出られない14日間-中国のホテル隔離を体験した2人-』

制作者:リ ソウ
出演者:キュウ、ガ

◆番組のねらい/内容の説明
2020年海外から中国に帰国した2人のホテルでの隔離生活や心境の変化をインタビューした。
そのことで視聴者にコロナが、治まることには一部の自我の犠牲をしなければならない場合があることを伝える。そして、インタビューを受けてくれた2人のように、中国のホテル隔離政策に従ったことが重要であり、コロナの感染拡大対策を実施するには、全国民の努力と協力があれば、どの国でも苦しい生活を乗り越え、楽しい生活に戻れることを伝えたいと思っている。

◆制作過程や方法などで工夫したところ
まず、オープニングはパワーポイントで作った。
ナレーションに合わせて、NHKの公式サイドで見つけた関連のニュース、出演者の2人が提供してくれた写真や自分が撮った写真を挿入した。
インタビューの内容を編集する際には、出演者の2人が話した意味が重なっる部分やテーマと関係が特にない話、そして出演者たちの話によって、必要のない誤解が生まれそうな内容をカットすることにした。

◆制作を終えて思うこと
今回の制作を通じて、私は編集の大変さと時間管理の大切さを感じた。特に、インタビューのテーマが決まっていても、どのような質問をするのか、いかに分かりやすく簡潔に情報を伝えるかの難しさを実感した。

2021年8月5日関西学院大学総合政策学部メディア情報学科メディアの実践第3回前半


『姉から聞いたコロナ感染拡大防止対策の話〜中国山東省威海市の場合〜』

制作者:岳槿菡 
出演者:张萌真
    李宗阳
◆番組のねらい/番組の説明
中国で、新型コロナウイルス肺炎を抑えるため、各地域とも早く緊急対策を行った。これらの情報は普段ニュースから知られることが多く、実際はどうであるかは、その現場にいた人から直接、話を聞いてみた。
今回は、実際に中国でコロナ感染防止対策に関わった姉から、中国の感染防止対策はどのように行われてきたかを紹介する。

◆制作過程や方法などで工夫したところ
実際インタビューする時間は長いので、時間内に伝いたいことを伝えるための編集に工夫をした。そして、現場では、実際にどのような感じで働いているのかをもっとわかりやすくため、姉から写真が届いて、映像に入れた。

◆制作を終えて思うこと
制作は思ったよりも時間をかかってしったが、出来上がった瞬間、達成感もあった。映像の編集は一度もしたことがなかったのに、今回はインタビューから編集、字幕など全部一人でできたことがとても嬉しかった。
これからも大事に保存しておきたい映像だ。

2021年7月31日「ワンコイン番組」FMYYからコロナの時代だからこそ熱中症に注意!そして感染者の体験を聞いてね。


コロナ禍における、例年にも増してのこの暑さ!!
熱中症に気を付ける必要が大です。特にマスクをしていると体内温度が上昇します。
屋外で、人と人の距離が1.5m2mとある場合は、マスクを外しましょう。
また幼児については、もともと体温が高く、この時期の熱中症は、高齢者と同様、命の危険があります。マスクは外してあげましょう。
高齢の方はどうしても水分補給が少なくなりがちです。毎日屋内にいても1.5ℓから2ℓの水分補給を心がけましょう。
若者たちのコロナ感染の比率が高くなっています。
実際に感染した学生の生の声を聴いて、ぜひ自分にできる感染予防に努めてください。
若者は新しいツールの活用が得意です。
遠隔で人と人の交流ができる、新しい出会いやいろんな知恵の共有ができる…
そのやり方をぜひ広めていってくれることを期待します。
コロナという感染症と共に生きていく時代は、25歳以下の人たちの世界です。
新たな世界形成に、世界の若者と知恵を共有して創り上げていくことを期待します。

