7月からジュニアーの番組がスタートします!!


2018年7月14日から「放課後ジュニアラジオ部」が始まります。
元キッズラジオの部員たちが中学生になり、「誰も阻害されない」「誰にも意地悪されない」「自分の思ったこと」「自分の感じたこと」素直に発信できる場所が、中学生になっても欲しいということで、声を上げました。
そこで考えた大人たち!(これが大人の役目ですよね)
兵庫区社会福祉協議会善意銀行助成金事業の助成金で制作し、配信します。
善意銀行の助成金で制作される番組って素晴らしい~~~

6月のママトーーク、テーマは「性教育について」

米朝首脳会談に思うことを語り合おうかという案もあったのですが、性教育について歯に衣着せぬトークができるメンバーが揃っていたこともあってテーマは「性教育について」となりました。

学校の性教育の現状と、こどもたちの身近なネット世界に溢れている不健全な性描写に、大人はどう向き合っていけばいいのか? トランスジェンダーの自覚から、第二次性徴期の身体の変化に、戸惑うこどももたしかに実在する現代。

大人もこどもも、学校現場も地域でも、性教育に対して迷いながらも、できるところから話し合ったり、一緒に考えたりする時間を持って、心も身体も傷つくことを最小限に止める努力をしていきたいものです。

ホームページからは24時間いつでもお聴きいただけます。
みなさまのご意見もお寄せください。

6月23日の「らの会わぃわぃbyネットワーク長田」

本日の「らの会」は、石倉泰三さんがおいでになり、参加者はワンコインに引き続き、人と防災未来センター楊梓さんと神戸学院大学2年の川井一馬くん、市民メディア全国交流集会協議会の世話人関本英太郎さんです。

「くららべーかりー」と「さくら」と「七つの海」の事業所は、通所者たちの安否確認など様々なことが行われました。それらの取り組みについて伺いました。

また、人と防災センターの楊さんは、外国人も障がい者も要援護者になるが、両者とも自分の能力を発揮して支援者にもなりうるということを、強く実感、関本さんは仙台においての活動の中での障がい者としての存在ではなく、「まちで自立して生きていく」ということを目指している団体でのことに思いをはせられたということ、学生たちにとっても直接石倉さんのお話を聞いたことで大きな手ごたえになったと思いました。以下に神戸学院大学のFMYYへのインターン希望者の感想を転載します。
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6月23日のワンコイン、今日は沖縄慰霊の日、恒久平和の誓いの日でもあります。

2018年6月23日土曜日、今日の「ワンコイン番組」は沖縄慰霊の日であり、世界恒久平和への誓いの日でもあり、また18日月曜日の大阪北部震度6弱の「地震への備え」もう一度を考える日となりました。
本日の参加者は左から田村遊Crew、人と防災未来センター研究員楊梓さん、神戸学院大学2年川井一馬君、市民メディア全国交流集会世話人関本英太郎さん、神戸学院大学2年西明日香さん。

本日のミキサーは平野由美子Crew、サポートは高松純一Crew、Youtubeのスイッチャーは金千秋。また映像参加者は、宮本Crewと佃Crewでした。

FMYYは生番組は基本的にYoutubeでも配信しています。ぜひFMYYtubeをチャンネル登録してくださいね。

2018年7月から「AWEPあんしんつうしん」START!From this July Starting program”AWEP ANSHIN TUSHIN”

この番組は、身近な情報を地域に暮らす外国人女性に届け、そこに暮らす外国人女性と地域とを結び、地域の「あんしんネットワーク」を作ることをめざします。

AWEP、アジア女性自立プロジェクトは、1994年から神戸で活動する団体です。「あんしんつうしん」は、AWEPが2005年から続けている情報発信活動です。毎月1回か2回、生活に役立つ情報をメールで発信しています。この情報は、やさしい日本語と英語で書いています。

「あんしんつうしん」は、インターネットで、あなたの携帯やパソコンで、聞くことができます。「あんしんつうしん」を、たくさんの人が聞くことで、地域の日本の人たちが、外国から来た人は、どんな情報が必要なのかを知ることができます。
この番組は、国籍に関わらずお互いの存在を知り、理解を深め、つながり合うことをめざす番組です。

Ang programang ito ay nagpapahiwatig ng mga lokal na impormasyon para sa mga dayuhang babaeng naninirahan sa lokalidad, upang magkaroon ng kaugnayan ang mga dayuhang kababaihan sa tinitirahang bayan, sinisikap na maisagawa ang [Anshin Network] o [network para sa kapayapaan ng pag-iisip] sa bayan.

