「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

「長田今昔ものがたり」第115話

第115話 「哀愁と親しみ」(閑話休題) 2018年9月22日放送

須磨を語るとき、源平を語るとき、まず平家の物語がきて「もの悲しさ」が漂います。須磨寺は平家の菩提寺の一つで、平家一門の塚・墓・碑がたくさんあります。須磨から長田・兵庫にかけて「平家史跡」のオンパレードです。平清盛の廟所(びょうしょ)能福寺、敦盛の父の経盛の笛、忠度の腕塚・胴塚、明泉寺の知章の墓、稲荷神社に祀られた経俊、板宿に祠がある盛俊、そして、いまでもお参りがたえないケンモッさん(監物太郎)の碑などです。一方「源氏の遺跡」も、もちろんあります。河原霊社、「梶原の井」(梶原景季親子)そして、那須の与一。一度訪れて数々のエピソード楽しんで下さい。


115話 平盛俊の墓(平清盛の側近)と墓石に寄り添う五輪塔

9月のママトーーク、テーマは 「女性の働きと社会の在り方」

今月のテーマは「女性の働きと社会の在り方」です。

ママトーークはママの井戸端会議的な番組ですが、
井戸端会議でも単なるグチや悪口にとどまることなく、
自分の問題として社会の問題を直視して
次の世代に困難を残してしまわないように、
今できることは何か?を一緒に考え行動するキッカケとなりました。

今日も神戸には大雨警報が出ています。
学校が休校になったこどものために
仕事を休むのは「お母さん」じゃないとダメですか?

急な熱で保育園にお迎えに行くのも
「お母さん」?

乳幼児の育児をしながら働くママに
「女サボるなよ!」の一言?!
どういう意味??

「男サボるんじゃね〜よ!!」

声を上げないと現状は変わりません。特に泥くさい日常は、
女性が声をあげないと伝わりません。


第17回放送を迎えるママトーークは
今月の放送で少しお休みになります。

2017年4月22日から
幅広い年代で、日頃世の中に抱いている疑問や不満の数々をぶっちゃけトークしよう!とスタートしました。

「女性が輝く社会とは?」
「食の大切さ」
「病気との向き合い方」
「理想の育休とは?」
「LGBTQについて考えよう」
「ワンオペ育児」
「地域との関わり」
「性教育について」

などのさまざまなテーマで、意見交換し続けてきました。

共通しているのは、
日常には「イレギュラー」「突発的」
「想定外」のことが起こるということ。

その時助け合うために、我が子や家族を守るために「誰が」備えておく覚悟を持つか。

日常はSNSにあふれているような
「美しい」「キラキラ」「スマート」なことばかりじゃないですね。
もっと泥くさいし、思い通りに行かないことだらけです。

過去の放送リストは、https://communityactionchallengekobe.jimdofree.com/ラジオママネット/

FMわいわいのホームページからは24時間いつでもお聴きいただけます。

「長田今昔ものがたり」第114話

第114話 長田の寺小屋から130年 2018年9月15日放送

長田で歴史が古いのは真陽小学校です。昨年が誕生130年のお祝いの年でした。神港橘高校の生徒がパソコンを活用して、郷土の歴史を解説する「真陽物語」という絵本を作りました。「真陽(しんよう)スター」というキャラクターが登場して、大きな災害のあった昭和や平成の時代から遡って、農業が盛んな江戸時代、足利尊氏や楠木正成などが登場する鎌倉、平清盛が貢献する平安、そして万葉の時代までさかのぼります。長田南部の土地の話題をピックアップするだけでも歴史の多くを学ぶことができます。また、尻池街園にある「万葉の碑」でよんだ児童の和歌も載っています。この絵本については真陽小学校のホームページや「こべっこマップ」でも見ることができます。


114話 真陽物語

2018年9月15日「ワンコイン番組」

本日は「ワンコイン番組」最初からパソコンの不具合、いつもの生配信用のパソコンが付あけないことがわかり、急遽自動演奏用のパソコンに切り替えて放送しました。かつ音声の聴こえてない~~~というメールも届き、ミキサーとしては大慌て!!同時録音は正常ということを確認し、日曜日からの配信にゆだね、スタジオ内はいつも通りの進行に務めました。
復旧したのは13時半も過ぎていましたが、日曜日からの音声配信は大丈夫です。
今日のワンコインは、大変申し訳ありませんが、音声は下に添付しております音声データで、映像と合わせてお楽しみ下さいませ。

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」2018年8月

2018年8月25日第136回ゆうかりに乾杯のゲストは、兵庫県立視覚特別支援学校の美術担当教諭 岸本芳貴さんでした。
この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。

岸本さんは京都教育大学で西洋画を専攻し、卒業後は兵庫県立高校の美術教諭を30年間務めた後、現在は兵庫県立視覚特別支援学校で約10年間教鞭をとられています。
全盲や弱視の方に美術を教えるのは多くの工夫と苦労が必要と思いますが、生徒さんの作った作品の素晴らしさには驚くばかりです。
教鞭をとる傍ら、西洋画、特に抽象画の創作活動に精力的に取り組まれています。
放送では大学在学中に休学して南米を旅行された「放浪記」についても語って頂きました。
岸本さんの作品及び放浪記などは下記のURLでご覧いただけます。https://kissy-g.blogspot.com/

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記のURLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/

第16回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、ちょっと学校に行きにくい十代のための演劇サークル Teenagers’ Free! Theater、 略して『TFT』をご紹介します。

小学五年生から高校三年生までの演劇をやってみたい人たちを募集して、七月から稽古を始め、11/25(日)の本番に向けて活動されています。

たくさんのボランティアスタッフの方々と接し、だんだん自分を表現できるようになる子どもたち! そんな楽しい活動をされているTFTの皆さんに取材させていただきました。

ボランティアスタッフ代表として、澤野さんにお話をお聞きしました。

ボランティアスタッフの方々は、子どもたちやお母さんたちに寄り添って活動されています。参加者の中学生の男の子とお母さんは、TFTに来る日がとても楽しみになったとお話しくださいました。

この演劇サークルTFTは、もう13年も続いています。TFTの生みの親オードリーさんこと濱野容子先生に、TFT設立のきっかけ、子どもたちの変化、そしてTFTへの思いをお話しいただきました。

TFTの発表会本番は、11月25日(日)、場所は、新開地『神戸アートヴィレッジセンター』地下1階、KAVCシアターで、午後2時と4時の二回公演です。

詳しい情報は、演劇サークルTFTのツイッターをご覧ください。
また、TFTへのお問合せは tft.kobe415@gmail.com までメールにてお願いします。

TFTの素敵な活動が、ずっとずっと続きますように。

これからも、街ブラ~人と街とくらしを探るは、輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。