いまどきのメディアリテラシー「夏の特番 ドイツはどこにむかうのか?」

2018年7月7日~28日毎週土曜日の「いまどきのメディアリテラシー」連青く4回
夏の特番として、この不寛容の時代、移民・難民問題にゆれる現代を俯瞰するため、ドイツに絞って考えてみる機会とします。
ゲスト 中川慎二(関西学院大学経済学部教授)、ききて 山中速人(関西 学院大学総合政策学部教授)、司会 金秋(FMわいわいプロデューサ)

今、ドイツに注目が集まっています。
というのも、不安定な中東地域から難民や 移住民が大量にヨーロッパに押し寄せ、その大半が、ドイツを目指しているから です。
なぜドイツを目指すのか。
それは、ドイツが、第二次世界大戦でユダヤ人 やロマなどの少数民族を迫害した反省から、戦後、紛争地域から多くの難民を受 け入れてきた歴史をもつからです。
また、ヨーロッパ共同体(EU)が成立して以来、ドイツには、同じEU圏内から多 くの人々が仕事を求めてやってきました。それ以前にも、ドイツの戦後復興の過 程で、たくさんの労働者が外国からドイツに働きにきており、これらの歴史的な 流れの中で、ドイツは実質的には多文化多民族国家としての性格を少しずつ強め てきました。
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大雨警報!Cảnh báo mưa lớn!Lluvia pesada advertencia!Heavy rain warning!호우 경보!

大雨・土砂災害/大雨/沉积物灾难/Heavy rain・sediment disaster/Lluvia pesada・desastre de sedimentos/호우・토사 재해/Desastre de chuva・sedimento pesado/Mưa lớn・trầm tích

HAZRD Map in English
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/prevention/map/hazardMap/index_en.html?lay=dosya

危险地图
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/prevention/map/hazardMap/index_zh-hans.html?lay=dosya

하자드 맵
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/prevention/map/hazardMap/index_ko.html?lay=dosya

2018年7月5日神戸市にも土砂災害・大雨の警報!Alarm・경보・报警・Alarma・Báo động・

7月5日木曜日昨夜からの大雨、そして強風によりいろんな警報や避難勧告が出ています。
また電車の遅れも目立ってきています。10:00am
Train delay・열차 지연・火车延误・Retraso del tren・Trì hoãn chuyến tàu
京阪神地区の路線図

7月5日木曜日7:30am 神戸市長田区には土砂災害警戒のため
高齢者所帯など避難に時間がかかる方は避難を始めるようにとの勧告が出ました。
長田区避難所・Nagata Ward Shelter Map・나가 타구 피난소지도・Nagata Ward Shelter地图・Nagata Ward Shelter mapa・Ảnh về Nagata Ward Shelter

「長田今昔ものがたり」第103話

第103話 梅と桜、あやめと菊 2018年6月30日放送

長田区は、花は「サルビア」、木は「ハナミズキ」ですが、須磨区の花は「コスモス」で、木は「松」です。須磨にちなんだ花は多く、綱敷天神さんにちなんだ「梅」は、平安時代からの人気です。大池の北側には桜の古木があります。明治の「廃仏毀釈」で荒廃した須磨寺でしたが、その当時入山したお坊さんが山内に桜を植え続け、須磨寺を桜の一大名所としました。桜の剪定も今や様変わり、大きな枝を切り,進化した薬剤を塗り付けます。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」は死語になりそうです。「須磨の前田のカキツバタ」で代表される「あやめ」も、須磨の大池の「菊」も「花自慢のタネ」です。


103話 須磨寺・大池の桜より三重塔を望む


須磨の風物詩、前田のあやめ
大正時代、前田氏の屋敷跡へ須磨警察署が建てられた際に埋め立てられたが、現在は、菅の井広場として再興され、あやめが植えられている。

「ゆうかりに乾杯!」

2018年6月23日第134回ゆうかに乾杯のゲストは、アジア女性自立プロジェクト(AWEP)の前代表、現在はWORKMATEの代表、そしてNGO神戸外国人救援ネットの副代表のもりき和美さんでした。

この番組はFMYYのyoutubeLiveでも配信されました。

もりきさんはベルギーの大学で出会ったブラジル人の方と結婚し、ブラジルで生活を始めた時に、子どもさんが国籍問題で日本人学校に入学できないことがわかり、その後のライフワークとなる国際結婚、国籍問題などに取り組むきっかけになりました。

日本で生活するようになってからは、女性差別撤回や国籍法の改正に取り組むと共に、当時日本に出稼ぎに来ているアジア人女性の日本人男性との間で発生する諸問題の解決、そして帰国した女性などがフェアトレードを通じ自立した生活が出来るようAWEPを設立し、精力的に活動されました。

外国人救援ネットは主に緊急を要する問題解決のための活動をしているが、3年前からもりきさんはその後の生活支援を継続的に行うためのWORKMATEを設立し活動されています。

もりきさんが関与されている3つの団体は、いずれもアジア人女性が日本国内そして本国で自立して生活出来るよう地道に支援を継続されており、資金の調達には苦労が大きいことは容易に想像されるので、頭の下がる思いがしました。

子どもさんの国籍問題で大変苦労され、その後改善はされてきているが、日本の根強い父系優先の考え方は夫婦別姓問題、憲法改正案他で表面化しており、そのためには男性、特に為政者の意識改革が最重要と思いました。

「長田今昔ものがたり」第102話

第102話 「社会を明るくする運動」と保護司 2018年6月23日放送

7月は「社会を明るくする運動」月間です。長田には保護司の方が60名ほどいて、更生を手助けし、犯罪のない社会を目指します。2年が任期ですが、長く務める人も多くいます。年4回ほどの研修や、刑務所の視察もあります。主に、出所する人の「出所後の引き受け環境の調整」と、「刑期満了までの期間の保護観察」という役目があります。夏休みに入る7月には、各地で、住民や学校の先生、警察や役所の方などに保護司も加わって、青少年の非行防止など話し合う機会があります。街角には「ふれあいと対話が築く明るい社会」という黄色い旗がたなびいています。


102話 社会を明るくする運動(東尻池交差点)

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。