2021年7月29日関西学院大学メディア情報学科第2回後半『新型コロナウイルス体験談』

『新型コロナウイルス体験談』
◆制作者: 家崎杏
◆インタビュイー:関西学院大学大学生2人

◆番組のねらい/内容の説明
新型コロナウイルスの感染が日々拡大し、緊急事態宣言の発令に伴って、様々な活動が制限されている。しかし私は、今回インタビューに協力してくれた友人二人が感染し、自分が濃厚接触者に当たるかどうか疑われた時に初めて新型コロナウイルスを身近に感じた。
このように、感染者が身近にいない人は感染の可能性が身近にあることを実感しにくいのではないだろうか。
感染を経験した二人の話を聞くことで視聴者に少しでも新型コロナを身近に感じてもらうためにこの番組を制作した。

◆制作過程や方法などで工夫したところ
インタビュアの状況が似ており、質問の内容が同じだったので、一人ずつ話を聞く形ではなく、一つの質問に対し二人が交互に答えるという流れになるように編集した。

◆制作を終えて思うこと
インタビューに協力してくれた二人からはインタビュー前にもホテル療養について話を聞いていた。が、インタビューを通して改めて話を聞き、編集することで、私自身のコロナとの向き合い方ももう一度見直すことができた。

2021年7月29日関西学院大学メディア情報学科2回メディアの実践第2回前半『コロナ禍の中の大学生活〜中国人編』

『コロナ禍の中の大学生活〜中国人編』
◆制作者:兪佳晨

◆出演者:熊本大学2年の徐さん
     中国鉱業大学(江蘇省)4年の李さん
     武漢理工大学(武漢市)4年の劉さん

◆番組のねらい/内容の説明
新型コロナにより、私たち大学生は前例のない新しい大学生活を送っている。本番組は日本と中国にいる中国人の大学生に着目し、彼らのコロナの下の大学生活について見ていきたい。同じ中国人としても、置かれた環境によって、経験したことや目線も違ってくる。そして、中国の予防経験を共有し、一人の闘いではなくて一緒に闘っている仲間がたくさんいることを伝え、コロナ禍でストレスがたまって迷いに陥った人の励みになりたい。
◆制作過程や方法などで工夫したところ

ネット環境の原因で録画も固まったりしたことがあるので三人のインタビューに日本語の字幕をつけた。BGMはAppleのアプリでサンプルを利用して簡単に作ったので、著作権問題にならないと思う。ナレーションの録音は隔離されているホテルでやったので、騒音は避けることができないが、BGMを加えると騒音が目立たないようにした。

◆制作を終えて思うこと
編集は思ったより大変だったが、この講義を通じて知識だけではなく、実技も色々学んだ。ラジオ番組は動画がなくても音声だけでみんなにはっきりして情報を伝えられるので、内容と音声が極めて重要だと感じた。これからこれらの点について工夫しなければならない。

2021年07月22 日関西学院大学総合政策学部メディア情報学科メディア演習メディアの実践/FMYYとの共同制作/ 関西学院大学メディアの実践第1回

◆番組タイトル
「自粛できない活動者から学ぶコロナ禍の過ごし方」

◆制作者:関西学院大学総合政策学部メディア情報学科二回生奈佐幸音
インタビュイー:美術予備校生 Aさん
インタビュイー:医療系専門学校生 Sさん

◆番組タイトル
「自粛できない活動者から学ぶコロナ禍の過ごし方」

◆番組のねらい
コロナ禍で様々な活動自粛がされる中、どうしても自粛する訳にはいかない職業や活動が存在する。その中でそういった団体はどのようなコロナ感染対策を行っているのか、自粛できない活動に参加している当事者はどのようなことを感じているのか、どのような要望を抱えているのか。また、当事者達の思う解決策や改善点について聞いていき、自粛生活に役立つ対策を考える。

◆制作過程や方法などで工夫したところ
音声のみ、映像のみのどちらでも理解できるように心がけて制作した。
また、インタビューした二人から匿名にして欲しいと要望があったので、二人の区別が付くように違う画像、違う色にして分かりやすくした。

◆制作を終えて思うこと
インタビューをして素材を集めるまでは簡単だったが、素材をつなぎ合わせるなど編集作業が予想していたよりも難しかった。しかし、二人のインタビューから自分の経験し得ない有意義な話を聞けたので、制作できてよかったと思う。