Ang AWEP, Asian Women’s Empowerment Project, ay isang samahan na aktibo sa Kobe mula taong 1994.
Ang [Anshin Tsushin] ay isang aktibidad na nagpapadala ng mga impormasyon na ginagawa ng AWEP mula ng taong 2005.
1 o 2 beses sa isang buwan, ay nagpapadala sila sa pamamagitan ng e-mail ng mga impormasyong nakakatulong sa pamumuhay.
Ang mga impormasyong ito ay nakasulat sa wikang Hapon at Ingles na medaling maintindihan.

Ang [Anshin Tsushin] ay mapapakinggan sa internet sa inyong smart phone o computer.
Kapag maraming tao ang nakikinig sa [Anshin Tsushin], malalaman ng mga Hapon sa bayan kung ano ang mga impormasyong kailangan ng mga tao mula sa mga dayuhang bansa.
Ang layunin ng programang ito ay magkaroon ng kamalayan na ang bawat isa ay naririto kahit ano pa man ang nasyonalidad at magkaroon ng mas magandang pagkakaintidihan, upang magkaroon ng magandang kaugnayan ang lahat.

Asian Women’s Empowerment Project, AWEP in short, is an organization established in Kobe in 1994. One of its activities, “Tips and Info from AWEP” is an information providing service we started in 2005. We e-mail useful information for foreign residents once or twice a month to registered recipients. The information is written in easy Japanese and English.
You can also listen to our “Tips and Info” on your cell phones or computers. If many people listen to it, local Japanese people can also get ideas of what kind of information foreign residents need. We aim to create a society where residents can get to know, understand, and connect with each other regardless of their nationalities.

奄美専門チャンネル~南の風 2018年6月番組

2018年6月の放送内容。奄美専門チャンネル担当 大橋愛由等レポート。
ちょうどNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で、奄美が描かれているので、わたしなりの解釈を。
そして今年はちょうど「明治維新から150年」にあたることから、この奄美専門チャンネル「南の風」で、7月から【奄美にとって明治150年を問う】シリーズをはじめることのお知らせもいたしました。

★01/NHK大河ドラマ「西郷どん」の歴史的背景

永年、奄美に触れてきた立場の私からして、「西郷どん」でどのように奄美が描かれているのか興味があることです。西郷は計2回、奄美群島に遠島(=島流し)されるのですが、一回目は名前こそ菊池源吾という名を変えますが、藩士としての給料もでていたのです(番組でも西郷のもとに米俵が届いていたと思いますが、あれが藩からの給料でしょう)。しかしもうすぐ始まる二回目の遠島は流人としてであり、沖永良部島では、野ざらしのオリに入れられることになります。

一回目の龍家に寄寓していた時は、ブゲンシャ(本土では言えば豪農の庄屋階級)である龍家の世話になり、その一族の女性であるトゥマ(愛加那)をアンゴ(島妻=薩摩藩士が奄美群島に赴任している期間だけの女性)ではなくトジ(刀自=妻)として迎えます。奄美大島にいた三年間、西郷は薩摩藩の奄美に対する砂糖収奪(=過酷な税収奪)に対して義憤をいだき、シマンチュ側にたって理解を示します(しかし同時に島に到着したての時期に西郷がしたためた手紙には、当時の薩摩藩士が抱いていたであろう奄美への差別表現も書かれていたことも記しておきしょう)。

西郷が義憤を抱いたことは事実なのですが、薩摩藩士たちが、砂糖を隠し持っていたと嫌疑をかけた龍家の当主などを収監して、それに対してトゥマ(愛加那)がシマンチュを率いて代官所を襲撃するという場面はフィクションです。このフィクションの元ネタは奄美群島の徳之島で幕末に起きた百姓騒動である「母間騒動」「犬田布騒動」だと思われます。ふたつの「騒動」に関係したシマンチュはその後厳しい処罰の対象となります。番組ではトゥマ(愛加那)が「闘うシマンチュ」として描かれています。いままで愛加那は小説などで何度か表現対象となってきましたが、こうした愛加那イメージは初めてみます。
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