第122話 朝鮮通信使、のろしのリレー 2018年11月10日放送
昭和4年の須磨尋常小学校の教科書には、江戸時代に朝鮮国から使節がやってきて、徳川幕府が懇切な待遇をしたことが記録されています。通信使一行が塩屋沖から西須磨の海岸にさしかかると、合図の「狼煙(のろし)」をあげました。続いて駒ヶ林(阿弥陀堂)もあげ、次が長田(鳥居前)、和田崎もあげ、兵庫津に船舶の到来を知らせました。兵庫津からは陸路を歩みます。船からあがり、ごちそうをいただき、疲れをいやす。当時すでに2万人の人がいた「兵庫」、担当の尼崎藩の役人、接待役の兵庫商人。にぎやかさが想像できます。各村ものろしのお手伝いをし、地域のリレーで客人を迎えたのですね。

122話 のろしの場所(長田神社鳥居前)




タガログ語の「よりそいホットライン」や外国人救援ネット、ワークメイトの相談員でもあるフォイさんは自宅で転倒。骨折されたそうです。その経験からHigh-Cost Medical Expense Benefit (Eligibility Certificate for Ceiling-Amount Application) or KOGAKU RYOYOHI SEIDO(GENDOGAKU TEKIYO NINTEISHO) /高額療養費制度(限度額適用認定証)について。If you have public health insurance coverage in Japan, you can apply for a “High-cost Medical Expense について話しています。

「耳で読み解く日本国憲法」
担当 神戸大学名誉教授 和田進